俺「なんで俺の事好きなの？意味がわからん！」夜の店の女性「私の事を大切にしてくれるから…」←既婚者が夜の店の女性と大恋愛した結果…【2/6】

入院先は、大学付属の精神科専門の場所だった。そこのトイレしかない隔離室にブチ込まれた。ご存知の通り、精神科ってのはバカの一つ覚えみたいに薬で人を操り人形のようにしてしまうのだ。躁鬱は俺は個性だと思っていて、その時点では俺は絶対に精神病だと認めたくなかった。精神病の奴がキャバ嬢と結婚なんて夢のまた夢になってしまうから、俺はマトモだと証明したかった。主治医は薬を飲めの一点張り。薬を飲んだら精神病確定になってしまうから、俺は頑なに拒絶した。それでも飲めと脅してくるから、俺は肝臓が悪いから精神科の薬は肝臓に負担かけるから血液検査して正常値を超えてたら飲めないと交渉して血液検査の結果に委ねる事にしたのだ。

沖縄出身の男の看護師さんが注射に来た。俺は宣言する。俺は注射が嫌いだから一回のみだから！俺からは血は出ないよ！と。その時の俺はなぜか自信があった。そしたら、やはり血が出ない。ザマアミロだとおもった。それでその日は薬を回避して、翌日「もう一度チャンスくれ」とお願いしてきたから、「仕方ないもう一回だけだよ。ただしミスしたら今日は諦めろよ。」とつたえた。そしたらやはり血はでない。看護師さんそんなバカな！と震えてた。
翌日来たのは美人の看護師さん。しかも気合の入った美人。ルイにしてもそうだけど、仕事のできる美人に俺は弱い。簡単に採血されてしまった。しかも血液結果はギリギリ正常値という、、、。

約束通り薬を飲む事になったんだけど、俺はグルメだから薬の味にはウルサイのだ。とごねて処方してきた薬を片っ端から撥ね付けて、主治医が出張してたから、違う薬にしろと言っても処方されてないからできないと言われ、当直の医師と相談して、話をつけた。「精神病じゃないと証明をする為には薬を飲んだら証明できないから無理だ。時間をくれ。自然に落ち着くようにするから、まずは時間をくれ」と。それで話はまとまったのに翌朝看護師がずらっときて明らかに力ずくで注射材を打とうとするから「話が違う！！」と抗議しても埒が明かず、せめてもの抵抗をと開いてた隔離室の扉をこじ開け、ナースステーションに抜けて、扉を開けようとしたところ「コードブルー」と緊急放送が流されぞくぞくと応援に来た看護師達に取り押さえられた。尊厳を奪うものに対してだけは俺は容赦しないから思い切り噛み付いてやったが、所詮多勢に無勢。そして注射しに来たのが例の美人の看護師さんならおとなしく注射されるしかなかった。

注射は鎮静剤で気がつくと尿カテーテルされて手足ベッド縛られて身動きが取れない状態にされ、それて一週間ほど放置されてた。手足縛られたらやれる事は歌うことしかない。ひたすらカラオケだと思って歌いまくってた。「歌はいいね。歌は心を潤してくれる。リリンが生み出した文化の極みだよ。」とカヲル君も言っている。俺のやるせない心をすくってくれたのは、歌だった。やたらとある曲が頭から離れなかった。有名な沖縄バンドの曲だ。バラードを歌わせたら絶品だ。

手足縛られた隔離室は本当に惨めなものだった。一度おっちょこちょいな看護師がマグネット式の鍵をベッドのフレームにつけ忘れていったから、足の指を駆使して全て外して解錠してやったら、すごく驚いてた。身体拘束は1週間ほどでそんな隔離室生活が全部で3週間位つづいたのかな。周りからしたら俺が失踪になっちゃってるから、大騒ぎだったみたい。隔離室からだと電話は弁護士しか無理だし手紙しか出せない。ルイに手紙で「わけあって3ヶ月ほどあえない。生きているから心配するな。」とキャバクラ宛に手紙は送っておいた。

病院入院中に楽しい仲間たちができてそれはそれで色んな話もあるけど、プライバシーもあるしそこは割愛させていただく。措置入院というのは行政が強制的に入院させる手続きで措置解除するのに2ヶ月、そこから保護者による保護入院に切り替えて1ヶ月くらいが大体の目安だ。7/19～10/3までの2ヶ月半だったからまあ早いほうだろう。薬に関しては注射打たれた以上は証明失敗として、あとは優踏生を演じていた。
せっかくだから一人だけ紹介させてもらおう。財産全部使い果たした上で計算してオーバードーズして自刹未遂するも、体の拒絶反応の吐き戻してしまって運び込まれた、帝大理学部化学学科の博士課程出た女がいて、破産する直前だったから、かわいそうだったから４０万かしてあげたら、そのまま音信不通になっちゃったよ！生きてんのかな。女はこわいなぁ。

