今は悠々自適に暮らしてます。
詳しく
832 名前: 名無しさんといつまでも一緒 [sage] 投稿日: 2007/01/11(木) 14:59:46 0
俺に子供がいなかったのが、幸いだった。
今は嫁と間男から慰謝料もらって静かに暮らしてる。
間男の嫁と子供には悪い子としたと思うがなorz
834 名前: 名無しさんといつまでも一緒 [sage] 投稿日: 2007/01/11(木) 17:40:24 0
>>833
嫁に嫁の親の前で全て自白させる。録音開始、ビデオ撮影
間男呼び出し嫁と嫁親の前で事情聴取。
(ここで嫁の自白と食い違いが発生)
間男嫁に連絡。事情を話し間男親同伴で来させる。
(この時点で、俺、嫁、嫁親2名、間男、間男嫁、間男親2名が同席)
嫁に再度自白させる
間男嫁泣き崩れ、間男親顔面蒼白
間男に再度自白させる。(ここで最初の事情聴取と食い違いが出る)
間男嫁半狂乱、間男会社に通報(後日クビなったらしい)
嫁と間男に慰謝料請求合計850マン(裁判所通さず、両名の親が承諾)
誓約書書かせ、支払いを途中でやめて逃げないように
後日、公正証書作成。親保証人として署名
家の名義が俺と嫁になっていたのだが、
名義抜くため一括精算させる。(嫁親借金で支払い
嫁に共同財産について権利を主張しない誓約書書かせる
嫁、一切の荷物持たずに家でる。(嫁の持ち物は俺が全て処分した)
嫁が間男と知り合って6ヶ月、関係持って3ヶ月
2ヶ月目あたりに俺が、嫁の行動に不審をもち調べはじめた。
不倫6ヶ月のバカ女と間男の結末
詳しく書くとすごい長くなるので省略したがこんな感じ。
裁判に持ち込まなかったのは、嫁と間男親の了承により
慰謝料決定したことと。裁判記録は今後の人生において
デメリットが発生する場合があるため。
元嫁33子供無し
間男35。
俺も正社員、元嫁パート。
結婚して5年つきあってた期間含めると
10年ちょっとってとこ。
俺と元嫁の仲はどうだったかっていうと
別に仲が悪いわけでもなく、
むしろいつも一緒で仲よすぎって感じだった。
よく携帯覗いた覗かれたって話しもあるが
俺と元嫁に関しては覗こうが覗かれようが気にしない。
見たけりゃみれば?って感じ
30までに新築一戸建て買うんだって、
お互いに必タヒに貯金してきた。
かといって贅沢は敵だ!って訳でもなく、
外食や買い物楽しんだりもしてた。
友人との飲み会も、それぞれ楽しんでた。
ある日、親友から誘われて呑みに出かけた。
この親友、10年以上の付き合いで元嫁もよく知っている。
二人で馬鹿話やってる訳なんだが、
そんなどうでもいい話の中
親友の口かでた言葉。
「お前らの事だから、大丈夫だとは思うけど
嫁さんの男友達との付き合いには
ちょっと口出したほうがいいんじゃないか?」
この数日前元嫁が
男友達と出かけていた事は知っていた。
お互い、そういう事はちゃんと報告していたから。
俺にとっては、あくまでも
友人との付き合いなら仕方ないと思っている。
結婚したからって理由だけで、
人との付き合いは切れないから。
まぁ、結婚前より付き合いの度合いは減るだろうが。
浮気や不倫を題材にする番組は、2人でよく見てた。
「もし私が浮気したらどうする~」
「俺なら(中略、後の血祭り)くらいはやるだろうな」
「うちらには関係ないけどお前もこれくらい知っておけ、
知らないバカが損するからさ」
なんて会話してたんだが、
まさか自分が実行するとは思ってなかった。
酒の席では言わなかったんだが、
俺の家に止まっている車を見てたらしい。
この親友、修理屋をやっており、
前回俺の家の近所に来てたんだが
修理後のアフターで再訪問したら
同じ車が来てると連絡が来た。
心配しすぎだと言い返し、
くだらない話しして終わったんだが
正直、この親友普段こういう事に
口挟む奴ではなかったので
ここまで言われると不安になってくる。
この日、家に帰って飯食ってるときに
