ってかよく生きてんな俺
笑い話じゃねえって
捨てられたの八歳の時だぞ?
かれこれ七年か山で住んでた
>>7
両親が住んでる場所とか知らないわ
お菓子の家はなかったよ
あったら食ってた
俺が故郷についたときは既にロシアに進攻されて村ごとなくなってたんだぞ
ネタがわからんわ、ごめん
一瞬北方領土がよぎったけどな
ブランカみたいになってるものだと思ってた
街に降りて数年経ったよもうwww
ただもう少ししたら寝るからちょっとだけ
帰って残ってたらまた続き書くだろうけど
まず捨てられたのは八歳の時だ
なんで両親が俺を捨てたのかは解らん
金が無かったんかもしれんしガキに愛想尽かしたんかもしれんし
一つだけ解るのは糞野郎だったんだろう
子供ながらに妙な緊張感が車ん中で漂っていたことを知っていたから
寧ろ子供の方がそういうの敏感だったりするじゃん?
山に降ろされて、うろ覚えだが両親は泣いてなかった
バイバイもまたねもなにもなかった気がする
俺を山の深くに置き去りにした両親は車に乗ってどこかへ行った
見ず知らずの山に捨てられた俺は大泣きしたさ
恐くて恐くて夜になるまで泣き明かした
本当に恐かった
語りが始まったようなので静かに見てます
なかなかいないだろう俺みたいなわけわからんやつwww
じゃあいっそ俺の名前ジョンにするわジョンでいいわもう
気長に聞いてくれな
恐かろうと夜はきた
産まれて初めての夜の山は恐ろしく不気味で、ようやく泣き止んだってのに
またグズってたっけな
それでも留まるわけにはいかない、ってかさ
親に捨てられたって頭の片隅でわかってても、親元に帰りたかったんだよガキだったし
車で来た道なんて覚えてないが俺は山を下ることにした
言い忘れてたけど獣道な
季節がいつだったかは忘れたが、虫の鳴き声がやたらとしてたな
十五年前だな
山の奥深くに捨てられたってわかるのはまだ先なんだけど
奥深くなもんで一向に出口はない
それにガキの体力なんてたかがしれてるしな
空腹だし泣き疲れてるし恐くてろくに歩けないし
それでも数時間か歩いたんかな
心身共に疲労が限界まで来ていて、それでも必死に降っていると岩穴を見つけた
洞窟じゃなくてちっさな岩穴な
周りが囲まれてるってだけで凄く安心して
そこに座りこんだ俺は泣きながら、いつの間にか眠ってたんだろうな
目が覚めると夢から醒めて自分の家・・・なんてことはなく、朝だった
普通に岩穴だった
ジョン…
二、三年生だろ?
学校とか保育園とかには行ったか?
いろいろ聞きに
ちなみに何県?
んーそうしようかな
どう考えても長くなるし
起きて仕事行って帰ってからだな
二年生だったよ
保育園はいったけど中学は行ってない
下山したの十五歳だったしな
高校も考えたけど無理だった
県名は伏せるよ、言っても身バレしないだろうけど
ながーい山脈だと思っててくれ
違う違う
昔のこととか親のこととかを聞くために、小学校・保育園には行ったか?
ってことだ
わかりづらかったか悪いな
佐賀県?
たしか長男だけ見つからないってニュースになってた
これの長男かな?
そういうことか
いや、俺が捨てられる前にどこで住んでたか覚えてないもんで
捨てられた衝撃が強かったせいか
両親共々忘れたいからなのか軽い記憶喪失らしくてな
捨てられる前のことはよく覚えてない
>>44
まじかーだとしたら嬉しいわ捕まってくれて
ネタがわからんくてぐぐったらマニアックなネタだな
どっちかってと「ソロモンよ!私は帰ってきた!」って言った嘘だけど
>>47
お前も山で生活してみ
今となっては無理だけど現代文化に染まる前ならそれなりに快適