退院してすぐに頭がボサボサだったから美容院に行って、髪の毛キレイにして、白金高輪でお土産のケーキかって品川駅から新幹線に飛び乗って岐阜のルイの元に戻る。病院中にドコモに電話して携帯紛失補償で携帯は使うことはできなかったけど復活させてた。新幹線で着信やラインを確認するととんでもない数でいかに多くの人に心配かけたかわかった。自刹したかと思って自宅まできてくれた人も何人もいたし、色々つてをたどって親元まで安否確認をしてくれた人も何人もいてあぁ、本当にありがたいなぁと涙が出た。

これが退院時の客観的な状況
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まあ、客観的に医者が見たら完全にやべぇやつだな。安倍首相は直接は知らんけど一人介せばつながったから、あながち嘘でもなかったんやけどね。ちょっとした脅しだね！警察は権力が弱いからね。意識飛ぶ過程で多少の意識は残ってたんだろうね。俺の中で日本の結界のゆるみは、大事な問題だから、世界を救うためにというのも大げさだけど本心だしね！

そして岐阜に帰りいよいよルイの元に。ずっと３ヶ月近くあってなくて禁断症状みたいになってたから、あったときの感動といったら言葉で表せられない。俺はやはりルイが大好きなんだなぁ。と再確認することができた。それで彼女に「俺と連絡取れなくなってどう思った？」と聞くと「はじめて心配という言葉の本当の意味を知った」と言ったんだ。その言葉を聞いたときやはりルイを信じようと思った。あちらの世界で最後にルイが出てきた時点で俺の心の一番深い部分に彼女がいることがわかったんだ。それまで半信半疑だったけど、その時改めて全力で彼女を追いかけてものにしてやろうと再確認したんだ。

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貼り付けるの忘れてた。公然わいせつ罪で逮捕された記録。本当は資格業は逮捕起訴されたら、執行猶予でも有罪ならライセンス取り消しになるんだよね。頭がおかしいということで、起訴されなかったから、結果オーライなのか？でも、頭がおかしいから何しても許されるというのが気に入らなくてね。それがこのあとの展開につながっていくわけだ。

10/3にサプライズでルイに会って、10/4の夜は同伴出勤。キャバクラ知らないし人に説明すると、キャバクラはシステム上同伴料を数千円払ってお店の開始前に、女の子とご飯を食べに行ってから、出勤し2セットはいてねというシステムが同伴出勤と呼ばれている。俺とルイの関係はすべてキャバクラシステム上で完結するというルールがある為、同伴というのが我々にとってのお出かけなのであって、キャバクラにいるのはデートの一環で二人で借りたスペースでのんびりするという事になる。当然キャバクラがデート中プライベート設定だから水割りさえ作ってくれやしない。そしてお客の俺がルイ様のマッサージをさせていただいている変な関係になってしまっているのだ。物は基本的に貢ぐ一方。唯一くれるのがクリスマスに靴下とバレンタインの手作りチョコだ。ちなみにクリスマスといえば靴下でしょ？靴下に好きなもん買って入れてね！ということらしい。
だから客観的に見たら限りなく客に近い恋人？もしくは恋人に近い客？本当にカオスな関係になってるのだ。

お昼御飯で休憩します。
流石に朝からずっと書き疲れたので少し休みます。たらたらクソ話申し訳ないです。スレが落ちてたらゴメンナサイ。

さて、馬鹿なひとり語りを続けるとしよう。10/4の夜にルイと食べたご飯が人生で一番美味しかったと自信を持って言える。まずい病院食になれてたから娑婆のご飯の美味しいことと言ったら。ましてや愛するルイとご飯食べれるなんてそんな幸せなことはなかった。

またここからスピリチュアルな話に。

しかしそんな幸せもつかの間。翌日の5日午前10時半。何者から猛烈に呼ばれている。岐阜市の信長祭りの日だった。前はセイメイだったが今度はノブナガという。場所は伊奈波神社にすぐ来てくれと。意識半分乗っ取られ、なぜか靴を履かずに5キロ先の神社まで素足で歩き出したのだ。10月といえども快晴で暑いなかアスファルトが物凄く熱かった。途中であやうく釘を踏み抜くところだった。目的地の伊奈波神社正殿につくと、疲れたので階段の端で休憩してた。するとだんだん意識が遠のいていった。

