先日、自転車で青信号の横断歩道を渡っていたら、一時停止せず曲がってきた車にはねられた。
相手は道に転がっている自分を見た後、そのまま逃げようとしたが、
一時停止していたバイク乗りの若者が捕まえてくれた。
年齢から主婦だと思われたようで、警官も救急隊のひとも「奥さん」と呼びかけてきたが、
自分は40代独身の会社員。今はもう「中年女=奥さん」じゃない時代なんだが。
仕事を持っている「お母さん、奥さん」も普通にいるのに、「オバサン=奥さん」しか名前はないのか。
その後保険会社と交渉。
事故の数日後だけど、休めない時期なので、通院後出勤していた。そこへ保険会社から電話。
保険会社の偉そうな口調で喋る社員に「今職場です」と言ったら、「もう働いてるんですか?」と言われた。
「オバサン=パート=休み放題」とでも思っているのかな?
なんかムッときたので、勤務先を聞かれ、勤務先(大企業の子会社)の「親会社」の名を出して
「○○グループ(会社)の社員」と言ったら、「あ・・・・○○グループ・・・派遣ですか?」と聞かれた。
「いえ、正社員です」と言ったら、ここからいきなり相手が低姿勢になった。
こんなところで企業規模だの立場だので差別ってあるんだと実感した。
通院で遅刻した分は休業補償の対象になる、とか専業主婦と働いている場合とじゃ休業補償の額も全く違う、
ってことも初めて知った。
警察の事情聴取で「相手は介護する家族が居て大変で、お子さんを習い事に連れて行く途中で急いでいて」
うんぬん言われた。更に「あなたの悪かった点はありますか?」
何を言いたいのかわからないので聞き返したら、相手は気の毒な立場なので罪を軽くするように口添えしろ、
という意味らしい。
他にも選択肢があったので「検察官に任せる」にしたけど、こっちだって一人暮らしで怪我して大変なんだよ。
警察官の質問についての答えは最後までわからず、気になったので逆に聞いてみたら
「あなたの悪かった点は、曲がって横断歩道に進入してくる車が当然一時停止すると思って、自分が止まらなかったこと」
と言われた。
法律に「横断歩道に進入するとき、一時停止は無用、歩行者が居たらはね飛ばして良い」なんて書いてないはずなんだけど。
気になってあとでネットで道路交通法を調べたけど、やっぱり自分の考え(一時停止は必要)が正しい。
通院で済むような怪我だったせいか、被害者の痛みには鈍感な組織なのだろうか?
もっと大けが、しぼうしてたら被害者側に立ってくれるのかなぁと思ってしまった。
災難でしたね…お大事に!保険会社も警察も、相手を不愉快にしないような言い回しってできないんですかね。
最後の交通法規のところだけマジレスすると、
>>340の立場は被害者で、事故責任は相手に100%あるけれど、
それとは別に、交通法規の基本的な考え方は
「お互いに気をつけましょう」が大前提で骨子なのよ。
つまり片方が違反なり不注意があっても、もう片方が気をつけていれば事故は防げる・軽減できるという考え方。
だから警察が被害者に対して「歩行者側にも気をつけるべき点はあったよね?だから気をつけようね」みたいな
指導すること自体は間違っていない。次の事故を未然に防ぐためにも。
けれど、その警察が 「あなたの悪かった点」 とハッキリ言って過失を咎めるような
言い方をしたとしたら、さすがにおかしい。
いやいや、大したことがなくてよかった。
あなたが口が聞けない状況(大けがとかしんでるとか)だったら、あなた側の100%過失にされちゃうよ。
鈍感で不愉快な連中に負けないで。