1件目
先週の日曜、旦那と子供と連れ立って近所の大型スーパーに買い物に行ったときのこと。
今月私の母と妹親子、私と子供の5人でディズニーランドとシーに行くことになっている。
行く当日からちょうどハロウィンが始まるので、そのときに子供に着せるための衣装作りに必要な生地を
旦那と一緒に選んでいるときに目当ての生地を手に取りながら子供を抱いた旦那と「ミニーの服はこの色」
とか、「長さが○センチだから○メーターいる」とか話をしていると、全然知らない女性が話しかけてきた。
私「その予定ですが」
女性「コスプレ衣装も自作なんですか」
私「ええ、まあ」
女性「すごい!じゃあうちの姫と王子にもおねがいできませんか」
私「・・・」
女性「うちの子たちなら似合うと思うんですよね。王子はミッキーで、姫はミニーで。それと、ピーターパンとテ
ィンカーベルとかもいいわ。」
私「・・・」
女性「お願いできないかしら。旦那さんからも頼んでもらえません」
私、旦那「・・・」
女性「サイズは、そうだ。きらりちゃーん、きるあちゃーん。ママここよー(絶叫)」
と、私たちが何も言えずに固まっているところに子供たちを呼びました。
「ママー」と叫びながら走ってきた子供たちは、4歳ぐらいに見える男の子と3歳ぐらいに見える女の子でした。
2人とも朝青龍みたいな目(不細工だとかそういうのではなく、顔がパンパンで目が釣りあがって細かった。ち
なみに女性は別段太っている感じはしなかった)をしていたのが印象的でした。
女性「きらりちゃん、きるあちゃん、このおばちゃんがミッキーとミニーの服を作ってくれるんだって。よかったね
ー」
きらり、きるあ「おばちゃんありがとう!」
と言われました。
れる筋合いは無いし、何より、その女性は私よりもずいぶん年上に見えました。
むかむかして何とか言い返してやろうと思っていたら旦那が、
旦那「別にいいですよ。なあ、いいやろ。作ってあげたら」
と私に向かって言いました。
私はびっくりしてしまって固まっていると
旦那「材料費が布、ワッペン等のパーツ、糸、その他で○千円×4着なので、○千円。お仕立て代が1着○千円×
4着だから○万円。合計で○万円になります。それと、きっちりと採寸しないといけないので、一度きちんと時間を
決めましょう。いつならいいですか。それと金額は最低価格なんで、足が出る分に関しては別途請求させていた
だきます。それと一応先ほど言った金額は前払いでお願いできますか。領収証がいるなら、採寸のときにでも作っ
ておきますが。」
と続けて言った。
女性が「何を言ってるのよ。何でお金取るのよずうずうしい」といったので、
旦那「一応相場の料金と同じ位の金額だと思いますが。ただで作らそうというほうがよっぽどずうずうしいんじゃない
ですか。しかも材料費も出させるつもりだったんですか。あんまり人を馬鹿にしないほうがいいですよ」
と返していました。
女性は「馬鹿にするな」と言い、子供をほったらかしにして早足でどこかに行ってしまいました。
子供たちは「ママー待ってー」と叫びながら走っていきました。
旦那はウトさんと一緒に手芸の店をやっていて、直しとかお仕立てもやってはいるけど私は洋裁を少しかじった程度
で子供の服も今回かなりがんばって作っているだけなので、もし「その金額でお願い」と言われたらどうするつもりだ
ったのかを聞くと、旦那「そのときはお客さんとしてきっちり作ってあげるをしかないやろうけど、市販の安いのを買う
ほうがはっきりいって安いし、早いとおもうよ。」と笑っていました。
私たちは無事目当てのものを買い揃えることができ、その後食料品とかを見ているときにさっきの親子を何度か見かけ
ましたが、むこうから避けるように早足でどこかに言ってしまうので、特に何も無く帰ることができました。
上記のことがあって1週間、30日に無事子供に着せる服が完成し、余裕があったので別のデザインのミニーの服も作った。
我ながらなかなか上手にでき、子供にも着せてみたら思っていたとおりの感じになりファッションショーをした。
そして今日妹に完成品を着た娘の写メを送った後、久しぶりにミシンの前に座らない子供の昼寝時間を楽しんでいると
携帯が鳴った。
見たことの無い番号だったので一応出てみると、知らない女の人の声で
