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:名も無き被検体774号+2012/01/15(日) 16:10:29.76 ID:uaM8/z0eO内容は
メール教えてくれてありがとう(o>ω
みたいなめちゃくちゃテンションの高い内容。
さっきのテンションとは大違いと思い、わりように驚きながらもスルーして寝た。
あまりメールは好きじゃなかったので。
起きるとまたやたらテンションの高いおはようメールがきてた。
で、夜に普通にインしたらBがいた。
明るくて、また前みたいに楽しくなれた。
あの日のBの様子から、メンヘラかもと思い、さりげなくメンヘラを話をしてみたりもした。
Bはメンヘラ持ちの女に引っ掛かったことがあるらしく、 メンヘラは大嫌いとのこと。
あの日のBはただ落ち込んでただけなんだなと事故解決した。
それ以外は好きな歌の話や、テレビの話、そこに私がいかに優しくて素敵かみたいな誉め言葉がちらほら入るようになった
しかも見た目じゃなくて、中身がいいといってくれる。
身近にいたら絶対口説くのになぁなんて言われたりもした。
そんなある日ふと私は聞いてみた。
私『いつもそうやって誉めてくれるけど、真に受けちゃったらどうするんですか?』
B『本望ですよ。真に受けてくれたら』
私『またまたー。どうするんですか?私がすんごくおデブで不細工だったら』
B『私ちゃんだったら、俺は構わないです。確かにいままでは外見重視だったけど、私ちゃんの中身が好きだから。あ、言っちゃった。』
正直このときはめちゃくちゃ嬉しかった。
写メすら交換してないし、見た目の話は私が派手なことしかいってない。
それなのに中身を好きといってくれた。
この時からちょっと私も恋をした。
まんまと騙されてるとも知らずに。
私『本当にですか。なんか嬉しいな』
B『嫌じゃないですか?』
私『うん』
素直すぎや
それに私はギャル男は凄く苦手でした。
渋る私と時間をかけて遠回しに本気アピールしてくるB。
そのときに同じ東京住み、しかも近いことが判明した。
この頃から電話もし始めた。
ギャル男って聞いてたから、チャラい話し方するのかなと思ったら、無口の私よりさらに無口な感じ。
声も小さくてなんか大人しそうな感じ。
騒がしいのが苦手な私にはむしろありがたかったし、だんだんと偏見がなくなってきた。
私も見た目派手だけど、中身は地味だし、ギャル男でも全てがチャラい訳じゃないのかな、なんて思うようにもなった。
私は一番そういうのが困る。
しかももう結構好きになっていたから、好きな相手がどうせ俺なんてとか言うと、私まで悲しくなって、結局要求を飲んでしまったりした。
私はやっぱりあってみてからじゃないと厳しいよというと
B『俺がギャル男だからだよね』
私『違うよ。ただ、実際会わないといろいろ違うじゃん。そっちだってあってみて私のこと無理ってなるかもだよ』
B『俺は絶対それはない。顔がわからなくても、本当に好きな気持ち変わらない自信がある』
私『世の中に絶対なんてないよー。遊んでみてからにしよー』
B『やっぱ、私ちゃんは外見重視なんだね』
私『いいえ。私はむしろイケメンとかのほうが苦手だからさ。私もBさんの中身が好きです』
B『確かに俺はバリバリのギャル男だけど、ギャル男なのも俺のポリシーだけど、私ちゃんが嫌ならやめるし』
私『ううん。やめなくていいし、本当に中身が好きだからさ。見た目はそこまで気にしないよ。』
見た目気にしないとはいったけど、あったこともない人にそう言いきるにはちょっと勇気がいりますよね?
だからBがあったこともない私を好きといいはるのも怖いと思ったし、言えない自分に葛藤しました。
これのどこに
は惹かれたんだ?
好きだと言われたからか?