さりげなく嫁に忠告した
「男友達と遊ぶのもいいんだけど、
一応ご近所さんの手前考えて欲しい
ところで今日誰か友達来てたの?」
「ん~ん」
おや、親友の話と違うんだが・・・
それ以上は追求せず、この日が終わる 数日後、
またその親友に連絡を取り頼んだ。
時間がある時でいいから近くを通ったときに
同じ車が止まってたら教えて欲しいと。
俺と親友の証拠集め開始。
今更事なんだが、
この時に俺が猛烈に怒り狂って嫁を追求してたら
後の血祭りは無かったのかもしれない。
分岐点があったとしたら、たぶんこの時だったと思う。
どこかで必ずボロをだすはずだから。
携帯見せてと嫁にいっても、
簡単に差し出すし別に問題ない。
料金が上がったかと言えば、たいして変わらず。
ちなみに元嫁、PC使えない。この点は安心だった。
服装や肌着についても、
特に真新しいのが増えたわけでもない。
家の中では特に不自然な事は何もなかった。
問題があったのは親友の方で、
こいつ頼んでもないのに
車を見た日を几帳面にもメモしてた。
頼んだときに「礼はする」
って言ったのを期待したのか。
メモの中身は特定の曜日に固まってる。
そして時間帯は午後。
しっかり車のナンバーまで記録してある
週2回、午後に訪問してる事が判明。
親友は「黒だね」と一言。
この時の俺、メモみて笑った。
怒るのが普通なんだが どうも怒りが
頂点まで行くと笑いに変わるらしい。
だが、ここまでの親友との調査では
浮気と言うには弱い。
関係を持ったという証拠がどこにもない。
親友に再び頼む。休みの日に張ってくれと。
曜日と時間がほぼ判っている状況で、
難しくはない頼みだった。
そしてもう一つ、
出かける事があったら行き先調べて欲しいと。
この後、俺はメモに書かれた
ナンバーから所有者を調べた。
俺の手元に来た所有者データには
俺の知らない名前。
そういうツッコみ喰らうとおもったw
ただ、俺としては興信所使って、
知らない奴に恥晒すより
付き合い長い親友の方がいいと思ったのよ。
で、そいつも
「余計な事言ったの俺だし、出来る事あればやるし」
て言うしw まぁ、その分謝礼はしたんだが、
きっと奴も喜んでやってと思う。
人の不幸は密の味っていうしなw
3回この俺の知らない男は家に来て2回出かけた。
この親友 休みがシフト制なんだが、
男の来る日にあわせて休み取ってくれた。
2回施設直行を確認し、
完全にクロなのはこの時点で明らかなんだが
見てないから、証拠にならない。
恍けられたらおしまい。
親友から連絡を受けた翌日
会社で、上司を通し
社長に事情を話し休職願いを提出。
翌週、二人で現場押さえる計画たてる。
休職届出してから、
俺は一人で親友が調べてくれた後をたどってみる。
計画といっても簡単だった。
元嫁と男が入った建物は、出口が一つしかない。
その上駐車場が一台づつ区切られており、
部屋に直結してる
そう簡単に逃げられない。
だが、ホテルの部屋に押し入る事はできないので、
部屋にに入ったのを確認して電話で呼び出す事にした。
この日以降、休職しているのだが
毎朝会社に行くフリをしてボイスレコーダや、
誓約書等買いそろえに走った。
現場を押さえるのと事情聴取する準備は整った。
宿泊施設の側に駐車場があり、
そこに車止める 計画通りになったとしても、
この日自分の元嫁が違う男と部屋にはいるのを
自分の目で見る事になる訳だから、
普通の男であれば怒り爆発でイライラして
どうにもならない状況になるんだが
俺は、怒りよりも元嫁が情けなく、哀れだと思ってた。
人妻に手を出すようなバカ男に引っかかった訳だから。
いろいろ準備したのはいいが、
実際うまくいく確率は低かった。
建物にいくかも判らないし、
同じ場所にくる保証もないから。
人妻に手出すバカ男でも、そこは少しくらい考えるはず。
ちょっと話がそれるが、
浮気を調べはじめてから夜の生活がなしになった。
