一昨年、うちの職場に40代の独身の上司がきた。
これが先輩(当時32歳の独身女性)に一目ぼれしたみたいで、上司の先輩に対するアプローチがはじまった。
ただ、付き合って6年になる彼がいたけれど、親の反対でなかなか結婚までいかず
最近になってやっと親の態度が緩和してきて、そろそろ結婚するかも?という話になってきたところだった。
さすがに黙っていられなくて(お酒の勢いもあって)、私は思わず上司にむかって
「あんまりそういうことすると、先輩の彼氏に怒られますよ~」と冗談口調で暴露した。
先輩もそろそろ結婚を考えていたので彼氏がいることをカミングアウトした。
その後、一応上司のアプローチは一旦収まった。
(が、この後、さらに新しく派遣にきた26歳の女の子にアプローチして振られるという事件もあったw)
とここまでが会社での話。
しばらくして、二人の結婚が決まり、係全員が招待された。
で、実は先輩の彼氏はいわゆる聾唖者といわれる人で、私は聾唖者=耳が聞こえない人だと思ってたんだけど
どうも「難聴」という分類らしく、全然聞こえないわけじゃなく運転免許ももっているということらしい。
会話も普通に成立するし(口の動きを読む?とかそんなの。ちょっとうろ覚えでスマソ)
普通の会社に勤めていて、普通に面白くて、良い人というのが先輩彼氏に対する印象だった。
ただ、披露宴に招待された上司はその事実を聞いたとき、ボソッと「なんだつ○ぼか」と言っていたのを私は聞き逃さなかった。
続きます
念のため手話通訳者が一人高砂の脇にいて手話で何かをしていると(招待客の中に友人の聾唖者がいるためらしい)
それを見て「あの動きキモイよなー」とか「障害者と結婚って、彼女もなんか問題あるんじゃないの」とか言ってウザイ。
しばらくして寄せ書きのための色紙とペンが回ってきた。
テーブルごとにあるようで、私たちのテーブルは先輩の友人Aさん→Bさん→上司→私、という順番だったんだけど
ふと見ると、上司がその色紙に黒い太いマジックで「つ○ぼ」と書いていた。
そしてそれ以外にも自分のお祝いメッセージも書いていて、誰がかいたかわからなくして嫌がらせをしようという魂胆らしい。
ただ、そんなの回すわけにいかないので、色紙の上にわざとジュースをこぼして
「すみません。これもうダメですよね。予備ありますか?」とスタッフにお願いして予備の色紙をもってきてもらい
「じゃあ、まず上司さんからお願いしますね」と上司に一番最初に書かせた(さすがに一番最初ならそんな嫌がらせしないだろうと思って)。
実際、二度目の色紙にはそういう落書きはしなかった。
かいてたらそこまで不幸じゃないような気もしてきたけど
隣にいて一日上司のグチグチをきかされ、気を使わされた私が不幸だった、ということで…orz
貴方の機転や周りの人の注意とかがなければ
絶対不幸な結婚式になってたよ
貴方達は相当嫌な思いもしただろうけど、結婚式が上手く行ってよかったね!
>色紙の上にわざとジュースをこぼして
GJ!
式が不幸にならなかったのは、748のおかげだw
>>771
ありえない…
出席しちゃった人、新郎新婦、親族の人たち、スタッフ、全員乙だ
と天然の振りして言ってしまえ
(私じゃないけど)言ったw
上司の同僚Bさん(異動前の私たちの上司でもある)も気付いていたらしく
「上司クンはそういうことばっかりしてるから結婚できないんだよ~」って
酒に酔ったふりしてはっきり言ってた。
心の中で思いっきり拍手した。
結局、縁遠くなるのにね…
チョット前にどっかのスレでみた、妊婦に対して「妊婦のデカ腹見ると蹴りたくなる」とか
「新築一戸建てみると放火したくなる」といってた高齢の独身男性と同種だろ。