結婚5年目に働き盛り世代だった夫が亡くなった時が、私の修羅場。
呼ぶも間に合わず、明け方に亡くなった。飛行機の距離に住む
義両親が家に来て、義母が夫の遺体を義実家へ運び向こうで葬儀を
すると騒ぎ、関係者全員でなんとか説得。
夫は亡くなる2年前にカトリックの洗礼を受けていたので、葬儀は
所属教会で行うつもりだったが、別の宗教を信仰する義母が激怒。
義母宗教での葬儀以外は認めないと言い張り、狂ったように
泣きわめく義母を誰も説得する事ができず、結局お坊さんを呼んだ。
夫の遺骨は義母が持ち帰った。あらゆる状況を理解する事ができず、
ただ黙って受け入れた。頭が働かなかった。
葬儀を終えた1週間後に義父から電話があり、資産一覧を整理して
FAXで送るようにと言われる。電話をかわった義母からは、あんたの
健康管理がなってないから息子が死んだんだとなじられまくる。
私実家に相談し、実兄が資産一覧を作成。同時に、憔悴している私の
代わりに連絡窓口になると言ってくれた。
数日後、義父母連名の内容証明が届き、葬儀その他の費用を私が負担
する上で、死亡保険金を含めた資産の1/3(義父+義母分)を請求された。
私実家は激怒して弁護士を入れて云々と言ったけれど、私自身はもう
何もかも嫌で何もかも面倒になり、義実家の要求を全て受け入れて縁を
切る事にした。賃貸住まいで子供はいないし、自分の食い扶持は自分で
稼げる。身軽であった事に感謝した。
義実家仕切りでの四十九日法要と納骨を終えて遺産を送金するまで、
義実家から毎日のように電話があった。義父からの請求が1/3、義母からの
恨み節が2/3だった。連絡は実兄にと何度言っても、聞き入れてもらえない。
夫が亡くなった直後よりも辛い時期だった。遺産を送金したその足で、
姻族関係終了届と復氏届を提出して義実家とは縁を切り、携帯を変え翌日に
引っ越しをした。
静かな暮らしが戻ったものの、このような状態で一周忌はどうなるのかと
思い悩んだ。命日が近くなる頃、義実家から実兄に電話があり、法要は
義実家仕切りで行う・私は来るな・費用は後日請求書を送るので振り込めと
言われ、あなた方とは既に他人だから二度と連絡してくれるなと、断った
との事。
私実家の提案で夫が所属していたカトリック教会の司祭に相談をすると、
命日にミサをあげてもらえる事になった。カトリックの事なんて全く
わからないけれど、不惑を前にわざわざ洗礼を受けた夫だからきっと、
ミサを喜んでくれるのではないかと思った。
翌年以降は夫命日の直近の日曜日に教会に行き、信者の方々に交じって
なんとなくミサに顔を出す事にしています。
馬鹿正直に保険金とか一覧表にせずに「へのへのもへじ」でも書いて送ればよかったのにね
実兄じゃなく弁護士に任せちゃえば尚良かったと思うよ
ひたすら、お疲れ様ですとしか
御心が平安でありますように
多分法用の請求書送ってくるだろうな、弁護士通してサクッと無視か、
電話録音して脅迫強要で被害届出すか。
いずれにしてもこれからは自分のことを考えなきゃ。
親しい友人にも言えずにいた事を書き込んで、レスをもらって、なんだか
ホッとしました。ありがとうございます。
夫は心筋梗塞でした。医者からは、働き盛り世代の男性にはままある事と
言われましたが、検診結果は毎年良好だったので、なかなか納得できません
でしたね・・・。
義実家とは、正月休みに二泊三日で帰るだけの付き合いでした。お三度さんを
させられてましたけど、年に一度の事だからと適当にやり過ごしてました。
今になって振り返れば、弁護士を入れてチャッチャと片付けるべきだったと
思えますが、当時は関わりを絶つ事で精一杯でした。この板を知らなかったと
いうのもあると思いますが、(DQNを含めた)勇者の方々のような振る舞いを
する、知恵も勇気も根性もありませんでした。夫が急死して、それにまつわる
出来事を冷静かつドライに進めるスキルは、私にはありませんでした・・・。
そこは後悔しなくていいところだと思う
ヘタに拒否してトラブルが長引くとキチガイの凸食らって今の心境はなかったかもしれないんだし
これからの人生に目を向けられるようになるまでどのくらいかかるかわからないし心静かに過ごせるのが一番だよ
神父さんにミサを上げて貰えて本当によかったね
カトリックでは祈る気持ちが大事だと昔教えられたのを覚えてるよ
執着があまりにも度が過ぎてる義実家だから
あなたが手放さなきゃ、えんえんとその人達の欲と付き合わなきゃならなかったと思う
それよりも心が穏やかに過ごせるほうが大事なこともあるよ