ここからはあちらの世界の話。目の前の境内に多くの人がいた。そして拝み奉られていた。その後爺さんの神様が『こっちじゃ』と言われたからついていき「名前は？」と聞くと『オオクニヌシじゃ。』と答えた。「用件は？」と聞くと『会わせたい方がおってな』と言われた。すると星がキラキラと語りかけてくる。《吾がわかるか？》と来たから「認識できる」と答えると。《あぁ、やっと認識できる相手に巡り会えた。ここまで来るのに遥かな時がかかっている》と星が言う。「あなたは何？どんな存在なの？」と聞くと《吾は原初の存在でこの世界の因果律に介入できる。》と答えた。「そんな偉い存在が何の用件でしょうか？」と尋ねた。《吾が戯れに作った最初の試練を最短でクリアしたバカがいるとオオクニヌシから報告があってな。興味があったから呼んでもらったのじゃ》と言ってきた。随分と勝手な話だ。人の人生なんだと思っているんだ？

心を読まれたみたいで《まあ、そんなに怒るでない。我の最後の試練受けてみる気はあるか？》と言ってくる。「ちょっと待て。因果律に干渉なんてそんなズルなんて、できるわけない。証明しろよ！」と俺は煽る。すると現実世界に戻された。そこは警察署の取調室のようだ。現実世界では素足で怪しくて通報されて保護されてたようだ。それはまあいい。「なら、3秒後にそこにある電話をならしてみろよ！3.2.1…」《プルプルプル》と電話がなる。「え？まじか？じゃあ目の前の警官を入れ替！3.2.1…」「～係長来客が窓口に来ております。」と目の前の担当者はいなくなった。疑い深い俺は色々と試してみたがやはり因果律に干渉できるようだった。「因果律の話は理解できても、あなたが俺と繋がるメリットがないだろ？それを説明してくれ！」と更に聞く。少し間をおいたあとに《吾はずっと孤独だったのだ。ずっと孤高の存在であった。もちろんオオクニヌシを始め自分の分身たる神はいる。劣化コピーにはなるが、人間つくってみたけど、失敗作だと思うようになった。神だってやりたい放題やる。人間はあまりに愚かだ。もう滅ぼそうかとおもってる》

《そんなときにお前みたいな大馬鹿野郎がいると聞いてな。お前なら我が永遠の孤独と言うのをわかってくれそうな気がしてな。そしてワシもルイという存在が気になってのぉ、、、》いけしゃあしゃあと答えた。「おい。まさか本命はルイか？」《、、、ワシなら奇跡が起こせるぞ？》「それはほしい。でもあまりひどい奇跡は世界を歪めてしまうから、最低限の干渉にしろよ！」《ワシとお前が手を組んだらあのルイだって、、、》「あんた神じゃなくて悪魔じゃないのか？」《そんなものもともとはわしから生まれた概念よ》「つまりはだ。試練とやらにクリアすれば、俺とルイの人生ハッピーになれるんだな？」《ただしその後永遠の時を過ごすことになるぞ。吾の苦しみ背負うことになるぞ。それでもいいか？》「望むところだ！！ただし全知とかそんなに反則能力は面白くないからいらんからな！ちょっとサポートくらいでちょうどいいよ」《契約成立でいいのだな？後悔するなよ。》「あぁ、契約成立だ」そういったやり取りが行われた。

俺も>>55これがなけりゃキャバ嬢に上手くあしらわれてるオヤジとしか思わないんだが、オオクニヌシの力が何とか成就させてくれるんじゃないかとこのドラマを楽しんでる。
おい１よ
お前が諦めてどうするんだよ
オオクニヌシとはあれからは会話できてないのか？
何とかしてもらえよ！

>>179
叱咤激励ありがとうございます。あとから知ったんですがオオクニヌシは縁結びの神ですもんね。俺は奴らのチカラを信じてますし、奇跡が起こることを信じてここまでやってきております。

やはり客観的に見るとあまりに旗色が悪いので、若干気持ちが揺れてしまいましたが、おかげで勇気が出ました！

そして与えられた試練がエグかった。神は人の願いを叶えたり、穢れを祓う度に真剣で人々から太刀を受けるのだ。それを例祭のときに神は受けるのだ。現実世界ではお祭りしてくれてるけど神は痛みを伴っていたのだ。上位の神になればなるほど、下位の神の穢れも祓う事になり、大変になる。よりによって俺が交代してあげたのがオオクニヌシ。その時は、じいちゃん誰か知らなかったが出雲大社の主。つまり八百万の神の主の一人なんだ。星《奴と呼ぶ》は創造主だ。俺を呼んでくる御使いのご褒美が祓いの交代だったようだ。国津神の主となると半端ない量の刀を受けることになる。ちなみに痛みはカットされてないし、ﾀﾋねないから生き地獄だ。ボカロの千本桜が頭の中で流れてたような。BLEACHの朽木白哉の殲景・千本桜景厳のようなイメージか。
とにかくわかった事は神様も大変なんだと。別室連れてかれると平時はずっとコンクリートの上に寝転んで後頭部を打ち付けている神々がいた。あれも生きる地獄だ。ちなみにそれが我慢できなくなると災害が起こるということだった。