B「あの、はじめまして。A君(甥の名前)ママのお姉さんですよね。私A君ママの友達でBと言います。早速なんですけど、
今日A君ママに送った写メ見たんですけど、あれお姉さんの手作りなんですよね。私あんなの作れないから尊敬しちゃうな。
ところで、あの服着なくなったらもらえませんか。」
とまくし立てられた。
せっかくいい気分だったのにぶち壊されて腹が立ったので
私「どこのどなたか知りませんけど、せっかくうちの子のために作った服をあげるなんてできません。」
と言ったのですが
B「じゃあ同じの作ってください。2パターンともお願いできませんか。9月20日までにお願いします」
と言ってきた。
これはだめだと思ったので、先日旦那が言い返したように
私「材料費が布、ワッペン等のパーツ、糸、その他で○千円×2着なので、○千円。お仕立て代が1着○千円×2着だから○万
円。合計で○万円になります。それと、きっちりと採寸しないといけないので、一度きちんと時間を決めましょう。いつならいいで
すか。それと金額は最低価格なんで、足が出る分に関しては別途請求させていただきます。それと一応先ほど言った金額は前
払いでお願いできますか。採寸は私の住んでいるところに来てもらわないとできないのでそのつもりでお願いします」
と言った。
こんなこともあろうかと、旦那に金額の一覧表を作ってもらっておいてよかった。
電話の向こうが静かになったので「もしもし、もう一度言いますね」と言ったとたん電話を切られました。
・今朝ママ友(B含む)と一緒にいるときにメールが来て、Aに見せた。
・何の写メかをママ友に聞かれたので見せた。
・この服はどうやったのか、どこで手に入るのかなどしつこく聞いてきたので、姉が作ったと言ってしまった。
・もう一度見せてと言われたので携帯を渡したときに番号見られたのかもしれない。
・同じ機種の携帯で、返されたときには画面が待ち受けに変わっていた。
と言うことでした。
なんという早わざと姉妹で驚いていたのですが、とりあえずBはしめておいてくれるそうです。
おしまい。
自分の為に働くと思えるのだろう…
教科書に載せたいぐらいの完璧な撃退
GJ!!!&乙!!!
672と旦那さんGJ。
毅然とした対応にすっきりしたよ。
セコケチまとめで出銭衣装奥となっていたので名前いただきました。
その衣装が元で起きた泥ママ話です。(解決済み)
すいません、また長いです。
8月末に衣装が無事完成し、中にはかせるドロワーズとカチューシャ代わりのヘアバンでミニー
の耳も勢いで作りました。
完成品を着せたときは子供(1歳11ヶ月)も着るのが楽しいようでくるくる回っていました。
そして忘れもしない9月4日。
そろそろ準備をしようと思い、今回作った服を一度洗濯して外に干して買い物に出かけました。
1時間ほどして戻ってきて子供にお昼を食べさせたり、片付けや準備に追われそろそろ洗濯物
を取り込もうと思って外に出ると作った衣装が無い。それも2着とも。
あわてて落ちていないか周りを見たり、近所の家にも聞いて回ったのですがそれらしいものは
無く、2着以外はすべて干したままの状態だったのでおそらく盗まれたのだろうと思い、悲しくて
泣いてしまった。
2時間ほどして旦那が帰ってきたのだが、夕飯の準備もしていない私を見てひどく驚いていた。
干していた服が無くなっていたことと、おそらく盗まれたのだろうということを伝えると、しばらく
難しい顔をして明日の夕方早く帰ってくるから、警察に相談に行こうと言ってくれました。
(その日は子供を寝かす時間が近かったことと、私が落ち着けなかったのと翌日の営業開始
時間は変更できなかったため)
そして翌日旦那を見送り、気乗りしないまま掃除をしているとインターホンが鳴った。
来客の予定など無かったので誰かと思いドアを開けてみると、近所のAさん(私より5歳年下)と
見たことの無い女性が2人立っていました。
女性はAさんと同い年ぐらいの派手めな感じの方と、少し年配の方でした。
用件を尋ねるとAさんが紙袋を私に差し出して、中を確認してほしいと言ってきました。
中を見ると昨日無くなった服が2着とも入っていました。
私がつけたむねのワッペンもそのままでした。
