「最近俺の父方の親戚で遺伝性の病気になった人がいる。
俺も血縁上の繋がりがあるので、正直怖い。
幸い、知り合いの会社で(DNA)検査をやってくれるところがあるので
頼もうと思っている。
何かあった場合、今後の心構えも準備もできる。協力してくれ。」
そう言って娘のロの中をグリグリした。
案の定、後日その話を聞いた嫁は大激怒。
何でそんなことする必要があるの?ってね。
「検査キットは人数分貰ってるから、お前もやってみるか?
最近は(DNA)検査で
「検査キットは人数分貰ってるから、お前もやってみるか?
最近は(DNA)検査で”なりやすい”病気も分かるみたいだし。
あ、そうだ。
ついでに親子鑑定もやってもらおうかな?
娘ももうすぐ思春期だし
『お前なんか父じゃない!』
なんて言われたときに、鑑定書出して
『そんなこと言ったってDNAでは繋がってるんだよw』
って言ってやるんだ。」
と笑って言った。
対して嫁はまさに顔面蒼白。
追い打ちをかけるようにその場で電話かけた(ふりをした)。
「あ〜○○?この前送った俺と娘の検体ね、ついでに親子鑑定
って出来る?・・・うん、じゃあ、お願いします。」
無言で俺の書斎を出ていく嫁を見ながら
「おい、どうした?嫁・・・」
と声を掛けるも、内心は勝利の雄叫びをあげていた。
托卵されてたって事かね
いきなり語り始めてどうした?
何を伝えたいのかさっぱりわからん
ただ書きたいならブログに出も書けばいいのに
気を悪くさせたようですまない。
>>821
その後はあるのだが、纏めるので時間をください。
スレチのようなのでどこかへ誘導してもらえると助かります。
サレ夫達の同窓会292
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1452843953/
【ネタも歓迎!】嫁の浮気【雑談しながら待ってます】其の五十
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1461381042/
過去の話しのまとめならどっちかじゃない?
・発覚のきっかけは誤爆メール。内容以下
「もう私の中では終わったことです。二度と連絡しないでください。」
・学生時代の元彼と偶然会ってしつこくて。と言い訳した嫁。その場はスルー。
・後日、気になって嫁の携帯を確認するとメールの隠しフォルダを発見。
・現在進行形ではないものの、約一年前まで浮気していたことがわかる。
・ついでに一粒種の長女が間男の種だというのが確定。俺、激オコ。
・元々はまとめ民だった俺はすぐさま2chに助けを求めた。
・制裁系のまとめが好きだった影響からか、嫁と間男をどうやって地獄に叩き落とすか?
それしか考えてなかった。
・長女が浮気の証拠だと思い行動したのが上記のスレ817から書いたこと。
・その後嫁に呼び出され、過去の浮気を告白。謝罪を受ける。
・同時に十数冊の手帳とUSBメモリー、印刷されたプリントを受け取る。
・間男とは入社直後から関係があり、完全な主従関係を結んでいた。
・間奥に怪しまれた際に俺に嫁をあてがい、そのまま結婚させる。
・それすらも命令の一環であったと自白。何も知らない俺、脳内お花畑。
・長女の托卵も間男指示。やっぱり俺、気付かず。
・その後、間男の叔父である常務に嫁を提供。嫁は命令通り受け入れる。
・調子に乗った間男、営業得意先にも嫁提供。これも嫁は受け入れる。
・あろうことか常務派の結束を高めるため社員にも嫁提供。これも(ry。
・その間産後レスだと思った俺と協議の結果、月一ゴム有の返答。これも命令。
・この辺で怒りがぶっ飛んで賢者モードの俺、冷静に事情聴取を進める。
・とどめに出産後から発覚前までに三回の堕胎(種間男)を告白。
・最後に自然妊娠はもう難しいと言われたそうだ。
・余りの衝撃に怒りの精霊フューリーが完全に消え去り、俺ある意味壊れる。
・手帳には関係した日付と関係者の名前・回数等が記載。