そこで言われたのが災害が近い。とりあえず我慢できなかった一発がいく。なんとかそらすから耐えてくれ。と言われた。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A4%E5%92%8C%E5%85%83%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8F%B0%E9%A2%A8

怖いことに台風発生した時刻と俺がメッセージを受けた時間と同じなんだ。当初は伊勢湾台風ルートで岐阜で大きな被害が出ると思ったが、予告通り岐阜もそれて東京都心は大丈夫だった。

そしてその後が本番だからなと言われ発生したのはいま世間を賑わしてくれてるコロナウィルスだ。まだコロナは致ﾀﾋ性が低いから神が手加減してくれてるんだなと個人的にはおもってる。新型コレラとかだったら洒落になってない。
あと警告受けてたのが地震と噴火だから、これも注意深く見守る必要がある。

そして試練の最後に無限空間に飛ばされた。今の世界は三次元世界だ。同じ時間軸で固定されてるからこうした掲示板だってみなで共有できている。その固定がなくなり、さらに高次元の感情までクソほどパラメータある世界だった。そこで宇宙のこととか、色々知ることができた。戻るときに殆どの記憶は消されてるけど、書いてるのは断片にすぎない。光も音も位置も空気も時間もない世界でルイを探し出すのが最後の試練だったのだ。現実世界の時間経過とあちらの世界の時間経過は全然違っていて、とてつもない時間がかかった。でも俺はあいするルイを探し出す事ができたのだ。

現実世界に戻されると岐阜の精神病院の隔離室にいたのだ。警察が保護して親に電話して医療保護入院として2週間くらい入院してた。すぐ出ようとしても父親が許さなくて面倒くせーな。ﾀﾋねばいいのに。なんて思ってしまったことがねぇ。まあ今回はすぐに回復した。もはや慣れたものだ。また薬を拒否したら押さえつけられて注射打たれた。俺は頭がおかしいのか？拉致する神が悪いと思うのだが。

スピリチュアルの話マジで要らねえ
一気に読む気失せた

>>60
申し訳ない。スピリチュアルパートはこれでおしまいなので。次は犯罪パートに入ってきます。

2019/10/18に退院。前述に貼り付けた押収品目録にスパークリングワインの空き瓶に入れた俺の実印と1万円がなかったことがずっと気になってて、三田署に迷惑かけた詫びと共に聞きに行く事にした。すると適正に対処はした。そんなものは知らない。との返答が。都心で全裸になるカオスな状況下で、警察はアルコールか薬物をまず疑い現場のものを全部徹底的に探すから見落とすなんてことはありえないのだ。となると可能性は瓶に何もありませんでしたーと言って実印ごと捨てて、1万円をポッケに入れたと考えるのが妥当だろう。けど三田署は詫びもせぬ知らぬ存ぜぬで通すから、イラッとして冗談で10/22の天皇陛下即位正殿の儀のときに脱いじゃおっかなぁーとボソッと言ったのである。

22日の即位の儀の時の虹の下りもスピリチュアル部分なとこもあったんだけど、スピリチュアル部分は割愛で（笑）
22日は当然ルイにあいにキャバクラ行った翌日で岐阜にいたんだけど、警視庁から電話があったんだ。
「黒岩さん。警視庁の愛宕署の警部補です。いまどこにいますか？」という電話だった。「いま岐阜だし冗談でいっただけだよ～」と言っても信じてくれず、「これから岐阜県警の警察官を向かわせます」と言われ、ちょっとしたらパトカーで岐阜県警が迎えに来てコメダ珈琲を奢ってくれて、話を聞きたいとのことだった。階級を見て驚いた。調査課の警視がきたのだ。警視といったら、コナンの目黒警部より偉い。地方署の所長レベルだ。どうやら俺はテロリストかどうか確かめたかったようだ。その警視はかわりものでなぜかすごく仲良しになり、意気投合した。俺の履歴を見て興味が湧いたらしい。

