この間、中学校のクラスメイトのお式で見た新郎側主賓の話。
新郎が勤める会社の社長夫妻+子供(5歳)だった。(当然主賓)
ご祝儀を受け取る際に事前に招待状と一緒に送っていたメッセージカードを回収することに
なっていたんだが、忘れてきた場合はこの場で書いてもらっていた。
どうやら社長夫妻はメッセージカードを忘れてきたらしく、新郎側の受付から
「こちらにあるのでここでメッセージカードを書いてほしい」と言われたようだった。
社長は「え?俺が書くの?社長なのに?」と楽しそうに冗談を言っていた。
「俺、社長だよ?」と一人ウケている状態で繰り返す。後ろにいる妻も笑っている。
子供はどっか遊びに行っている。
新郎受付(新郎の大学時代の友人とのこと)も一応笑顔で対応しながら、
「いや、ぜひお願いします」と頼んでいた。
「社長にも書かせるのかよ~仕方ないな~」とか笑って書く社長。
その時点で品がない人がいるなあとは思ったんですよ。
披露宴が始まり主賓挨拶。
ここでのスピーチ内容がまた微妙。
「新郎くんがうちに来たのは私の恩師である●●教授の紹介だったんですね。
正直、××大学(Fランク)出身て言われたとき、××大学じゃあどうかなあ、
勉強はまずできないんだろうし使えないんじゃないかなあ、と思ったんですけど
まあ恩師がぜひ採用してみてくれないかっていうんで、じゃあまず会ってみましょうって思ったんですよ」
「会ってみたらね、新郎くんにお前将来何やりたいんだって言ったら社長になりたいっていうんです。
社長になってなにやりたいんだって聞いたら金持ちになって両親に家を立ててやりたいですっていうんです」
主賓挨拶って新郎新婦を立てて話すものだと思っていたので、
なんか中二っぽい話をばらされて新郎が気の毒になった。
その後も、
「酒飲みに連れて行ってやったら急に新郎くんが泣き出して、ぼくお酒が飲めないんですって泣くんです。
正直わたしたちもどう対応していいか困ってしまって。
飲みなおしに次の店に連れて行ったんですけどね、そこで先輩が新郎くんに私に酒をつげってすすめたんですよ。
そしたら新郎くんが私に酒をこぼして。どうしたもんかなと思ったんですけど、ここは怒った方がいいかなとおもって
『てめえ何してんだ』って怒ったんですよ。そしたらまた新郎くんが『すいません、すいません』て泣き出してしまって」
最後はそんな新郎くんも酒が飲めるようになった、一人前にはまだまだだが我々がバックアップしていくみたない締めくくりで
微妙な空気。社長は終始このネタおもしろいでしょ?って感じでしゃべってたが、一切笑いが起こるはずもなく。
なんだか新郎を落として笑いをとるって手法をこの晴れの場でやる神経にびっくりした。
ごめん、ちまちま打ってたら割り込んでしまった
まだ続くだろうけど受付エピ時点でもうげんなりさせられる社長だねえ
卑しいというかなんというか
どんな仕事か分からんが、自社の客となりうる人とどこでどう出会うか
わからないから腰の低い社長が多いというのにな
しかしメッセージカードは義務というか必須なのか…ちょっと微妙だな
受付で人に見られてる中でそういうのって書きたくないな
メッセージカード手法最近多いみたいです。
確かに忘れた方、大抵、親族の方ですが、お願いするのはちょっと気が引けました。
続き
さらに披露宴が進むと、社長夫妻の子供が騒ぎだす。
まあ子供だから仕方ないと誰もが最初は思っていたが、式の進行中も新郎新婦の周りをうろうろ。
高砂に上がったり、高砂の前を走りまくり。それを笑って見守るだけの社長夫妻。
終いには新婦の両親への手紙の最中も新郎新婦の周りを走りまくり。
スタッフがなんとか邪魔にならないようしようとするが、スポットライトの中にまで入っていく子供にどうしようもない。
そして新郎と同じ会社の同僚も男の子に「こっち来な、こっち来て座ろう」と
優しく促すが、おさまるわけもなく。ずーとどたばた。おかげで新婦の手紙が頭に入ってこない。
感動もできない。なんでも感動できるはずの新婦友人たちも誰も泣いていない。
そして一切子供をしからず、式場からも連れ出そうとせず、笑って見守る社・長・夫・妻。
晴れの舞台がこんなんで新郎新婦が可哀想に思えて・・・。
社長も悪い人間じゃないんでしょうが、KY&常識知らずな気がして
それで会社ってやってけるのかなと疑問でした。
ちなみに仕事はパチンコのコンサルタントだそうです。
ほかにも小さい子は来てたけど全員おとなしく座ってたのにな~と思ってしまいました。
以上、小ネタですんません。
>パチンコのコンサルタント
土木orギャンブル系(ゲーセンとか)だと思って見てたら、やっぱりか。
なんで「社・長・夫・妻」なんて書き方してるの?
何か意味あるの?
>>224 ちょっと怒りを表してみましただけです。読みづらくてごめんなさい。
なんか気の毒すぎてもう・・・。