いつもならお互いに誘ってたんだが。
この日まで、俺から誘う事は全くなかったんだが
誘われる事もなかった。
まぁ、外で処理できてるんだから当然っちゃ当然か。
数分後。 親友が車に気づいた。やっぱりバカ男でした。
うちらが見ている事にも気づかず、車は中へ。
俯き加減の元嫁の顔とヤル気満々の間男の顔確認。
俺にはそう見えていた。
「どうすんの?」
と親友から この後の動きは、親友に話してない。
「まぁ、ゆっくりしよう」
親友はキョトンとしてた。
おそらく俺の記憶から永久に消える事はないと思う。
事実、今も鮮明に覚えている。
「そろそろいい時間か?」
元嫁と間男が中に入ってから1時間位経っていた。
「もしもし?」
携帯に話す。かけた相手は元嫁。
「あ、どうしたの?」嫁
「今どこにいる?」
「んとね、○○ちゃんの家でしゃべってる。知ってるでしょ?」
○○ってのは元嫁の女友達。俺も知ってる。
「あ~そうなんだ。ところでさ、
その○○ちゃんの家はいつから宿泊施設になったんだ?」
「え!?」
「10分以内に出てきてな。表で待ってるし。」
通話終了。
親友にデジカメ持たせて車から降りる。
俺は自分でも怖いくらい静かだった。
裏切られたとか、間男がムカつくとか、
そんな感情より目の前の事実に
どう対処するか考えてなかった。
二人で歩いて建物へ突入。
この建物の構造は前に書いたが、
ガレージが個別になっており
そこから2Fの部屋に直結階段になっている。
間男と嫁から見えない位置に待機。
向こうから見えないがこちらからも見えない。
だが、車に乗り込めばドアの音が響くので、
それで知る事が出来る。
しばらくして、階段を下りる足音がして、車に乗り込む音。
俺と親友が飛び出す。親友がデジカメで連写。
手で顔を隠そうとする元嫁と間男
運転席へ向いドア開けようとしたが、
この間男バカだが防衛本能は働くらしい。
ドアロックしてやがる。
仕方がないので窓開けさせた。
開いたの5cmくらいか?
「お楽しみ中のところ、申し訳ないんですが
ちょっとお話聞かせてもらえます?
ここじゃアレなんでこっち来てください」
手招きして誘導、車の後ろを親友が確保。
逃げられない。 道路に出て、話再開。
「とりあえず家行きましょうか。
乗っていきますのでロック外してもらえます?」
間男が元嫁の顔一瞬みてロック解除。
後ろに乗り込む
妙な熱気?そりゃそうだ、
入室して約一時間経っているわけだし
10分ででてこいと電話してるわけだ。
そこで、何が行われていたかは誰でも判る。
「で、君はなんで助手席な訳?乗るとこ違うでしょ?」
元嫁が後ろの席へ 俯いたままだ。
「じゃ、いきましょうか」
と言った俺に返ってきた答え
「家はどこですか?」
キレました。
「言わんでもわかっとるやろ!ボケ!」
俺が乗った間男の車を親友の車が追走して自宅へ。
元嫁と間男と親友の4人が部屋の中に。
元嫁は俯いたまま泣いている。
途中から泣いてはいたが。
間男も俯いたまま。
部屋の隅に設置してあるビデオには気づいていたようで、
俯きながらもチラチラみていた。
「一応、事が事なんで録画させてもらいますね、
あと念のため録音も。問題ないですね?」
間男から「はい」と小さい声で聞こえたので開始。
「で、どうなの?」こう切り出した。
いきなりこう言われたら普通なら
「なにが?」になると思うのだが
現場押さえられた人間ておもしろい。
全てがそうではないが、勝手にしゃべり出す。
「責任は取ります。
だから家には黙っていてもらえませんか?」
手ついて頭下げられた。
俺の聞きたいのはそれじゃなかったんだがw
「じゃぁ、認めるの?」浮気の事だとは言ってない。
「最初は、関係を持つとかそんなんじゃなくて、
飲み友達というかその・・」
どうやら、嫁がよく飲みに行く店の常連らしい。
こいつ完全に落ちてます。
「いつからなの?」
「2ヶ月か3ヶ月くらい前です」
まぁ、時系列はだいたいあってるか?
