私も彼も医者でした。学生の頃から付き合って、卒業まで3年間一緒にいました。それはそれは幸せな日々でした。
やがて卒業し、研修医になるにあたり、お互いのやりたい事が違ったため、別々の県の研修施設に行き、遠恋がはじまりました。
始めの1年が終わったら、後期研修で私が彼の元に移動して、一緒になるつもりでした。
しかし、遠恋1年が過ぎても、私は仕事が楽しくなり、元の研修施設から動きたくなくなりました。
彼に相談すると、「お前がそうしたいなら、いいよ、待つよ」と言ってくれました。
しかし、同時期から、彼の地元であり研修先である県はド田舎なんですが、結婚したらそこでちゃんと暮らしていけるだろうかという不安を抱くようになりました。
遠恋中は2ヶ月に1度ほどあっていましたが、その度に、「彼の県に住むのが不安だ、結婚が不安だ」と泣いていました。
その度に、優しい彼は「大丈夫、心の準備ができるまで待つよ」と言ってくれました。
無事研修が終わり、私は簡単な科の医局に入り、研修医時代より休みを取りやすくなりました。
彼との結婚も意識するようになり、2週間に1度ほど、週末彼の元に通うようになりました。
しかし、「いつ仕事をやめてこっちに来てくれるの?」と聞かれると、とたんに自信がなくなって、「そのうち行くよ…今は週末婚で…」と、答えていました。
突然彼から電話で、「もう無理。待てない。お前と結婚できない。100%の気持ちでお前を迎えることができなくなってしまった。」と言われ、電話1本でふられました。
私は、自分がしてきた事(彼の所にいくのを迷い続けたり、結婚が不安だと泣き続けたり)を考えると当然の結果かと考え、彼からの別れの話を受け入れました。
その後一ヶ月、もんもんとしていましたが、やはり彼が必要だという思いと、たとえ戻れなくても、電話1本で別れるのは納得いかないという思いから、
ふられるの覚悟で、1度彼に会いに行こうと思いました。
そして、その事を伝えるべく、彼に電話しました。
私は悲しくて、何度かかけると、彼からメールが届きました。
「何?もう電話したくないからメールして。」
私は、メールで、やっぱり忘れられないということ、一度会いたいということを伝えました。
彼からの返事は、「絶対に会いません。わからないのか。もう関わらないでくれ。」でした。
私が納得がいかないとメールでぐずった所、
「今、新しい彼女がいます。数年間放置されていたので、今とても充実しています。だから、あなたと会ってもなにも話すことはないし、戻ることは100%ありません。」
という返事が返ってきました。
「あなたが幸せになる道を見つけたなら、邪魔しません。身を引きます。いろいろ困らせてごめん。大好きだったよ、あなたの幸せを願ってる。」
というメールを送りました。
ずっと結婚をためらい続けた私が悪いです。
彼はずっと、1人で寂しく待ってくれていたのですから。
あっという間に新しい恋人に切り替えて、私に冷たい態度をとってきたのは悲しいですが、当然の事だろうと思います。
私とでは叶えられなかった幸せを、彼には叶えて欲しい。幸せになって欲しい。
ド田舎にいく事ごときで、結婚を迷っていたあの頃の私を殴りたい。
ありふれた歌の歌詞じゃないですが、「失って初めて、大事さに気づくけどもう遅い」ってこと、あるんですね。
最近、毎日泣いています。
彼が新しい彼女と幸せにしている所を考えると、辛い。食事も喉を通らず、夜中起きる毎日です。
時間が解決してくれると思っても、辛いよう。
彼を憎む気持ちはありません。申し訳ない気持ちと、ごめんなさい、愛していますという気持ちでいっぱいです。
連絡したいけど、きっともう彼は私を忘れたいはずだから、できません。
自分の気持ちを押し付けて、「諦められない!」と電話をかけ続けたい所ですが、彼のことを考えると、できない。
辛い、辛いよう。
きっと時間が解決してくれると思いますが、辛すぎて、誰かに聞いて欲しくて書き込みました。
読んでくれた人、ありがとう。
今は心の力が弱っているから、何をしても裏目に出るのかもしれない。
誰かに聞いて欲しかったんだ。読んでくれてありがとう。
今は仕事に逃げる毎日だよ。忙しくしていないと、気持ちが崩れてしまう。
本当、こんな状態になるんだったら、どうしてもっと早く、彼の元に行かなかったんだろう。
無くなったから大切だったように思うだけ
自分は要らない、大したものじゃないと思っていたのに
人に取られたと思うと良く見えるだけ
相手が自分の事を好きじゃなくなる日がくるなんて思っても見ずに
胡坐をかいて我がまま放題していただけ
ま、私もそうだったけれどね
150の言ってる通りだよ
時間が解決してくれるから、それまではなるべく忙しくして下さい
冷静に考えると、私の熱が冷めたことに彼が気づいて別れたはずなのに、私は別れた事実に酔ってるだけにも思える。
辛いけど…この辛さは、自分だけのものだと思っていたものが1つ減ったことに対する喪失感なんですよね。
仕事をなるべく忙しくして、帰宅後は飲めないお酒をがぶ飲みして酔って寝るっていうのが日課になっています。
とにかく時間を潰して潰して、いつかここの板から旅立てるように頑張ります。