友人の兄は重い知的・身体両方の障害があって、両親は兄にかかりきりで、友人はあまりかまわれずに育った。
でも両親を助けて一生懸命兄の面倒みてたし、兄を悪く言うことはほとんどなかった。
せいぜい「しょうがないよ、うちは兄ちゃんがあれだから」と愚痴る程度。
その友人が結婚する時に、要約すると
「一生に一度だけ、兄抜きで自分のことを見てもらいたい」
と主張、兄の列席を拒んだ。
というか、お姑さんになる人の姉もそれに近い状態で、
それが縁で友人と友人夫は知り合った。
障害が重いとはいえ、つきっきりでいなくてはならない状態ではないし、
友人は一日だけ受け入れてくれる施設を見つけてきていた。
なので立場を同じくするお姑さんは友人の主張を理解し
舅も同じくその主張を受け入れたのだけど、友人両親は
「妹の晴れ姿を兄に見せてやれないなんて」と大反対。
何度も話し合いの場がもたれ、結局友人父だけが列席、母は留守宅で
友人兄の面倒を見ることに。
不幸と言ってしまったら言い過ぎかもしれないし、友人の言い分もわかる。
友人兄を列席されることになったら準備とかもきっと大変だろうし。
でも一生に一度であろうお式に家族が揃わないというのも…と
周囲はすごく複雑な気分だった。
家族の雰囲気にしてれば良かっただろうけどね
晴れの舞台で異常行動 → 静まり返る
のはみんな気まずいよ、障害者を大事に大事に祭り上げ過ぎるからこうなる
そういうんのとは違うんじゃ?
子供のころからまわりは兄第一
本人もそれは納得してたとはいえ、ずっと寂しい思いをしてきたから、
結婚式ぐらいは両親を独占したかったってことでしょ
たぶんそれは違うと思うな。
奇行を問題視してるのではなく、おなじ空間にいた場合、どうしても親は兄に注意を向けざるを得ない。
一生に一度の晴れ姿の間だけでも、両親に自分だけを見てほしかったんだと思うよ。
さみしかった娘の気持ちをまず考えてあげればよかったのにな
でもそんな考えができる親ならもともと構ってあげてるものかもしれない
難しい
兄の面倒を見るために、お手伝いさんとして妹を生んだんだろうな
旦那さんとその実家にたくさん愛されますように
ま、無論たまには親兄弟のところにはいって欲しいけどね、人間的に
妹が保護者だか後見人で、
施設にぶっこんで兄の障害者手当と給料管理できるってルートもあるよ
動けない、働けないレベルでも、障害者手当とほぼとんとんで受け入れてくれる施設がある。
お世話係&搾取用に妹を生んだんだろうけど
絶縁されるな
きょうだい児である妹の立場を、もっと思いやってあげれば
こんなことにはならなかったと思う