またバイト達からメールがたくさん来てたから迷惑かけた謝罪と
「復帰してから話すから心配するな」って内容だけ全員に送った
そういえば家の便所なんか掃除するの初めてだ
店の便所掃除なら毎週してるんだけどね
そういう部分も嫁に甘えてたのかなとか思った
で、リビングを掃除した
ついでに寝室からベッドを一個リビングに運んだ
寝室は掃除するなと言われてたけど、ベッドがあったところだけ
掃除機かけといた
これでもう俺がこの部屋に入ることはなくなるんだろうなと思った
で、いちおう嫁にメールでベッドを移動したことを伝えた
そしたら勝手に寝室に入ったことを非難するメールが帰ってきた
で、夕方になりスーパーに食材を買いに行った
で、1人で簡単なメシを作って食べ終わるとすることがなくなった
ゲームやテレビって気分でもないしボーっとしてるとどうしても
ネガティブな考えになる
今ごろ嫁は…とか考えてしまう
嫁に電話かメールでもしようかと思ったり、でもプライドがそれ
を許さなかったり
そんなかんじでボーっとしてたら嫁が帰ってきた
慌ててベッドに潜って寝たフリした
嫁は風呂入って寝た
俺は久々のベッドなのに全然寝れなかった
っていうか細かい眠りを断続的に繰り返しただけで
ほとんど眠れなかった
襖越しに朝飯どうするか聞いたら朝飯ぐらい勝手に食べろと言わ
れた
で適当にパン食べてたら嫁起きてきた
だけど俺のことガン無視してパン食べ始めた
それ見てたら なんだか今の自分の状況が情けなくなってきて、ま
たポロポロと泣いてしまった
「言いたいことあるならサッサと言ってよ時間ないんだから!」
みたいなこと言われた
で、やっとのことで「帰ってきたら話したいことがある」ってだ
け答えた
嫁はアッチコッチをドガドガいわせながら仕事に行った
もう末期症状やんか
こっからどうやって再構築したのか、支援サゲ
嫁と付き合い始めた頃のこととか思い出したり、過去のいろんな
タイミングからのやり直した今とは違う今を妄想したりしてた
あの頃もっと嫁を大切にしてたら…とか
あの時に嫁の話を真剣に聞いていたら…とか
嫁の夜遊びに気付いた時にすぐに話し合ってたら…とか
一昨日の晩も「明日は遅くなる」って言われた時に引き止めてれ
ば…とか
そんなことばっかり考えてた
で、考えれば考えるほど過去の全ての選択を誤った自分に気付く
こんなに互いを憎み合い傷付け合うようになったのは俺のせいな
んだろうな
俺だけのせいではないけど、嫁だけのせいではない
ただひとつだけ言えるのは、もう どうしようもないってことだけ
で、これからのこと
せめて少しでもマシな終わり方にしたいな
「別れてもお友達」みたいな甘いことは言わないけど、せめてガッ
チガチに封印して絶対に思い出したくないような記憶にはしたく
ないな
これから月に10マン貯金するとして50マン目標ならまだ半年は一緒に暮らす
せめてこれ以上は傷付け合わないように暮らしたいな
今夜はそのへんのことを伝えたいなと思った
あと、いまさらながらまだ嫁のこと好きなんだと思った
そんなこと考えてたら日が暮れた
で、嫁が帰ってきた
帰ってくるなり凄い形相で「あんたチャラ男さんに何言った
の!!」と怒鳴りつけてきた
俺「え、あ、なんで?」
嫁「チャラ男さんから「もうメールしてくるな」ってメール来た
んだけど謹慎と関係あるの!?」
「チャラ男さんは全然関係ないって言ったでしょ!!」
もう全開の蔑み&バトルモード
これには俺もカチンときた
昼間の俺の気持ちはなんだったんだ?
コイツは自分のことを完全に棚に上げて俺だけを悪者にしようとしてる
ふざけんな!!
思わず「チャラ男じゃなくて会社の上司が相手なんだろ」って言っ
ちゃった
「会議の晩も昨夜もそいつとヤってきたんだろ!!自分を棚に上
げて説教面すんじゃねーよ!!」
つり上がってた目が一瞬だけフリーズしたような顔になってそれ
から怯えるような媚びるような表情になった
で、また目がつり上がった
で弱々しく「…アンタだって同じことしてる癖に」
みたいなこと言われた
まあセリフの一つ一つは適当に盛ってます
10年も前の会話なんて1から10まで覚えてないよ
でもその時の表情だけはガチ
ある意味トラウマ
で、否定しないってことはやっぱりそうなんだって思った
ってか隠すつもりもないのかよ
そこまで開き直るのかよ
そもそもコイツはなんで俺が浮気してるって頑なに信じてるんだろ
なにか誤解するような証拠的なものがあるのかな?
