原チャリで走っていたら路地から突然軽トラが飛び出してきて車体の横っ腹に正面から激突。
原チャリごとぴょ〜ん!と飛ばされて、割れたボディで膝をスパッと切った。
自分で言うのもなんだけど、運動神経は割といいから地面に叩きつけられてゴロゴロ転がった割には膝を切った以外はどこも怪我はなかった。
骨が折れてるわけでもないし自分で歩けるので警察呼んで現場検証した後、軽トラの運転手のお兄さんに付き添われてすぐそばにあった外科病院に行った。
膝の傷は丁度お皿の上の部分、3cmぐらい切ってて9針縫った。
後になって思えば雑な医者だった。
縫ったあと「なるべく足伸ばしててね」とだけ言ってネットの包帯?を被せてくれただけだった。
なんせ縫うような怪我をしたのは初めてだったから、そんなもんだと思ってたんだよね。
膝のお肉なんて厚めの包帯でガチガチに固めるなりしてくんないとどうやったって伸びたり縮んだりするじゃん。
結果、抜糸する頃には黒くて大きなシコリみたいになって醜い膝小僧が出来上がった。
形成外科ならもっときれいに縫ってくれるよって言われて、形成外科に行ったんだ。
そしたら醜く固まった部分を切除して、上下の皮膚を引っ張ってきて縫い直すという手があると言われ、お願いすることにした。
手術日当日。
部分麻酔で1時間ぐらいで終わるよ〜とは聞いてた。
手術台に横たわったら、膝の回り何か所かに麻酔の注射を打った。
そして膝をモミモミして数分、今度はピンセットみたいなので膝をツンツン突いた。
「どう?痛くない?麻酔効いてる?」と聞かれた。
「うーん、ちくちくするからまだ効いてないかも」と答えた。
「そう?」と、なんか軽い言い方で更に1分か2分ぐらい様子を見たあと、次は麻酔が効いてるかどうか確認することもなくいきなりスパッとメスを入れられた。
はううううっっっっ!!!!
あまりの痛さに声も出なかった。
横にいたナースが「せんせー、すごい痛がってますけどー」
でも先生無言で続行。
「血圧もぐんぐん下がってますしー」
そこでやっと手を休め、麻酔の注射を追加してくれた。
そこからは朦朧としてよく覚えてない。
気が付いたら包帯でがっちり固められて、膝を曲げられない状態になっていた。
今では傷痕が分からないぐらいに綺麗に縫ってくれたけど、あのスパッと切られたときの痛みがトラウマになってて、いまだに時代劇が見られない。
ざっくり斬られるシーンを見るとはうっ!!ってなってしまうんだ。
麻酔が十分まだ効いてないうちに腹を切られて私大絶叫w
その後も延々痛さに泣き叫ぶ私を尻目に手術は続行され最後の縫合の時はもう痛みはなくなってた。
>>748さんの話で思い出したんだけど
麻酔は充分効いたから始めて欲しいよねw
言葉が出ない
てか、もう体が自ら脳内麻薬とか分泌して発狂の危機を乗り切ったんじゃ・・・
何故だろう
タマ無いのに、タマがきゅーんとした