・メモリーにはその際の画像・動画、間男他とのメールと印刷物のデータが。
・印刷物は関係者の氏名や職場・関係回数などが記載されたリストだった。
・関係を切った時、俺に発覚した場合に証拠として渡すつもりで用意していた。
・不貞裁判でも証言台に立つと言い、この品を証拠として提出して構わない。
・嫁からの慰謝料として義両親の遺産、嫁相続分の全て(8桁)を渡す。
・渡した上で、嫁の望みは再構築。俺が今後浮気しようが仕事しなくてもいい。
・その分嫁が稼ぐ(稼げる資格持ち)し、一生俺を愛し続けるという…。
・間男との関係を切ったのは義両親の葬儀後、遺産目当ての親族会議の際
俺が嫁と義妹の盾となって守った時に俺に対し
「申し訳ない」と思ったのがきっかけで、俺に対する罪悪感が膨らんでいき
同時に間男に対する嫌悪感が増していった。
最終的に間男と俺への感情が裏返った形らしい。
・裏切りの事実は自分の口から言うと決めてはいたが、出来る事なら
墓場まで持っていきたい。
でも、先に問いただされたときは全てを伝えた上で、全ての判断を
俺に委ねようと決めていたとのこと。
・週末だった為、俺は自宅に残り証拠品の確認を行い、嫁と娘が義妹の元に。
・証拠の確認をしていても、映像に映っているのが嫁と認識出来ているのだが
普通のそういう動画を見てる感覚で吐き気は無かったが、その日は何故か深酒した。
・翌昼、義妹から「全て聞いた。暫く娘は預かる。姉を宜しく。」と連絡が。
・丁度嫁が帰宅し、今後の事を話し合うつもりでいたが俺が酩酊状態の為
勢いで「映像にあったことを俺にもやってみろ」的な暴言を吐く。
・嫁はそのまま外出し、俺は暴言に反省しつつ二度寝。約半刻後に嫁帰宅。
・嫁の手には”ド○・キ”の袋が。俺にも準備してと渡されたのが”イチジク”。
・俺は、自らの暴言に恐怖した。
・話し合いの結果、俺に怒りの感情が無いとしても、このままというのは嫌。
・只、この爆弾を炸裂させたら常務派も取引先も吹っ飛び会社もヤバい事になる。
・とりあえず内密に社長にアポを取るため、同期の社長秘書Aを召喚する。
・Aは入社以来の嫁の親友であり、結婚前の俺の元寝友達でもある。
(嫁既知、結婚後の関係は無い)
・A召喚時に俺を巡ってすったもんだがあったが、社長へのアポ取りは成功。
・娘が夏休みの間に対外的なケリをつける事で嫁と合意。
Aにも協力を要請。快諾。
・社長に今回の面談に対し謝意を述べた後、事情・経緯を嫁から説明。
・Aから大まかな内容は聞いていた社長も、元常務秘書の告白にAA状態。
・一通り聞いた社長が沈黙の後、常務派のクーデターの噂があると暴露。
・おそらく三週間後の定例取締役会で起こすのではないかと思われる。
・社長も動いてはいるが、いかんせん常務派が多数を占める状態では厳しい。
・ただ、それよりも俺が常務派で無かった事の方に驚きがあると言われた。
・逆に社長から常務派一掃の協力要請をされ、事後のポストも確約すると言われたが
俺は協力は惜しまないが、事後のポストの件は固辞した。
・元々営業畑出身の常務なので、営業部の役職ほぼ全てが常務派で占められていた。
常務派の一掃とは営業部の一掃と同意であることから
その対応に腐心していると、Aが策を提案し、社長も同意した。
・その場である程度のプランとスケジュールを決め、その日は解散。
・俺は社長の直通携帯番号とアドレスをGETし、今後の連絡を待つことに。
まずは常務派担当の取引先に向かい、証拠にあった担当者と面談。
証拠の一部を開示して俺の指示通り動く事を約束させ、他言無用及び常務派との
業務以外の連絡を禁止させた。
・五日程掛かったが、常務派担当の全ての取引先の根回しを終了した。
・その間、もう一つの営業二課の課長も常務派の為、俺の腹心であるB係長が
大きな商談を成功させたとして、二課長補佐として社長にねじ込んでもらい
二課の現況を三日で把握するよう指示した。
・あらかじめB(イケメン)にはある程度の事情を説明し協力を仰いだ。