それとも自分の浮気を正当化する為に俺を意図的に悪者にでっち
上げてるのか?
なんかもう頭の中がグチャグチャになっちゃった
ただもう逃げ出したかった
てのは無理なんだろうなって思えた
だからもう とりあえず俺が今知ってること(知るに至った経緯も)を
全て話し
・俺がいくら否定してもどうせ信じようとしないなら、もう俺が
浮気してた前提でもいい
・それでも俺はお前に浮気して欲しくないから、俺ももうアパー
トチェックしないから離婚するまではせめて俺に分からないよう
に浮気して欲しい
・離婚したあとは その上司と再婚するなり好きにしていい
・離婚するまではお互いにストレスをぶつけ合うような生活では
なく、スムーズに離婚できるように協力しあいたい
こんなことを伝えた
嫁はまたキレるかと思ったが意外にも静かに聞いてた
で、俺の提案に概ね同意した
ただ、翌日(土曜日)の午後に上司と会う約束をしてるから それだ
けは行かせて欲しいと言った
上記の俺の条件(離婚するまでは自粛)を伝えに行くんだってさ
俺は本心では行って欲しくなかったけど、あくまでも話し合いだ
けでセクロスしないことと夕飯までには帰ることを条件にOKした
で、その上司のことを聞いてみた
年は三十代半ば、結婚しているが離婚調停中で別居している
離婚の理由は奥さんの浮気
で、最初は嫁が俺の浮気を相談しているうちに互いの境遇が似て
いてシンパシーを感じるようになった
それでよく2人で飲みに行くようになった
だんだん相談相手や同じ境遇の戦友?としてではなく1人の男性と
して惹かれるようになった
だけど、俺と同じ不倫人間に落ちたくなかったから気持ちを抑え
ていた
そしたら2週間ぐらい前に向こうから告白された
もちろん最初は断ったけどその頃に俺のアパートチェックを知っ
て、自暴自棄な気持ちになった
それで付き合うようになった
もちろん互いの離婚が成立したら結婚するつもり
どこまで本当か知らないが嫁はこんなことを言った
ちなみに浮気したことに対する謝罪はなし
ルが低かったんだと思う
っていうか「結婚」や「離婚」に対しても認識が軽すぎた
毎日学生に囲まれて生活していたからか、そういったものを学生
カップルの付き合ったの別れたのの延長みたいに捉えていたんだ
と思う
嫁の不倫に関しても「不倫」というよりは「心変わり」みたいに
捉えてた
だから相手のことも「ブン殴りたい」とかは思ったけど 慰謝料請
求とかそういう発想にはならなかった
そして後日実際にボコってしまった
つまりガキだったんだよね
嫁は昼前に出掛けた
俺は一日中イライラしながら過ごした
嫁の不在がこんなに不安に感じたのは初めてだ
一刻も早く帰ってきて欲しかった
でも夕方になっても嫁は帰ってこなかった
夕食の時間を過ぎても帰ってこなかった
またもや携帯は圏外
深夜になっても夜が明けても帰ってこなかった
結局、嫁が帰ってきたのは翌日の昼過ぎ
帰ってくるなり目を合わせずに風呂場に行った
さすがにもう無理だと思ったわ
もう計画的に離婚とかできる状況じゃないと思った
財布と携帯だけ持って家を出た
で、とりあえずマックでメシ食った
なんかねあからさまな不審者だよね
寝てないから顔色悪いし昨日から着替えてもいないし風呂なんか
一昨日の夜から入ってないんだもん
着替えてえなーとか風呂入りてえなーとか思いながらマック食っ
てたら嫁から着信があったから電源切った
で、満喫に行くことにした
この頃から満喫にシャワーとか普及し始めてたから そこでシャワー
浴びて寝ようと思った
で、コンビニでパンツとか買ってってシャワー浴びて着替えて寝た
で次の日、月曜日
謹慎最後の日
昼ごろアパートに帰って着替えとか携帯の充電器とか生活道具を
回収した
テーブルに「連絡ください」って書き置きがあるのをみて携帯切
りっぱなしにしてたの思い出した
電源入れたら20件ぐらい嫁からメール来てたから全部削除
ついでに着信拒否にセットした
で、また夜になったら満喫に行こうと思って、それまで適当にブ
ラブラしてたら社長から電話
まあ明日からの出勤の確認
で、聞きづらそうに「嫁さんとどうなった?」って
細かいことまでは話さなかったけど、アパート出て行き先がない
トンでもない奥さんだね。浮気をして謝罪もないとは
許せません
開き直るわ、最低限の約束すら守らないわ、最悪
嫁は客観的に見たら必ずしも「最高の嫁」とは言えないと思う
このスレを選んだのはたまたま過疎スレだったからなんです
ってか自分で見つけたんじゃなくて誘導されて来ただけなんだよね
だから過度の期待はしないでくれ
まあ、今は俺は幸せだし、嫁のことも幸せにしたいとは思ってる
そう思えるということ自体が最高と言えば最高なんだろうけどね
>そう思えるということ自体が最高と言えば最高なんだろうけどね
それでいいやん。
で、つづきはよ!