普段は本当に優しくて、明るくて面白かったんです。
後恥ずかしながらゲーム内で私は魔法職、向こうは戦士だったので、なんか守られてる感じがしたのかも。。
イケメンをみてカッコいいとは思うけど、なんか恋愛対象にはならない。
無理にかっこつけてる人は嫌いだし、刺激的な恋もしたくない。
裕福な家庭に生まれたおかげか、お金持ちにも興味ない。
電車とかでみかけるほのぼのカップルが理想で、のんびり公園を散歩したりそういうデートがしたいタイプです。
たとえあまり他人からみてかっこよくなくても、私はきにしない。
さまぁずの眼鏡の人とか、ああいう自然体の人が好き。
だからBにとってギャル男が自然体ならば、私はそのままで好きだよ、だけど、せめて写メか何かで雰囲気だけでも知りたいかなってBにいいました。
ちなみに時期は冬だったので、Bはもう肌が白いから恥ずかしいみたいにいってたけど、私からしたらありがたかった。
こっちも向こうに送る写メをとらなきゃと思いつつ、一応私がどんなんでも引かない?ときいたら
たとえ山田花子でも気持ち変わらないって言われて一安心。
Bの元カノたちは、安室奈美恵に似てるとか、かわいいこばかりだったから不安だったんです。
よくまとめサイトとかで出会○系で写メはかわいいのに、実際あったらモンスターきたとか見てたので、撮れた中で一番変なやつを送りました、
本当に俺でいいの?なんて言われました。
大袈裟過ぎだし、まだ付き合ってないのにと思いつつ、Bの写メを要求。
すると30分後くらいに写メが。
ドキドキしながら開いたら、ほとんどスタンプで隠れた写メが。
けどよくみたら髪は金髪で、いかにもホストみたいな感じでした。
でもまぁさすが20人としただけあって、綺麗な顔をしてました。
すぐに向こうから電話がきて感想を聞かれ、
素直にちょっと怖いけど、凄く綺麗な顔してるね、でもこれがBなんだ。ありがとー
そういってお互いゲームにいってチャットをすることに。
悪いきはしないし、好きな人に誉めてられたらお世辞でも嬉しかった。
だからちょっとふざけて
私『山田花子じゃなくてごめんねわら』
言ったら
B『うはww違うって知ってたし』
ってきて私はえ?ってなりました。
私『え?知ってた?』
B『あ、いやいや、俺の夢に私ちゃん出てきたからさ』
私『夢とか…』
B『俺好きすぎて夢にまでみるんだけど、私ちゃんは俺の夢とかみないの?やっぱ俺ばっか好きなんだね』
みたいに話を変えられて、なんか違和感あったけど、私も本当に好きだよって伝えるのに必タヒでその日はおわりました
めんどくせい~な~Bは
え、何か怖くなってきた
今なら、Bのむちゃくちゃさはわかるけど、恋は盲目とはよくいったもの、疑問に感じつつもやり過ごしてしまうことばかりでした。
その一つがなかなか会おうとしないこと。
言葉ばかりが先行して、私の気持ちを計ってくるのに、私が会ってから決めたいというとはぐらかす。
会わないと付き合えないなんて本気じゃないんでしょ??