・B(高学歴・高身長)は叙○苑食べ放題を要求し、二日で課内を掌握した。
・後にBに聞いたが、間男から相手は教えて貰えなかったが
行為付きの接待の誘いは何回もあったそうだ。
・B(全てのスキル高い)はその度に断っていて、そのうち呼ばれなくなったらしい。
・理由がある。社内で知ってるのは俺と嫁だけだが、Bは男色。(理想の人:俺)
・半年前、俺の家で呑んだ際にカミングアウトして、一晩だけでいいから
俺を貸してくれと嫁に土下座した。
・嫁は即却下したが、これを機に俺を好きな者同士の友情が芽生えたと言っていた。
・とりあえず、これで現場レベルでの混乱は避けられる目途が立ったので
次は社長に出陣して貰い、渉外のお偉いさん対策を進めた。
・それでもやることは同じで、全ての根回しが終わったのは取締役会の一週間前だった。
クレームの電話が鳴り響いた。もちろん、その担当は常務派の奴らのみ。
・いちゃもんでもいいからクレームを入れて、取引停止を匂わせろと
根回しした奴らに指示した結果だった。
・常務派の奴らが全て出払った後、残った約1/3の営業部の人間を集め
俺とBから、奴らがクレーム処理出来ない場合は、俺とBで全て対応するから
フォローを頼む。と言い、残った奴らの士気を高めた。
・午後からポツリポツリと常務派の人間が帰社したが、皆一様に落ち込んでおり
目を腫らしている奴もいた。
・当然随行した間男、二課長も同様で、部長・常務に至っては会ってさえ貰えない
状況だったらしい。まぁ、これも指示のうちなのだが。
・俺とBは両課長にクレームがあった取引先のリストをその日のうちに出させて
翌日より二人で謝罪行脚(のふり)。
取引額の少ない所から順にクレームを取り下げさせ、俺らの誠意は伝わったが
今までの担当者とは付き合えないと言わせた。
・帰社すると椅子にふんぞり返った間男と二課長が何故額の大きい所に行かない?
と文句を言った(予想済み)ので、俺達は部下のフォローで現状手が回りません。
使えない上司のフォローまでは出来ません。自己責任でしょう?と言ったら
二人ともヒスって、今の言葉忘れるなよと捨て台詞を吐き、出ていった。
・五分後、内線が鳴った。部長からの呼び出しで、Bも呼び出された。
・部屋に行くと両課長がおり内容は案の定、先の発言への注意と今回のクレーム
対応の全責任を俺とBが負って処理するようにとのお達しだった。
・冗談じゃない。部下のフォローで(ry…
と演技した後、自分らで出来ないなら出来ないと言ってください。
と油を注ぎ、いいだけヒスらせた後、分かりましたと言って部長室を出た。
行われる取締役会の会議場脇の部屋で時間を潰した。
・取締役会が始まりしばらくすると、Aが俺たちを会議室の前まで誘導した。
・Aが議場に入ったタイミングで社長が緊急議題として
営業部の大量クレームの件を挙げ、常務に答えを求めた。
・末端ではあるが取締役でもある部長が、その件は俺とBに一任したと報告した。
・では、直接聞いてみようと社長が言い、Aが俺たちを議場へ入れた。
・動揺する部長と常務、処理はどうなってる?と聞かれたのでこう答えた。
・常務及び常務派の役員、営業部長、両営業課長と各担当社員の退職を条件に
クレームを取り下げて頂きました。
・当然ヒスる部長と常務派の役員、だが常務は目を瞑って沈黙を守っていた。
・…そういうことか、俺君。常務はそう言うと俺の目を見て立ち上がった。
・部長、もういい。それが条件なら私は退陣しよう。すまないが、皆も頼む。
・そう言って常務は歩き始め、社長に深々と頭を下げた後、入り口付近に立つ
俺に擦違い様、すまなかったと言って肩を叩き議場を後にした。
・つられて退場する常務派の役員たち。一様に俺の顔を睨みつつ退場していった。
・最後に部長が退場し、お前、いったい何をした?と胸倉を掴んできたので
・まだ分からないんですか?今回のクレームを出した取引先
担当している常務派の社員と役員、そしてこの場に俺が居る。
それがどういう事か?