「なにが?」
「え?」
「え?じゃなくて知り合ったのがその時期かってこと」
「そうです」
「あ、そう。で、今日みたいになったのは?」
「最近です」
「最近じゃなくて具体的に。」
「2.3週間前位からです」
「最初はお店で顔知ってるお客さんで、話もしたことあって、
お店であったら一緒に飲んでた事もあった。」
この店俺もよくいってるし、
ここのマスターとも4年くらいの付き合いがあり
元嫁も一人で飲みに行く事もあった。
俺としては知り合いの店だし
安心できる部分もあったんだが。
「で?」
「で、相談とか聞いて貰ってるうちに、こんな風に・・・」
「ほう、店で声かけてくるような男ヤバいとか思わない?」
「最初はヤバいって思ったけど、
この人全然そういうのなくて安心できたし
話もよくきいてくれて・・・」
これ、聞いてこの間男女慣れしてるなと思いました。
哀れです。
飲み屋で一人で来る女に
声かけるような奴にまともなのいないです。
だいたい、酒の席で女の話親身に聞いて
そういう関係求めないって・・・
安心感持たせて落とす常套手段じゃん
このバカ女!って感じです。
「お前さぁ、たぶんこいつ他にも女もってるぞ?バカなの?
そんなわかりやすい手に引っかかるとかあり得ん」
「だいたいな、家立てるまで
二人とも必タヒに貯金して頑張ってきただろ
これから子供も作って、
もっと幸せになろういう矢先になにしやがる」
「私もそうしたいとおもってたよ。
でも○○(俺の名前)急に誘ってくれなくなったし、
もういらないのかと思って」
何の勘違いでしょうか?
「あたりまえじゃボケ!
その頃には薄々感づいて調べにまわってたわ!
そんなもん、他の男と遊んでたかもしれんやつ抱けるか!」
元嫁ぐずってたんですが、号泣しました。
「俺が気づかず、お前としたとしようや。
妊娠判ったときどっちの子供だ?
俺のだって自信あるか?」
こういったとき、横から声がした。
バカ男が大バカ男に変身しました。
「んなこときいてね~よ!」
攻撃対象変更:大バカ男
「○○さん(間男の名前)、歳は?奥さんいるよな?」
いきなり名前呼ばれて驚いてます。
知っているとは思っても見なかったでしょう
さっき家には黙っててくれと言ったので予想でしたが。
「嫁と子供が一人」子供なんて聞いてません
「あんたさぁ、俺の時間無駄に使わせて、
女泣かせて嫁と子供どうすんの?」
「俺たちは子供はいないが、
今までそれなりに仲良くやってきてるんだよねぇ
つきあってから10年だよ?
お前にこの時間と頑張ってきた苦労返せるの?」
無言です。
「正直さ、今すぐお前の家や親に連絡入れて
出るとこでたい訳。わかる?」
「でも、やってしまうと俺も間接的に
お前の家壊す事になるのよ。」
「俺はやって当然の権利だが、
お前ごときに俺の人生の1/3を無にされたくない訳」
「ムカつくが、ここでキッパリ完全に手切れるって言うなら
このバカ(元嫁)もあわせて気の迷いだったってことで、
俺も消化できるんだが?」
「言うとおりにします。今後一切、近づきません。」
「あ、そう。そういうなら男として信用するから。
こうやって録音とビデオに 録らせてもらったしね。」
「と、言いたいところだが、
これじゃ信用できないから誓約書書いて。」
書かせました。
私○○(間男)は
○月×日○○(元嫁)さんと○○(店の名前)で知り合い
親身になって相談にのるふりをして近づき、
○月頃から ○回関係をもちました。
○○(俺)の家と○○(元嫁)の関係に亀裂を入れただけでなく
私(間男)の妻と子供に対して罪を犯しました。
今後、○○(元嫁)に近づく事はありません。
○○(俺)にもご迷惑をかける事は絶対に致しません。
○年○月○日 ○○(間男) 拇印 住所 電話番号
元嫁にも俺に対しての誓約書書かせて拇印
「これの意味わかりますよね?」二人に問いかけた。
「はい」
「では○○(間男)さん、あんた家には
歓迎されない人なのでとっとと消えて」
こうしてこの日、俺と親友の探偵ごっこも終わり、
蟠りが残るものの以前の俺の生活が戻ってきた。
夫婦生活なしであることを除いて。
ただ、探偵のまねごとなんて素人が出来るはずもなく
この後自分の詰めの甘さを痛感する事になった。
俺にこき使われた親友にも謝礼を渡し
俺の家の再構築に入る訳なんだが、難しすぎ。
調査も終わり、誓約書も取って
これで終わるならそれで良かったんですよ。
体中の力抜けたし。 俺にしてみれば、
この時点では血迷った数ヶ月より、
元嫁との10年の方が大事。
元嫁にはきつい追求はしませんでした。
暴れたところで俺に利益ないし。
嫁には 「浮気したらどうする?って話し合ったときに、