警察の対応を見て確信した。警察の弱点は天皇陛下だと。そして俺はそれを利用してある計画を立てて、警察に内容証明郵便を送りつけた。
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これ見て何を狙ってるのかすぐにわかった人がいたらすごいと思う。ちなみに一歩間違えればこれは脅迫状となり、即逮捕されるギリギリレベルだ。行政書士なのに訂正印とかダサダサだけど、分かればいい。

これを郵送してすぐに岐阜に戻り父と話をした。「これから俺は警察に喧嘩を売る。人生の尊厳をかけた戦いだから絶対に折れない。だからなんか言ってきても無視してくれと。」そうしたら「そこまで言うなら絶縁状を書いていけ！」と親父はいった。「あぁ、望むところだ。」と。

もちろんルイには計画の概要を話している。3番の最愛の人というのはルイのことに決まっている。もしルイがやめろと言って止めたら俺はいつでも計画を中止する。なんとか11/10の天皇陛下のパレードを乗り越えて、その次の日には正式に婚約指輪を渡すからと約束した。そして人工透析行く前の親父と話しつけたあとに、そのまま東京にもどり、皇居にむかった。ただの脅しと思われないようにする為に。そして祝田橋を越えたところの角のお堀にむかって、立ちションをした。その後桜田門方面にいた警護の警察官に話しかけて、「あのぉ、トイレ我慢できなくて立ちションしちゃったんですがどうしたらいいですか？」と尋ねると「場所はどこ」と聞かれて連れて行った先がお堀だったから捨て置くわけにもいかず、けどそこって愛宕署、麹町署、丸の内署の管轄のちょうど交点で随分と時間をかけられた。

ルイと再婚するのに、俺が頭のイカレタ奴というレッテルが貼られたままなのは納得行かなくて、でも一度はられたレッテルはなかなか剥がせなくて、一番いいのはイカれた事件を起こしてちゃんと起訴されて有罪になれば、精神健常者として証明できるんじゃないかと思ったんだ。～でないという証明って本当に難しくて、悪魔の証明だと呼ばれている。結局背理法するしかなくてすべての可能性を否定するしかないんだ。その証明を警視庁にしてもらえばいいんじゃねぇか？と考えたわけだ。
俺の実印代は警察があやまるか(メンツにかけてやらないけど)、経費かけて岐阜まで来てキャバ嬢のルイと話をつけるか。俺が捕まればそれはそれでいいし、当日決行したら警察は赤っ恥だ。
丸の内署につれてかれたけど、自首しての立ちションなら注意して返されるだけだった。弁護士に電話したらくだらんことで電話するなと怒られた。身元引受人は愛宕署の前述した警備課の警部と警部補が来た。いきなり課長、課長代理級が迎えに来るなんて、なかなか大事になってるようだった。

愛宕署の二人にとりあえずルイの存在を教えなければならないから、これから結婚指輪を買おうと思うから付き合ってくれと、銀座のヴァンクリーフ&アーペル本店に行く。店員さんに刑事同行だというとVIPルームに入れてくれた。さすが刑事さん。計画時に指輪は何がほしい？とルイにパンフをもっていったんだ。そうしたら、安いやつにしてくれたから助かった。正直400万くらいのやつ言われるかと思ったら、現実的なラインのリングにしてくれて助かった。刑事同伴でその場で現金(デビット)で購入。カード枠そんなにない。
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指輪にはR1.11.11と書いて、万が一のことあるといけないからお店に配送してもらうことにした。本気で結婚しようとしてるという事を刑事に見てもらうことが肝要だったのだ。

警察は頼むから思いとどまってくれの懐柔の一手。美味しいもの食べに行こうよとまでいいだした。実に嫌な手なのである。通常だったら絶対に無視されるけど、陛下のパレードがあって俺の経歴があるから生きる手なのだ。スピリチュアル云々はおいといても神の一手というのはこういうものじゃないかと思ったりする。あの文章だけじゃ脅迫にはならないというのがポイントで、同じ文面をマスコミ各社に流してある。当日までは陛下のことだからマスコミも動けないけど、もし当日決行しようものなら、俺も恥は晒すが、警視庁も面子が丸つぶれになる。俺は即位の儀とパレードが別の日になって警備が緩みまくってたから、活をいれたかったのもある。俺がテロリストなら簡単にやれてしまう。もし陛下の命が狙われたら大変なことになる。ただでさえ令和はレイ→0　和→輪→0でダブル0で大変な時代になるというのに。俺みたいなやつがいれば警備に張りが出るかなとも思ったのだ。愛国なのか逆賊なのかわからんが、日本は大切な国だ！