・当時のスペック
俺(21歳、学生、バイト歴3年)
A子(20歳、学生、俺の彼女、ちょい天然、バイト歴2年)
B男(29歳?、学生?、なんかの資格を取るために
青森から東京に来たとか、上から目線、バイト歴半年)
C子(26歳?、フリーター、B男の彼女、新人バイト)
姉(23歳、社会人)
社員(、31歳既婚)


























・俺とA子は去年の5月に付き合い始めた。古いバイト仲間は知っている。
・B男とC子は今年の2月ごろから?(A子談)
長い前置きで申し訳ないです。
ある日突然、A子に「話がある」と呼び出された。
いつになく真剣な声だったので、若干緊張しながら待ち合わせ場所のファミレスに向かう。
俺が着いたとき、すでにA子は席に着いていた。
「ごめん、遅くなった」
「ううん、急に呼び出してごめん。あの、さ…」
「うん」
「…単刀直入に聞くけどさ。浮気してる?」
「ほぇ?してないよ!」
「本当に?」
「はい!」
本当にしていないのだが、A子はまだ疑わしげな目なので
どうしてそう思ったのか聞いてみた。
続きます
俺がA子以外の女の子と二人でいるところを何度か見たとA子に言ってきた。
A子も最初は半信半疑だったが、具体的な日にちを挙げていて、
しかもそれが見事に俺と会っていない日ばかりだったので
もしかしたら本当に…とのことで、きょうに至ったらしい。
とりあえず潔白を示すために、この日はどこにいて、この日は何してて、っていう感じで
説明していくと、ようやくA子も納得してくれたようだった。
さて、問題はB男。
こういうことを吹き込んだB男の思惑は、だいたい見当がついた。
B男は半年前に新人として入ってきたのだが、A子に気があったみたい。
A子もそれには気づいていて、なるべく距離をとるようにしていたら、
いつの間にかB男とC子がくっついてた、みたいな感じだった。
なので、もしかしたらB男は俺とA子を別れさせたいのでは、と思った。
まぁそうでなくとも色々噂されるのも嫌だし、
次B男に会ったら釘さしとくか、と思っていた。
ただ、A子と俺が会っていない日を知っているのは確かで
もしかしたらストーカーされてるかもしれないと思い、
一応A子には気をつけるように言っておいた。
(余談になりますが、A子は門限が厳しい大学の寮に入っていたので、
セキュリティ的な面では安心していました)
何日かして、俺とB男のシフトが被ったので
勤務後にでも言っておかないとな、と思っていると、なんとB男の方から来た。
「俺君、ちょっと話があるんだが」
「はい、なんでしょう?」
「A子ちゃんのことなんだけど」
うわ、いきなりきたよ(´Д`;)
とりあえず勤務が終わった後、喫煙所で話すことにした。
(控室と喫煙所は別々の場所にあります)
勤務後、なぜか控室にいたC子とB男に色々言われることに。
早口で所々何言ってんのかわからなかったが、大体次のようなことを言ってた。
「俺がA子以外の女の子と歩いているのを見た」
「手も繋いでた」
「A子ちゃんとつきあってるのにどういうことだ」
「A子ちゃんにこのことを話してたら泣いていた」→ん?聞いてないぞ
「別れるとも言ってた」→お?これも聞いてないぞ
「お前も男ならA子ちゃんと別れてやれ」
とりあえずお前はA子の何なんだよ、つーか何様だよ、とか心の中でつぶやきながら、
(‘A`)な顔で聞いてた。
というより内心いらいらしてた。
C子からも口撃があって
「A子ちゃんかわいそう」
「浮気するのはひどいよ、最低だよ」
めんどくせ(‘A`)と思いつつ聞いてた。
「で、その俺と他の女性を見たっていうのはいつですか?」
「今月の3日だ!」
「時間と場所は?」
「夜8時頃、〇〇駅の××だ。」
「俺君、男らしくないよ。素直に認めようよ」
「その女性って、もしかしてこの人ですか?この、左から二番目の」
俺はB男に写メを見せた。
「そうだ!こいつだ」
「ああ、やっぱりそうですか。すいません、それ、姉です」
(゚Д゚)となるB男とC子。
その写メ、以前いとこたち5人で撮ったやつで、一番左にいるのが俺、その隣が姉。
確かに3日はB男の言ってた場所にいた。
姉の買い物に付き合わされて、飯おごってもらってただけなんだが。
そう説明すると、明らかに(´Д`;)となるB男。
気になることもあるのでさらに追撃。
「で、ちなみにA子から聞いたんですが、
B男さんが俺を見かけたっていうのは、8日と15日と17日でしたっけ」
「あ、ああ…いや、うん」
「8日は大学のゼミで飲み会がありました。
15日は家でカレー作ってました。あ、これも写メあるけど見ます?
