女の子がいたこともあり家族ぐるみで仲良くしていた。
母親の話によると、ある日、Aさんの家に「あなたの旦那さんが浮気をしている」
という内容の電話がかかってきたらしい。それを真に受けたA奥さん、探偵を雇って
旦那の動向を調べたらしいのだが、浮気の事実など全く出てこない。実際、A旦那は
頭髪の寂しい気弱そうな痩せた小男で、誰が見ても浮気するような性質の男では
なかったと思う。
相談を受けていた私の母親も、そんな電話はただのイタズラだから気にするのは
やめなさいと言ったそうだが、A奥さんはノイローゼみたいになり、
「一度や二度回の調査では事実はわからないかも知れない」
と、違う探偵社に何回も依頼、しかし結局、浮気の事実はナシ。
そのうちに、A奥さんの言動がだんだんおかしくなってきた。
割ってしまった」と、おいおい泣いて訴えたり(うちの母がA旦那に問いただすと
そんな高価なものがうちなんかにあるわけないでしょう、との返事)
「このマンションには主婦売春の組織がある」などと近所の交番にかけこんだり
(この時はうちの母親に警察から電話がかかってきて大変だった)など。
A奥さん、ちょっと神経質で口うるさいところもあったけど、もとは全然普通の人
だったのに、しまいには私が道で会って挨拶しても上の空で、目がイッテル感じで
すごく怖かった。
そして結局、マンションから引っ越していったのだけど、その1ヶ月後くらいに
A奥さんの死亡を娘が泣きながら報せて来た。精神科にかかって薬を投与していたが
その副作用で血が止まりにくくなったり、それを抑えるための薬を飲ませたり、と、
結局、薬漬けで死んでしまったらしい。
人間ってこんなこと(イタズラ電話一本?)で死んでしまうんだ、と激しく
衝撃だった。
(´・ω・)カワイソス
>>622
当時、私は高一でよくわからないことも多かったけど、最初の「浮気云々」の電話だけは
本当にかかってきたみたいでした。
ただ、このA奥さん、最後まで旦那さんを信じられなかったらしく、しまいには暴れて
家の中をめちゃくちゃにしたり、電話線をハサミで切ったりして、すごかったらしい。
それでいきなりヒステリーの発作みたいにぶったおれて病院に運ばれたため、
Aさんちの娘をうちで預かったこともありました。私の部屋で一緒に寝たりしたけど
不安そうで本当に可愛そうだった。
ただのイタズラ電話だったのか、それとも誰かから恨まれていた故なのか…
今となっては知る由もないけど…いろんな意味で怖い出来事でした。
本当に生きている人間のほうが怖いね(悪意の電話のことね)
昔、イタ電や、意味不明な荷物が毎日届いて
( ;゚Д゚)ブルな日々が2ヶ月くらい続いた事あるけど撃退した。
その奥様はきっと繊細な方だったと思う。
娘さんがお母さんのことをいい思い出だけ思い出せる日々がくる事を祈ってます。
旦那より誰かもわからない電話を信じるなんて最悪。
根拠もないのに旦那を疑って、茶碗を割っただの嘘を言いふらし、
>>619の家庭にも迷惑をかけ、精神科での治療代もかかるし、
しまいには旦那と娘を残して先に逝くなんて・・・
もちろん電話の主が一番悪いけど、
普通はスルーするし、最悪でも探偵の素行調査1回で終わるだろう
マジで旦那さんと娘さんがかわいそう・・・
イタ電の主が一番悪いに決まっているよ。
A奥さんは、確かに精神的にかなり弱いと思う。
支えきれなかった旦那もね。
弱さ=悪という考え方もあるから、その点では悪いのかもしれんが。
「浮気してる」は「誰かが自分を狙ってる」とかと同次元。
旦那にそういった知識があれば、早い時期に入院治療させて
そんな結末にはならなかったはず。
自分の知り合いは分裂症状が出てすぐ入院した。
今は鬱症状が残って薬が欠かせないが、普通に勤務してる。