「なんでもいいけど これ以上仕事に穴あけるなよ」だってさ
それからまた暫くしてチャラ男からも電話があった
「嫁ちゃんとどうなった?」
適当に「まだわからないっす」って答えといた
で、夜になってまた満喫に行った
で、翌朝は午前中から店に行った
洗濯物が溜まってたから店の洗濯機で洗濯した
考えてみたら店には風呂と寝床以外は大概揃ってる
実家から寝袋取ってきてここで寝ようかな?とかバカなこと考え
たりして
で、大事なこと思い出した
ってほど大事でもないんだけどね
スケジュール帳を家におきっばなしだった
これは今でも続けてる習慣なんだけど、俺はスケジュール帳を日
記帳がわりにしてる
日記って言っても2〜3行のメモ書きみたいなもんだけどね
その日のシフトとか売り上げとか
あとは「麻雀・マサオ・ユースケ・リョウタ」とか
「タケシとヒロシが喧嘩した。仲良く働けよ」とか
「相方(副店長)がカオリにチョッカイ出してる。社員の自覚無さ過ぎ」
とか
そんな程度をチマチマ書いた手帳
ちなみにいま当時のことを書けるのもその手帳のおかげなんだけ
どね
まあとにかくその手帳をアパートにおきっばなしなのを思い出した
まあ昼間だし嫁はいないだろうから取りに帰った
あれ?違うかな?
「テーブルセットのイスに嫁が座ってた」
日本語的にはこれが正解?
酔っ払ってるからよく分からんw
まあ伝わったよな?
とにかく嫁がいた
しかも手元に俺の手帳!!
嫁はなんか言ってたけどダッシュでひったくって、ついでに過去
の手帳も探したらこれも物色した形跡があった
とにかく手帳全部確保してアパート出た
嫁は なんか叫んでたけど無視した
で、営業時間前になりチラホラとバイトが出勤
っていうかみんな今日は出勤早すぎ
シフトの時間の1時間ぐらい前にきてウロウロしてやがる
で、バイトあがっても帰らないし
しまいには休みの奴まで事務所にタムロしてやがる
で、誰も何も聞かないの
ただ「24サンいないと週末シャレになんなかったっすよ」とか「やっぱ
24サン必要っすよ」とか
なんか涙出そうだったよマジで
で古株のバイトが
「今夜あたり久々にみんなで飲みに行きません?」って
で、その日は明け方まで飲んだ
で、また満喫行って寝てから出勤
仕事してたら携帯に嫁の実家から電話がかかってきた
けど出たくないし「仕事中だし」って理由でシカトした
そしたら店に掛けてきやがった
バイトが「あの、24サン、奥さんのお父さんって人から電話です」って
しょうがないから「仕事中なんで迷惑です」って言って切ったったw
元々お義父さん苦手だったんだよね
なんかどっかの会社の重役だかなんだかで いわゆる
「ちゃんとした人」
クラウンに乗ってて趣味はゴルフですみたいなタイプ
朝っぱらから日経を端から端まで読んで夜はWBSを見てから寝るタイプ
俺の親父は自営業でいつも作業服着てたから
どうもそういう堅苦しいオッサンは苦手
まあ親父とも別に仲良かったわけじゃないけどね
っていうか俺が中学生の頃に離婚しちゃったし
まあとにかくいつもなら考えられないような無礼な対応したった
どうせもう離婚するから知ったこっちゃないしね
そしたら閉店後にまた電話してきやがった
もう眠たい
全然書きためてないっす
俺も眠くなってきたから今夜はこのへんで切り上げます
読んでくれてアリガト
乙!
お休み
眠い
次もたのしみだ!