未亡人歴１０年超、既婚子供二人、孫二人、還暦過ぎの母が再婚したいと言いだし
なのに、なぜかうちの夫だけが反対して、その言い草があんまりだったので
（いい年してキモイ。S○Xするのかなーキモっ!年を考えてほしいよな…ｅｔｃ）
離婚前提（夫は別居で私や母が頭を冷やせば元通りと主張）で子連れで家を出る。
それを気にして、母達は入籍を諦め、通いの事実婚状態をキープ。
離婚か再構築かの話し合いをもっている最中、夫が交通事故で黄泉の国へ単身赴任。
相手の保険会社担当者が剛腕気どりのバカで、保険金を出し渋り（９：１で向こうが悪い）
友人知人に弁護士がいないか問い合わせ中、母の相方さんが知り合いを紹介してくれた。
ぶっちゃけ邪魔者がいなくなったんだし、どうぞ再婚してくださいと母達に話す。
母と相方さん、大喜びで入籍準備中相方さんの姪って人が、財産を母に取られると大暴れ。
実は、相方さんが入籍を希望したのは、この姪の遺産狙いに嫌気がさしたから。
こんな奴に譲るくらいなら、半分でも自分の配偶者になる人にあげたいと。
で、姪の配偶者（相方さんコネで就職）に「いい加減にしろゴルァ、仕事奪うぞ」して、入籍完了。
そしたら、他にも何かあったのか、姪が離婚されて、再度大暴れを始める。
相方さん激怒して、一銭もいかないようにしたいからと、私達母子へ養子縁組の誘い。
夫の事故から、元トメ達からの「人殺し」口撃に参ってた私は、これ幸いと承諾。
将来的な介護が発生したとしても、気持ち的にお世話させてもらえるならしたいし
私の仕事は介護福祉士で、実務的にも問題なし。息子は祖父ができたと大喜び。
穏やかな日常が始まったと思ったら、母が幸せ過ぎて鬱発症。
亡父は暴君で、母はすごく苦労したエネｍｅだった。
何も事件が起こらない暮らしに戸惑ったのが原因らしい。
今のところ、新婚夫婦でカウンセリング通いしながら、なんとか日々を送ってる。
私は時々顔を出して、親孝行をしている。
二人して、私の再婚を画策して、見合いを勧めてくるのが、うざいといえばうざい。
でも幸せです。お父さんの誕生日祝いを選ぶのが楽しいし、嬉しい。
家族皆で幸せにね～
ありがとうございます。
母は、人に頼られるばかりの人生だったので
「君を守る！」なんて言われて大事にされることに慣れていなくて
頼られない自分の存在価値を考えてしまったみたい。
変な話、鬱病の診断が出て、カウンセリングへ夫婦で通うようになり
それがかえって穏やかな中に起こる小さな波のような、刺激となったのか
鬱症状は徐々に改善していっています。
そういうのがいるから
鬱は甘えって言われるんだよな
不幸な生い立ちの人や、苦労症の人がなりやすいらしい。
それを甘えと言い切っちゃう人ってどうかと思う。
