メモに書いたんだけど多分2~3レス使いそう。
個人的には衝撃だけど周りから見たら大した衝撃度ではないから別スレのほうがいいかな?
ウン十年前にいじめられていた事を最近いきなりドバーッと思い出した事が衝撃。本当になんで今まで忘れていたんだろう。
つまらない話だけどお茶請け感覚で見てもらえると嬉しい。長くなるので忙しい人はスルーしてね。
小学校一年生の頃、クラスのカースト最下位に私は位置していた。
貧乏で服もダボダボでボロボロなお古ばかり、お風呂は毎日入れたけどシャンプーとかボディーソープは極限まで薄めて使う生活。欠食児童でガリチビ。
そんな身なりだから格好のターゲットになっていた。
イジメの主犯はスクールカースト上位の女子二人。花子(仮名)はお金持ちのお嬢様、明子(仮名)は気が強くかなりのワガママ、花子のコバンザメ。
他のクラスメイトは私と一体一の時は普通に話してくれるけれど、花子と明子がいたら私とは関わろうとしない。
花子と明子からは小一とは思えないようなイジメをされていた。
殴る蹴る、私が休み時間にトイレに行こうとすると先回りしてトイレに入らせない、漏れるまで。漏らしたら笑い者にされる。
ギリギリトイレに間に合ったら、ドアをガンガン蹴飛ばして出られないようにする。
誰かしら見張り役がいて、先生がトイレに近づいたら見張りが花子と明子に教えて先生が通り過ぎるまで騒がない。
続きます。
四つん這いにさせて靴のまま背中に飛び乗る、砂場に連れていかれ頭から砂をかけられたり砂を食べろと強要したり。
逆らうと暴力が待ってるから従っていた。
親には言えなかった。
イジメられているなんて恥ずかしかったし、言っても無駄だと思っていたから。
愛されていないのがわかってたからね、家にいても今度は親からの暴力。
本当にギリギリだったんだと思う。
ある日、プツーンと来てやり返してしまった。
その日もグラウンドで砂をかけられていた。
同じクラスの太郎(仮名)もイジメに参加した。
普段おとなしくてどちらかと言うといじめられるタイプだった彼の参加には本当にびっくりした。
そしてまた頭や顔に砂をかけられた。
目や口に砂が入って最初は悶えたんだけど、頭の中がチリチリって熱くなって、真っ赤になった。気づいたら太郎を蹴飛ばしていた。
暴力奮っといてアレだけど「やってやったぞ!反撃したぞ!」って気持ちがあったのを覚えてる。
本当に馬鹿だった。その後の事なんてなにも考えてなかったよ。
気づいたら三人にボコボコにされていた。体中痛かった。太郎に土下座で謝罪しろと花子と明子に言われ押さえつけられた。
痛くて怖くて震えながら「ごめんなさい」と言った。
「は?聞こえな~い」とやられて、何度も「ごめんなさい」と言った。
そして明子に猫の首を掴むかのように服の襟首を掴まれた。掴まれたままグラウンドのど真ん中を歩かされた。
エグエグ泣きながら首根っこ掴まれて歩かされている私をみんな異様なものを見る目で見ていた。
そしてすれ違う人全員に「ごめんなさい」と言わせられた。私なんかが学校に通ってごめんなさい、暴力奮ってごめんなさい、って。
そのまま校内に連れてかれ謝罪まわり。
違うクラスとか学年とか関係ない、一言も話した事ない人にも謝罪の言葉を言わせられた。
私がイジメられているのを知らないであろう上級生はギョッとしてた。
しばらく謝罪まわりをしていると保健の先生が助けてくれた。上級生の誰かが呼んでくれたみたいだった。
そこからは記憶がまた曖昧なんだけど、親にバレて私親子、花子親子、明子親子と校長、担任で話し合いの場が設けられた。
結果私へのイジメはなくなった(まぁしばらくして別の子がターゲットになったが)
次でラストです。
ただ明子とは絶対仲良くなれなかった。
花子は謝罪したけど明子は謝罪しなかったから。忘れていたけど多分これがどこかにわだかまりとして残っていたんだと思う。
もう一つ衝撃なのは親は私がイジメられているのを知っていた事。
寝言で、泣き震えながら「ごめんなさい花子ちゃん明子ちゃんもう殴らないで」みたいな内容をほぼ毎日言っていたらしい。
それにこれは今でも覚えていないけど、学校に行く時間になると下痢をしたりゲーゲー吐いたりしてたって。
気づいていて放置していたあたり、さすが私の親だと思う。
これで終わりです。
自分にとってはこんな事を今で忘れていたのがかなりの衝撃でした。
いきなり思い出した時は情報があまりにも多くてしばらく放心しちゃったよ…長々と失礼しました。
ブスの性欲過剰で金にだらしない女ばかりだった
小学生って仲良くなるのも一瞬だし、仲違いも一瞬だし。あれ、この前まで大親友だったじゃん!みたいなのもある。
花子はどう思いながら接してたんだろうね。不思議。
あなたが記憶を忘れてたのは、あなた自信を守るためだったかもね。
こんな辛い記憶を抱えて生きていくの辛すぎるもの。
あなたが辛い記憶を思い出しても堪えうる大人になったから、記憶が復活したのかも。
花子と仲良くしていた時は、毎日アニメの話や好きなアイドルの話をしてました。一緒に振り付け覚えたり…今考えると花子は何を思ってたんでしょうね。花子と遊んだ事は楽しい思い出になってるし今更恨んだりはしないけれど、ちょっと気になります(笑)
思い出してからというもの、夢で映画館でスクリーンを見ているかのような感じでその時の事が流れて、目が覚めると胸がドクドクして少し苦しいです。
でもどうせ忘れるなら親にされた仕打ちのほうがよっぽど苦しかったから、そっちを忘れたかったかも。
自分の精神均衡を保つために、人の脳は、記憶を一部または全部削除する機能があるみたいよ。
親の虐待に加えて学校のいじめだから、やっぱり辛かったんだろうね。
たとえ花子と明子が忘れても、花子と仲良くなっても、子どもがやったことでも、因果応報は必ずある。
自分の手を汚さない、自分が幸せになることが最大の復讐だよ。
こんなに綺麗サッパリ忘れちゃえるもんなんだなーってびっくりしました。でも忘れられたからこそそのまま学校に通えていたんだろうな…と思います。
因果応報…スレチになっちゃうので詳細は省きますが、花子には色々あったみたいです。逆に明子は順風満帆で幸せな人生を歩んでいるとの噂。
花子と明子の現在が逆だったらよかったのに…と思うあたり、やっぱりどこかで憎んでいるのかな…。
そろそろROM専に戻ります。ありがとうございました。