みたいに何度もきかれる。
何度好きといっても、遊びだ、年下からかってたのしんでるだけ、気持ちが見えない。
みたいにいわれ続けた。
ワロエナイ
こわくなってきたな…
女の本気を見せるっていったら、体も気持ちも捧げますしか思い付かないバカな私は、ある日とうとういってしまった。
ちなみにこの時で知り合ってから半年以上たってます
私『もうさ、私たち知りって毎日ずっと一緒にいるし、期間も長いし、ただオンラインってだけで、過ごした時間は普通のカップルとかわらないよね』
B『うん。俺もそう思うよ』
私『私は会ってから決めたかったけど、嫌なんでしょ』
B『うん。俺は会えたらそれはそれで嬉しいけど、気持ちがかわることはない』
私『わかった。いつも遊びって決めつけられたの凄く嫌だったし、私決心した。付き合いましょう。んであったらその日にホテルいく。私もそのくらいBのこと本気ですから』
B『本当に?付き合ってくれるの?』
私『はい。よろしくお願いいたします』
B『嬉しいけど、ホテルとか無理しなくていいよ?俺は一緒にいれるだけで幸せだから。でも私ちゃんが決めたら、セイ格的にかえられないんだろうけど』
そう。
こやつはもう私のセイ格を知り尽くしていて、私が変なところで頑固だったりウソがだめだったり、約束を破るのが苦手なことをしっていたんです。
悔しい。
へー、そういう言質みたいなやり方するのかあ
すっげえ楽しくなさそな恋愛だね
手慣れてるぅー
ま、どんなデートでも最終的にはホテルに行くってきまってるんだけどね。
まだ一度しか行為したことなかったけど、騙されたとしても自分で決めたことだし、もういいやって気持ちになり
絶対避妊はしてねという約束だけはしました。
で、お互いの予定会う日は付き合うって決めた1ヶ月後くらいになりました。
私も一応女ですし、なんていったってスイーツの要素満載です。
好きなあいてに少しでも綺麗に見られたいし、あいては年下だから、老けてるって思われたくなくて毎日自分磨きをしたり、デートに着ていく服を考えたり。この時期は楽しかった。
地獄の一丁目へようこそ
いつものようにチャットをしてたら急にBが不安だと言い出す。
それはこっちも同じだし、私は髪のセットの予約までいれてるから、気まぐれで変更されても困るなとか内心思いながら、ふんふん聞いてたら、
ちょっと引くくらいの愛の言葉を囁きだした。
なかなか終わらなかったからそろそろ寝ようといって
お互い落ちたら今度は電話がきた。
相変わらず無口でなかなか切ろうとしない。何かいいかけてはやめる。
聞いたら何でもないよ。いよいよだね、楽しみ。じゃあおやすみ
そういって、電話は終わった。
次の日におはようのメールをして、私は化粧したり美容院にいったりとちょっとあわただしく準備をして、いざ待ち合わせの駅へ。
待ち合わせの駅は東京でも有名な繁華街なので、待ち合わせの若者がうじゃうじゃいる。
Bからメールが届いた。
電車が遅れてるから遅刻しそう。後電池が切れそう。
いや私駅にいるけど、遅延が出てる路線はそのときない。しかもBが使う路線がばんばん動いてるのを見てる。
それにこの人混みじゃ携帯津ながらなかったら会えるわけがない。
ちょっといらっとしながらも待つこと40分。
B:着いたよ。どこ?
私:○口の改札にいます
B:俺もそこにいるけど見当たらない
私:いますよー。てか電話ダメ?
B:電池がヤバい。
このやり取りが10分。
さすがにむかついて、
私:もう帰るね、寒いし。(この時期真冬)
送った瞬間電話がきた。
私:もしもし?
B:…もしもしごめん…帰らないで
私:いないんでしょ。帰りたいんですけど。
B:いや…。あのさ…
そのとき気づいた……
隣からする……
えっと思って隣見たら、
はじめまして。Bです。
私はかなりパニックになった。
隣にいたのはドランクドラゴン?の塚地を更に百発殴った上に、明らかに日焼けサロンとは違うやけかたをした、5頭身くらいのギャル男もどき。
髪型はギャル男が爆発したみたいに異常な盛り具合。
しかもあなた、私が着いた時からずっと隣にいたよね……
嘘なんてすぐバレるのに
『聞いてたより背おっきいね』
そういった。
確かに私は154しかない。
けど12センチくらいのヒールの靴しか持ってないことは伝えてある。
そのときBは俺は178だから丁度いいねとかいってた。
でもヒールを履いた私より背が低い…
でもそんなことはいい。
ずっと隣にいたのになぜ電車が遅れてるっていったんだろうと、あわあわしてしまい、
『あ…あれ着いたばかりじゃなかったんだね』
とかみかみでいったら
『私ちゃんがあまりにも綺麗だからずっとみてたよ』
>『私ちゃんがあまりにも綺麗だからずっとみてたよ』
むりwwwwwきもいwwwwwwwwww
行くの?ホテル行くの?wwwwwwww
ここからホテルの展開に決まってる
おしパンツ脱いだ
いや無理だろw
顔気にしなくても中身がアウトww
だがこういう人は
顔気にしないって言ったのに!って言ってくるんだろなぁ