幼少期は父と祖母に育てられたが、父は私を育児放棄して祖母に任せっきりで碌に会話をした覚えもない。祖母は私を虐待していた。毎日殴られ、蹴られた。食事は一日に一回で茶碗一杯のご飯だけの時も良くあった。掃除、洗濯等の家事をさせられていたのは良く覚えている。
6歳の時、氏んだと聞かされていた母が現れ、私を迎えにきた
祖母と母は取っ組み合いの喧嘩をしていた。父は傍観を決め込んでいた。
ビール瓶で頭を殴られ血だらけになっても祖母と言い争っていた母は印象的で良く覚えている
結局父は親権を放棄して、以降私は母の元で育てられた。
母は私を高校生の頃に妊娠した。
母は当時介護が必要な祖父と二人暮らしで育てることは不可能だった。
父は母を妊娠させた時点で既に社会人且つ、会社の重役だったらしく、未成年を妊娠させたと言う風評を恐れ最初は堕ろすように促したらしい。しかし母の意志は固く、堕ろすことは頑なに断った。
結局、母と父、祖母との間で話し合いがもたれ、私は母が社会人になり私を育てられる経済状況になるまでは父の元で育てられることになった。
風評を恐れ、父は私を家の外に出すことは一度もなかった。祖母は息子の汚点である私に辛く当たった。
母は私を迎えに来たとき、私の痩せ細った体と身体中のアザを見て絶句したらしい。
すぐに連れ帰ろうと思ったら祖母に止められた。
祖母は私を体の良い家政婦にしようと心変わりしたらしく、私に母は死んだと言っていたのもそういうことだった。
それを聞かされ、母はブチキレて祖母と喧嘩をしたと言うことだった
母は早く迎えに行けなくてごめんねと謝った。
私は私で、自分のせいで母の人生を歪めてしまったことに罪悪感を覚え、普通に考えれば堕して当然だった私を産んでくれて感謝した。
色々あったけど、今は新しい父と可愛い妹が出来て傍から見ても幸せそうな家族になれて良かったと思う
鬼ババだな。
244に幸せがたくさん訪れますように
244に訪れた幸せ分、鬼ババと父が不幸になりますように
実父と母は純粋に恋愛したみたいです。通勤と通学で一緒のバスに乗ったとか
当時は結婚も子どもも視野に入れていたそうです。ただそれは母が社会人になってからの話だったのでこじれちゃったみたいです
母が再婚するまでは私は認知されていたし、養育費も十分に貰っていたみたいです。
私のため、と言うよりは自分のスキャンダル(虐待、ネグレクト、未成年との子ども等)を恐れての口止め料だったみたいです
実父と祖母は現在も健在。
詳しいことは知らないけど確か未婚