友人「あなたと旅行することにしてほしい」私「ロマンティックだね！応援する！」→友人のフリンを応援してしまった結果…

昔、友人のフリンを応援してしまってたことがある。

お堅い家の子で、不倫相手と旅行するのに「あなたと旅行することにしてほしい」と頼まれた。
彼とどんなに劇的な出会いをしたか、どんなに愛し合ってるかみたいな話をされ、まだ学生で脳みそ目出度かった私は、
「そうなの！ロマンティックだね！！じゃあ応援する！！」みたいになってしまった。
相手は近隣の飲食店で出会ったという１０歳上のサラリーマンだった。

旅行は何度もあり、それを頼むたびに友人はペラペラと不倫相手の話をした。
不倫相手の奥さんが、我が家のわりと近所のスーパーのレジのパートをしてるという話も友人から聞いた。
お金持ちな友人はそれを鼻で笑ってた。

ある日好奇心というわけでもなく、親の頼みの物を探してたまたまそのスーパーに寄った。
そこのレジに行くと、友人不倫相手と同じ苗字（珍しい苗字）の名札をした女性がいた。
何だかの報告を忘れただかで上司に売り場でガミガミ叱られてて、小さくなっていた。
白髪の混じった髪をひっつめた、痩せてるというかやつれてる小柄な女性だった。

旦那はせっせと出張って嘘ついて旅行して、ブランド品を女子大生に貢いでる間に、
ここでこんな風にこの人は働いてるんだな、子供２人育てて留守の家守りながら、と思ったら、
心がブワー――っとなった。

家に帰って、友人から聞いた不倫の内容（友人の素性、旅行のこと、何を貰ったか、どこでいつデートしてるかとか、
知ってる何もかも）をルーズリーフに書き上げて、自分の名前と連絡先と、不倫に加担したことの謝罪を書いて封筒に詰めて、
スーパーに戻って、彼女に渡して（当然だけど驚いてた）何も言わずに逃げた。

あんなの渡したところで加担した罪から逃げられるとは思ってないし、その一件は周囲の誰にも言ってない。
奥さんは私に連絡しては来なかった。友人はＣＯした。
ある時学校の用事でしょうがなく頼まれて友人に電話したけど、携帯は契約切ってたみたいで、
彼女の家に電話したら「そんな娘は我が家にはいません」と彼女のお母さんに電話切られた。
学生課に訊いたら、もう彼女は退学済になってた。

その奥さんからしたら、救いの神じゃない。
若い人間が他人の痛みを想像できない、なんて古今東西あることよ。

気にしなくていいと思うなぁ 相手の奥さんに自分の連絡先まで書いて教えるなんて普通はしないよ
弁護士でも挟んでどうにかしたとしか思えないし手紙が信憑性あるか調査はしたんじゃないかな

>>66
まぁ、とにかく調査はするだろうから、調査の過程で
62がリークしたことは友人家族にバレてると思う。
友人家族は娘が不倫をして怒り狂って絶縁した！とかではなく
多分、娘の事は棚に上げて62を恨んでると思うし
電話して、「娘はいません！」って言われたのは、娘に近寄らせないように
62が拒否されただけってこともあるかも

大学は退学して、違うところで出直しさせたのかもしれないし
「私のせいで」っていろいろ思うのは的外れってこともある

>>68
違うんじゃないの。レジ奥様が手紙のことは黙って、ただ旦那の浮気調査をしたなら、62のリークのことは友人側にバレないし。
「そんな娘はいません」て言葉から受けるのは、62への嫌悪より娘への嫌悪だよ。
「どちら様ですか」とかの嫌味なら62だけど。

何にせよ不倫する馬鹿が一人葬り去られたのでメシウマ