で、17日は用事があって親戚の家に行ってました」
「まぁそういうわけで、俺が女の人と二人きりでいたわけがないんですよ。
どこで見かけたんですか?」
「そ、その…見間違いかな…」
「あ、ところでB男さん。
ひとつ聞きたいんですが、どうしてA子と俺が会ってない日がわかったんですか?」
「え?」
C子も驚いてB男を見た。B男顔面蒼白w
「な、何言って…」
「とぼけんな。何回おれのそっくりさんに会ってんだよ。
しかも俺とA子が会っていない日だけにw」
「…B男、どういうこと?」
あれ?なんかいつの間にかC子もB男を問い詰める側になってるw
ストーカー認定しちゃうぞーと言ったところで、ようやくB男が白状した。
→俺君は浮気をしている!とB男が思い込む
・見たのはその一度きりだが、これはA子に伝えなければ(`・ω・´)キリッ
(多分俺と別れたあと、傷心のA子を慰めてあわよくばウマーを狙ってたんだと思われ)
・でも1回見ただけだと言い逃れられるかも
→証拠手に入れよ→俺の携帯を無断拝見
(バイト先の控室のロッカーには鍵がなく、たいていは社員が必ず1人いるんだけど
用事があると席を外して控室にはバイト1人になることもあるので、
運がよければ荷物を漁ったり他人の携帯を見ることもできてしまうのです)
・証拠ねえ
→俺とA子が会ってない日に見たって言えばなんとかなるかも
→上の要領でA子の携帯と手帳を見る→よし、じゃあA子に言ってみよ
こんな感じらしい。うん、ドン引きだよね。
ストーカー認定しちゃうぞーとか言ってみたけどこいつリアルストーカーだわ(‘A`)
多分C子も同じ心境だったと思う。
それに気づいたのか、B男が慌てて頭を下げた。
「すいませんでした!」
B男本人は真剣に謝っているんだろうけど、なんかもうB男の存在自体が消えてほしくて
なんていうんだろ、頭の中はすごい冷たくなって、でもはらわた煮え繰り返ってて、
うまく表現できません(´・ω・`)
いいタイミングで様子を見に来てくれた社員さんのお陰で、B男に手を出すことはなかった。
あのままだったら、殴るくらいのことはしてたかもしれない
控室に戻った頃には、俺も落ち着いてて、とりあえず事情を話した。
「B男のしたことは確かに悪いけど、控室のロッカーに鍵をつけなかった
こっち(社員)にも責任がある。すまなかった」
と社員さんに頭を下げられ、焦る俺。
「いや、誰も荷物を漁るようなやつがいるなんて思いもしませんよ。
社員さんのせいではないです。」
「ありがとう。B男の件については上と相談してみるから、安心して」
と言ってくれたので、お願いしますと言って帰った。
後日談は簡単に。
B男:次の日から無断欠勤→実家(青森)へ逃亡→消息不明
C子:俺とA子のロッカーの中に謝罪の手紙が入ってた。
C子に関しては何とも思ってなかったが、この件の後すぐ辞めた。
以上です。
たくさんのしえんありがとございます!
長文かつ駄文で申し訳ありませんでした。
読みやすい文章だったよ。
さくさく投下してくれるし、面白かった。
>>536が冷静でかっこよかった。
その後A子とは順調なの?続いてるなら幸せにしてやるんだぞ。
とっても読みやすくてよかった。
携帯だけじゃなく手帳まで見て、キモイ野郎だなぁ
殴る価値もないわ。手を出さなくてよかったよかった。
C子みたいな片方の言い分だけで「浮気ひどい」とかいう馬鹿女ww
ありがとうございます。実は2日前くらいから書き溜めてましたw
>>562
冷静…じゃなかったかもですw
本当にたまたま社員さんが様子を見に来てくれたので、大事にならなくて済みました
>>563
実は…先日、婚約しましたw
それもあって、投稿させていただきました
>>564
ドン引きでした
実は、A子の手帳と携帯を見ていたことは、まだA子自身に言ってないんです
というより、言わないでおくつもりです
こういう経路で流出とかもあるんだろうなー
C男、彼女の電話番号とかまだ持ってんじゃなかろうか。
携帯変えといたら?

尻に敷かれそうだな~、頑張れよwwww幸せになれ
しかしC子、おまえまで他人のロッカー開けてんじゃねえww
嬉しいです(*´∀`)
>>568
今は自分もA子も番号・アドレスは変わってます。
携帯変える前も、特にB男やC子から連絡はなかったので、大丈夫かなと思っています。
>>574
確かにw
では、名無しに戻ります
ありがとうございました!