俺こうするっていったよな?手の内全部見せただろ。」
「自分が何すべきかは、自分で考えて。もう言わないし」
元嫁は自分なりに悩んだんだろうけど、
この後食事も取らなくなり倒れました。
倒れるくらい悩んだんなら、
それなりに反省してるのかなとも思いつつ。
俺はっていうと、倒れた嫁の看病しつつ相変わらず休職中
病院でも、泣きながら「ごめんなさい」と繰り返す元嫁に
「やりすぎたか?」と思いつつもいい薬だと思って、
それ以上何も言わず。
今更ですが、女って不思議な生物です。
こういうとき責めなきゃ倒れてくれるし、
責めれば逆ギレするかヤケおこして
不倫一直線とか。意味不明。
元嫁も良くなり、しばらくして俺会社復帰して
とりあえず前と変わらない生活再開。
俺の会社もでかい会社ではないけども、
それなりに優遇されてる会社。
変わったのは夫婦生活なしと
元嫁が仕事辞めて専業主婦になりました。
毎日、ちゃんと家の事こなして、飯作ってくれる。
浮気については吹っ切れる訳もないのですが、
まぁ、元嫁の態度見つつ
忘れる努力しようかなと思い始めた
この時戦闘終了から2ヶ月経ってました。
俺もいつものように外回り。
外回り営業の特権てわけでもないけど、ブラっと寄り道。
自宅へ 角曲がって家の前の道にでる。
ん、俺の家の前に車・・・それも見覚えのある奴。
ええ、間違いなく俺が気持ち悪くなったあの車ですよ。
この時の気分。
なんていうか口からポワ~っと何かが抜けていく感じ。
そのまま会社へ戻りました。
その日の夜、元嫁は普通です。
まぁ、間男が来た事は絶対に言わないでしょう。
言おうものなら今度こそですし。
翌日、親友に連絡
「ちょっと頼まれ事してくれね?」
「また、なんかやらかした?この前の件は片付いただろ。」
「ん、片付いたようなそうじゃないような雰囲気」
「あん?ちょっとお前夜詳しく聞かせろ」
親友キレました トーン変わってます。
俺呼び出しかけられる。
「実は車があったんだよな」
「誰の?」
「誰のって俺とお前の共通ったらあいつしかいね~だろ」
「意味わからん」
「今度は、この前よりも激しくなるから、
悪いがもっかい協力して連絡するし」
後日、俺会社に退職願提出。
上司、社長とも改めて事の経緯話して受理してもらった。
休職扱いにする話しもあったが、
さすがに短期間2回は他の社員が不審がるし
戻った俺も仕事やりづらい。
そして単独調査開始。
最初の車両確認から計3回。
この男行動がワンパターンなのか
前と同じ曜日に来てやがる。
こいつも外回り営業なのか?
「あのさ、次休み取れね?」
「ええよ、やるんか?」
「ああ、自分の目で確認した。
次はかなりえげつないもん見せるけど勘弁な」
「ここまで乗ったらそんなもんどうでもいいわ」
「悪いな」
この時の俺、元嫁との10年とか
苦労して手に入れた家とか
そんなもん全部吹っ飛んでました。
当日、待ち合わせて自宅へ。
やっぱり居た。 玄関から入らず勝手口へ。
そっと開けてみるが一階に人の気配がしない。
前の件以来、俺は寝室で寝てない。
家の前に車はあるのに一階に人の気配しない。
気持ち悪くなりました。
この家で何が起きてるのか、
薄々予想はしてたものの直面すると最悪。
静かに2階へ。 うん、人の気配どころか声がする。
この時は気持ち悪い通り超えて阿修羅出現です。
親友と静かに部屋の前まで来て、
持ってきたデジカメ準備した。
親友と目で合図してドア開く。
デジカメのフラッシュと薄暗い部屋に
元嫁と覆い被さる間男の影
ご丁寧にカーテン閉めて準備万端。
この男かなりの強者でした。
「なんだ貴様!」
それ、俺の台詞。って感じです。
「こんにちは、俺の顔忘れました?」
「あ・・・」慌てて体隠す元嫁と間男。
「お前ら動くな!写真とれ!」
親友が連写撮影。俺服回収。肌着だけ返してやりました。
「○○(元嫁)お前ちょっと降りてこいや、よ~く話聞かせろ」
「お前(間男)はそこで震えとけ」嫁連行。
「はい」録り開始。
「もう、言わなくてもわかってるよなぁ」
目の前に前回の誓約書差し出す。
「それ俺の目見て読んでみ?」
元嫁動きません。
「いつから?」
→「3週間くらい前」
「なんで、またここにいるわけ?」
→「どうしても会って謝りたいと・・」
「で、どっちから?」
→「彼から連絡あって謝られた。旦那と大丈夫かって」
「どういうこと?」
「だって○○この前の事怒ってるはずなのに、
全然怒らないしこうやって 一緒にいるのに、
もう私なんてどうでもいいのかなって・・・」
「で、またこうなったと。あ、そう。んじゃおしまい」
元嫁の目の前で嫁親へ
「すいません。○○です。
すいませんが今から家にこれます?