・今日保育所に子供を送って行ったときにママ友3人(B、C、D)とハロウィンの話になった。(毎年
集まっているらしい)
・みんなでコスプレの衣装の話をしているとBさんが「うちの子は今年は私の手作り」と言いだした。
・それはすごいと、参考にしたいから見せてほしいと言う話になり、全員でB家へ。
・家に上がり服を見せてもらうとかなりかわいくできたミニーの衣装が2着。でも、何かおかしい。
・Bさんは自信満々で「結構大変だったけどがんばったんだよ」と言っているのだが、明らかにB子
に着せるには小さい。
・一緒にいたCさんが「ちょっと見せてね」といい、服を手に取り連れてきていたC子(男の子 2歳)に
あわせてみるとちょうどいい。
・Cさんが「B子ちゃんには小さいんじゃない?サイズ何センチで作ってるの」と言ったところ急にど
もりだし、動きがおかしくなった。
・Cさんが中を見てみるとB子とは全然違う名前の書かれたワッペンが貼られてあり、Aさんにはその
名前に心当たりがあったのでBさんに問いただしてみると「本当は作ってもらった」「サイズはちゃん
と言ったのに、おかしい。」と言い出した。
・手作りだと言っていたのに最初に言っていた話と違うんじゃないかと聞いてみると、「手作りと言った
ほうがみんなに自慢できるし、かっこいいと思った。本当は頼んで作ってもらった。それは本当だ」と
半泣きになりながら言う。
・ここでAさんが「この名前の人、うちの近所で昨日洗濯物が無くなったらしいんだよね。もしBさんが
頼んだとしても、その人の子供の名前が書いたワッペンを貼っているのはおかしいんじゃない?」と
言うとBさんの顔色が悪くなり黙ってしまった。
・そこに朝から病院にいっていたB母が帰宅。C、Dで事情を説明するとB母が激怒。とりあえずC、D
の2人には帰ってもらうことになり、Aさんが事情を聞かれるために残った。
・B母に怒られたBさんが「自転車で通っているときに水玉の服が見えた。行ってみると誰もいなかっ
たので勝手に持ってきた。B子にはまだ見せていないけど、今年のコスプレ衣装を買わなくてもいい
からラッキーぐらいにしか思っていなかった。名前の書かれたワッペンは知らなかった。」と泣きなが
ら説明。その後Aさん、Bさん、B母の3人で我が家に。
と言うことがあったらしい。
Aさんがどうする?ときいてきたのでとりあえず服だけ返してもらい、帰ってもらいました。
その後帰ってきた旦那とAさんの家に挨拶に行き、AさんがB母がどうしても旦那さんに謝りたいから
連絡先を教えてほしいと言われたけどどうするかを聞いてきたので、旦那がOKを出し、帰宅すると
電話が鳴りました。
相手はB母だそうで電話口の向こうで土下座でもしているんじゃないかと思われるくらい謝っていた
らしいです。
そして6日の日曜にBさん、B旦那、B母の3人であらためて謝罪に来ました。
旦那が応対し
旦那「市内で手芸の店をやっています。お仕立てもやっていますので、材料費○千円、お仕立て代
○千円、合計○万円になりますが、それでもよかったら時間が少しかかりますが作らせていただきま
すので、いつでもどうぞ。でも、子供用の衣装だったら、お母さんが作ってあげるほうが子供さんも喜
ぶと思いますよ。作るのが無理ならネットで買っても安いですよ。」
といっていました。
Aさんにはその後でBさんが家に謝罪に来たことと、あまり保育所でも騒がないでいてあげてほしいと
伝えておきました。
AさんはC、Dには口止めしておくと約束してくれました。
明日からディズニーランドに行ってくるので、厄落としもかねて書き込みました。
手作り衣装を盗んだだけでなく、自分が作ったと周りに言いふらして
自爆とか…泥終わってるな。
そういえば謝罪時に念書とか書かせなかったの?
幾ら謝っても泥棒は泥棒、しかも不法侵入、本当なら警察に突き出してやりたいところだが、
客商売やっていると、そうも行かないのかもね。
まあ、衣裳が無事に手許に戻って来て良かったよ。
念書に関しては旦那が別にいいだろうと言うことで書いてもらいませんでした。
そのかわり次に何かあったら警察にでも通報しようと言うことにしました。
私としてはがんばって作った服が戻ってきただけでも満足なので、これ以上は
何もしないでいるつもりです。