返信:どうしたの?
送信:実はさー
返信:はいはい。どうしましたか?
送信:大事な話があるんだけど・・・
返信:仕事暇なのねぇ。なに?
送信:一度しか言わないよ?
返信:はいはいなんですか?好きとか愛してる?それとも何か欲しいの?
送信:orz
返信:まったく・・・はやく帰っといで(笑)デザートになったげるから♪
今日は残業しない。
ワラタwwwww
姉さん女房か?
なぜわかった・・・
最後の返信には姉さんオーラ出まくりだ
やはりそうなのか。いつも手玉にとられてしまう。
理想→好きだ!愛してる!
・・・・ポッ アタシもよ・・・
現実→好きだ!愛してる!
はいはい、あたしも好きよ。ちゅーしてあげよっか? ウン……
いつもこうだ。どーやったら理想を実現させられるんだ・・・orz
俺はおまいの現実の方が好きかもシレン
俺も嫌いじゃないが、たまには嫁の心を乱してみたくなる。
心が乱れた表情なんてほとんどないんだもんな。
誰か良い台本書いてください。
つ手紙
今から書く
応援するぞ、カンガレ
できたか?
できたよ。我ながら渾身の一作。
帰りに花屋に寄って花束に挟んで配達してもらうよ。
時間指定で俺は風呂。完璧
ちゃんとポストに投函するんだぞ。
それじゃデザートに間に合わないじゃないか
再びこのスレで逢えた時は、微笑みを交わそう。
あぁなんかよくわかんない闘志が湧いてきたよ
俺頑張る。超頑張る
ワクテカ
結局手紙は渡したのか?
嫁の好きな鶴に折った手紙をそっと花に埋もれさせる。
手紙は悩んだあげく筆ペンで『超愛してる。』
玄関を開ける・・・ 『タダイマー』『オカエリー』
俺は嫁に花束を渡した。『はいこれ。』
嫁『わー!うれしいなー!ありがとねーヨシヨシ』といって頭を撫でられる。クッ・・・
またしてもこのリアクション・・・見てろよ。俺には貴様をアフンと言わす秘策があるのだよ
嫁『じゃぁ早速花瓶に入れようかな♪』
俺『!? いやまて!後で俺が入れるからそこに置いといて・・・俺がやりたいの』
嫁『うん。じゃぁ花瓶あそこにあるから』
ふぅ・・・いきなり予定が狂ったかと思って心臓バクバクしたぜ・・・あなどれないヤツ
そして自室に着替えをしに戻る。ちょっと家着にしては良い服をチョイスした。作戦開始。メールを送る。
件名:花束の中の鶴より
本文:もう君と結婚して2年以上経つんだね。今まで本当にありがとう。
美味しいお弁当に晩ご飯も凄い美味しくて毎日感動しています。洗濯もありがとう、毎日気持ち良いです。
掃除ありがとう。いつも綺麗に片付いててホッとします。綺麗でいてくれてありがとう。いつもドキドキします。
生まれてきてくれてありがとう。僕と出会ってくれてありがとう。元気でいてくれてありがとう。
僕を好きになってくれてありがとう。結婚してくれてありがとう。本当にありがとう。最後の言葉は鶴の中に・・・
メールが鳴る。嫁はメールを見る。ちょっとして花束をゴソゴソする音が聞こえる。俺はリビングへ向かった。
嫁がこちらを見る・・・・・
俺『んだよそのリアクション・・・』 嫁『だって面白いんだもん。』
俺『面白いって・・・・』 嫁『でも凄い嬉しい!本当にこんなに思ってくれてたの?』
俺『あ・・・あたりまえじゃんか。俺は嘘はつかん』 嫁『じゃぁちゃんと言葉でも言ってよー。』
俺『え?』 嫁『手紙の言葉だよ』
そして俺は嫁を抱きしめて耳元で囁いたんだ・・・『超愛してる』
嫁『嬉しいなー・・・アタシも愛してるよ・・・ホント嬉しい。これからもよろしくね。』
嫁の顔を見つめると少し笑顔ながら目がトロンとしている・・・俺の唇はまるで吸い寄せられるかのように嫁の唇へと向かった。
嫁『これからもずっと好きでいられるように頑張るね。ホント嬉しかったよ。大好き・・・じゃご飯食べようか』
ふっ・・・俺もやればできるじゃないか。嫁は恥ずかしそうに嬉しそうに。いつもとは違う態度で俺を迎えてくれた。
そして食後、俺たちはベッドで熱い愛の儀式を行ったんだ・・・今日こそは俺が嫁を攻めに攻めて腰砕けにしてやる。
・・・・・・が、俺は嫁を甘く見ていた。やつはいつも以上に俺を攻める。責める。責める・・・
俺『もうダメ・・・我慢できない・・・』
嫁『ダメー。今日はいーっぱいしたげるからね♪』
結局一時間半近く弄ばれ、騎*位で瞬殺されました。
その後『これからもずっと一緒にいてね。』とムネに顔を埋められ、ずーっとヨシヨシされました。
やはりこうなるのか・・・まぁでも・・・そんな嫁が大好きです。
おまいらのおかげで俺は心底嫁が好きだって事がわかったよ。ありがとう。これからのみんなの健闘を祈る。
ワロタ
微笑ましいな このドMめ
羨ましいぞ