・それでも分からないならあんたも相当の使えない人間だよ。
・部長は声を挙げようとして止まり、目を見開いて…嫁か?と答えた。
・これとは別に、皆さんにも責任は取ってもらいますよ。
と言って俺は部長を振りほどいた。
・うなだれて退出していく部長の後姿を見ても、何も感じられなかった。
・Aに声をかけられ、我に返った俺は退出の挨拶をし議場に背を向けた。
・退出中、俺に社長室で待つように言われ、Bと別れ、Aと共に社長室に入った。
・常務派の奴らは今月一杯、引継等の処理を行った後に
退職か片道切符の転勤又は出向するらしい。
・今夜、席を設けたので4人、いや5人で集まろう。と言われ社長室を後にした。
・自席に戻る途中、常務派の連中から恨みたっぷりの目で見られた。
・二課長は茫然として天井を眺め、その脇でBが淡々と業務をこなしていた。
・間男は俺の顔を見るなり、元々俺のモノだったのにと殴り掛かられ
馬乗りになって、お前のせいでと何度も言いながら俺を殴り続け
何も知らない社員たちとBに止められていた。
・殴られている間も、痛みは感じたが怒りは沸いてこなかった。
・この後どうするのかな…そんな事を考えていたと思う。
・間男と引き離された後、部内にやってきた常務に見られ、顔も服も
ボロボロだった俺に、常務の公用車で病院に行きそのまま早退するよう告げられた。
・病院で全治1週間の診断書を貰い、自宅に戻ると俺の顔を見るなり
嫁がごめんなさいと連呼して泣き崩れた。
・その脇を通り、少し横になると言い、俺は寝室で横になった。
・大変だったな。今日は中止にすると言われたので
いえ、行きます。と返事をした。
夏休み終了まで、あと二週間を切っていた。
・寝ている間、嫁が顔を冷やし続けてくれたようで顔の腫れは幾分マシになっていた。
・出かける用意をするように嫁に伝えるためリビングに行くと
既に準備を終えている嫁がいた。俺の着替えも用意されていた。
・迎えに来た社長の公用車に乗り込み会席の場へと向かった。
・部屋に入ると既に社長、A、Bが座っていた。
・遅れてすみませんと詫びを入れ、Aには男前になったねと毒を吐かれた。
・雑談の後、俺は社長に退職願を出した。
・退職願は受理され、俺は今月いっぱい有給消化をしてからの退職となり
一課の業務を全てBに預けてしまうこととなった。
・Bは何とかなると言ったが、落ち着いてからネズミーランドで俺との
デートを要求し、嫁が受理した。俺が口を挟む余地は無かった。
・社長から、個人的にどうするつもりだ?と聞かれたので
決めていないと答えると、社長の声と共に奥の部屋から若い男が入ってきた。
・聞くと弁護士で、社長の縁戚に当たるそうだ。費用は社長が持つので
遠慮なく使えとの言葉を頂いた。せめてもの労いだそうだ。
・弁護士から名刺を頂き、その場は解散となった。
・帰りの車内、嫁は一言も発せず真直ぐ前を向いていた。