レベル低いのでぶつ切りになります。すみません
フェイクありです。
買い物しようとおもってスーパーに行った。
そのスーパーは夏休みシーズンだからか子供用の工作グッズが沢山出てるスペースが有る。
友人がもうすぐ3人目を生むのでプレゼントの下見をしていた。
粘土のコーナーは一番下の棚で私がしゃがんで見ていたら、キチ家族は私の頭を見下ろすように後ろにたった。
びっくりしたので立ち上がったら英語で母に「これなんですか?」と聞かれた。(キチ家族の間では中国語を喋ってた。)
私が住んでる町は外国人が多く、英語で話しかけられるのは珍しくない。
その英語も片言でわからん(what this? eat?みたいな感じ)
「小麦粉粘土ですよ?」
「粘土とはなんだ?食べられるのか?」
「食べられますけど、もともとの用途は子供用のおもちゃです」
母と娘はびっくりした顔で粘土をしばらく見つめ、私の買い物カゴに粘土を突っ込んだ。
私は買わないから大丈夫といって棚に戻そうとしたらまた私の買い物カゴに突っ込んできた。
びっくりして、買わないから平気ですといって陳列棚に戻して逃げた。
>>171
その小麦粉粘土のパッケージに「食べても安心」って書いてあり尋ねられて訳したという経緯です。
買い物がひと通り終わり、セルフレジに並んでいたところ、後ろからキチ家族がやってきた。
中国語で大声で喧嘩していてすごく目立っていた。
サッカー台(袋詰めするところ)にいる店員さんに母が会計前の荷物を抱えて行き何かを言っていた。
言いたいことが通じなかったらしくイライラした顔で空いたレジで会計を始めたが
店員さんに「戻って列に並んでください」と言われ渋々列に戻ってきた。
列の先頭は私。目があってさっきの小麦粉粘土女だ!!と気がついたらしく、
自分の買い物カゴから500mlパックの牛乳を取り出しえいえいおーのポーズで「ミルク!!!」と叫んだ。
私は目が点。周囲も目が点。
「ミルク!!」と言いながら私に詰め寄ってきてミルクをぐいぐい私に押し付けてきた。娘もミルク!!と叫んでいた
「ミルクがどうかしたんですか?」
「ナイフ!カット!」
「(もしかして今開けて飲みたいのかな?)会計しないとダメだと思いますけど・・・」
「ナイフ!!!」
「(もしかしてナイフ使わないとパックが開かないと思っている?)手だけで開けられますよ?」
「ベイビー!!」
「(この牛乳が赤ちゃん用なのか確認したいのかな?)それは赤ちゃん用のミルクじゃなくて牛のミルクですよ-。赤ちゃん用のはあっちですよー」
「ベイビー!フォーベイビー!」
「(赤ちゃんにすぐ飲ませたい?でも赤ちゃんいないよなあ・・・)とにかく会計してからじゃないと飲めないので、ミルクだけだったらお先に会計どうぞ」
と譲ったところ違う違う!!みたいな顔でイライラしていた。
私もよくわからなくてどういう用件なんですか?と何度も聞いていたが「ミルク!ベイビー!!」しか言わなかった。
その間、母の話が通じないことに苛立って娘が買い物カゴや陳列棚を足で何度も蹴り、中身をぶちまけた。
孫は会計前のポテチの袋を開けてボリボリ食っていた。レジが空き、私は会計しだした。
母と娘が後ろについてきて私の買い物カゴに自分の物を突っ込んだ。
「ベイビー!!」
「急いでるのはわかるけど皆さん急いでますからね?」
「ミルクーー!!」
娘が中国語でいっぱい何か言ってたけど、
子どものために早く買いたいんだろうなぁ・・・でも順番守らないのはだめだよなーとぼんやり考えていた。
自分の分だけ会計済ましてスーパーから出るときも、すごく騒いでる声が聞こえた。
中国の人にとっては並ぶ行為も慣れなくて苦痛なのかな・・・早く異文化に慣れるといいな。と思いながら私は帰った。
帰り道の途中、あれは本当は私に品物を買わせようとしていたんじゃないかと思いついた・・・
私はときどき人の言葉を間違った方向で解釈することがあり思い込みも激しく、
天然と片付けられるレベルなのかそれともLDなどといったレベルなのか
一度調べたほうがいいと思っていた矢先の出来事だったので、
集られたこととは別の意味でも凹みました。
中国やソ連は配給制だったから昔は並ぶのが得意だったはずなんだが…
スーパーも神対応できる従業員が居る所もあれば
使えない店長と日和見のパートばかりで構成されてる終わってる店もあるから。
普通は順番抜かしする人がいたら注意してくれるスーパーで、韓国人が母国語で騒ぎながら入ってこようとした時は客任せだった。
私が、並ぶのはこっち(私の後ろ)ですよーと言いつつ譲らなかったら諦めた。まあその程度のキチで良かった。