大事なお話があるんですが。」
2階の間男連行。下着一枚です。
「今回も録らせて貰うよ」
「判りました」
「で、どういうこと?」
→「2回です」
「なにが?」
→「関係です」
意味不明。
会話にならないし完全にファビョってます。
「どっちが連絡したの?」
→「謝ろうと思って」
「謝りの電話がどこをどうやったらこうなるんだ!
お前他にもおるやろ!」
居るかどうかは知りませんが勘でした。
謝るだけなら電話ですむ、家に来る事はない。
だとすればこの男前回の誓約書なんて何とも思ってない。
「あんたさ、さっきから話ズレてるんだよねぇ。
話にならないから家に連絡入れるわ」
「勘弁してください×∞」で、俺に近づいてくる。
「動くなや!そこ座っとけ!」 間男家連絡。
「○○さんのお宅?失礼ですが奥様です?
実は(事情説明)」
嫁声震えながらも了承。
間男親も必ず連れてきてくれと頼む。
元嫁泣き出し、間男呆然としてる
実家は俺の家から車で20分くらいのとこ。
部屋に入るなり、その光景にキョトン
義母が 「どういうことなの?この人は?」
義父は状況見て判ったらしい。
この義父、元職人で性格も職人気質。かなり怖い。
一度喧嘩したことがあるのだが、
二度とこの人としたくないと思った。
「ええ、今説明します」
「さぁ話して。」元嫁無言
「自分のやった事が判っているなら、
今話さないともっと状況悪くなるし言えなくなるよ?」
元嫁ちっさい声で前回からの事情話し始める
義母泣き崩れ 義母が元嫁に
「あんた何てことしたのよ。これからどうするの」
と泣きながら問い詰めてる
義父の顔紅潮してる。かなり怒りモード
「さて、じゃぁ今度は○○さん説明して」
間男話し始めるが、「会ったのは3週間くらい前で・・」と。
「誰が今回の話せぇ言うた!
その前から話しろや、○○(元嫁)の話聞いとったんかい」
誓約書だし 「これが事実と違うんか?」
間男話し始めるがまたも内容相違
元嫁が 「何で嘘いうのよ!」食いかかる。
で、義父ブチキレ 「お前、人の嫁に手出して何様じゃぁ!」
で、立ち上がったかと思うと、元嫁掴んで引きずり回し
「お前もじゃぁこのボケがぁ!」叫んでる。
義母号泣し、間男呆然。
「このボケ!誰の家で暴れとるん?
静かに座れや!家の嫁に手だすなや!」
俺の言ってる事も意味不明。
親友が「無理だけど全員落ち着いて座ってとなだめる」
携帯に着信。間男嫁から。家がわからないと。
電話で道説明しつつ、目印は旦那の車だと伝える。
間男嫁、間男親到着。
間男嫁は電話で事情知っているからか、
「すいません、すいません」
と謝りながら部屋に入ってきた。
間男親は「お前何やったんだ!どういうことだ!」
こういうとき親の反応って
皆似たり寄ったりなんでしょか?
嫁 は そ の ま ま 連 行 し て
ビ デ オ に 撮 っ た の ?
元嫁は服着せた。
さすがに撮影する趣味はないw
俺、元嫁、間男、元嫁親、間男嫁、
間男親同席 正直俺自身も怖かった。
この後の展開予想できなかったし。
踏み込む前に頭の中であれこれ考えていたが、
いざこの状況まじやばい
「すいませんね。忙しいのにこうやって集まって貰って。
俺を知らない人もいるでしょうが、
今から説明しますね。じゃ、お願い」
元嫁が話をすすめはじめた。