私の家は中小企業で私の通帳と実印は会社の金庫。
キャッシュカードは私の財布の中にちゃんと有り、紛失してはいない。
クレジットカードは持ってない。
行員が老人の貯金を横領した事で新聞に載った某メガバンク支店。
実家の会社の顧問弁護士と警察に相談し、
鼻の穴全開でフンガーしながら銀行に文句入れに行った。
銀行で私の貯金が下ろされたATMの映像チェックしたら見た事ある人間が・・・・
犯人は婚約者の姉でした。
カードも手元にあり、通帳も長い事封印してあったので
「テメーん所の行員がやったんだろーが!!」と思い弁護士連れて行ったら
婚約者姉が犯人とか、めちゃめちゃ恥かいた。
被害届は出したままにして婚約者家族と話し合い。
婚約者家族の家に遊びに行った際、婚約者姉が私のキャッシュカードを抜いてたっぽい。
暗証番号は婚約者が「あいつ、川口(仮名)って名字だろ?だから名字を数字に見立てて
いっつも111(川)0(口)の暗証番号付けてんだ〜。面白いよな〜 」って言ってたのを聞いたらしい。
私もパソコンから携帯のロック、旅行の際の金庫のロックに全て同じ番号を付けてた事は不注意だった。
婚約者の言い分「お前の不注意だろ。常識的に考えて。しかも分かりやすい暗証番号にするなよ。勉強になったろ?」
婚約者家族の言い分「まぁまぁこれから家族じゃないですか。お金は返しますからお互い穏便に。」
まま、相手の意見をまとめると『姉がお金を盗むように財布にカードを入れて誘惑し、
分かりやすい暗証番号を付けてた。姉を泥棒にしたのはお前。お前が悪い。』
バカバカしくなって冷めたよ。
婚約者への愛も、もうすぐ結婚する幸せな私(笑)気分も。
光の速さで婚約破棄。
被害届はそのまま。示談は応じないが。
すぐに婚約者家族から盗んだ金額が返され
姉も弁護士をつけ、反省した態度を見せてるとの事で
大した罪には問われず終了した。
しかし、今回の事で婚約者姉は自身の婚約者に泥棒行為がバレて婚約破棄されてた。
婚約破棄した後、元婚約者からメールで
「姉が1人でカードを抜き出し、銀行でお金をおろせたのはおかしい!
今回の事件は俺たちの幸せを壊そうと企むメガバンクの陰謀だったんだよ!!
今回の件はすでに政府も関係してる!警察もグルだ!
もしかしたら僕の命は危ないかもしれない。
でもこのまま別れたら全て奴らの陰謀のままになってしまうよ!!」
という「な、なんだってーー!?」なキバヤシも真っ青の妄想小説メールが役3年ほど毎週届き。
100年の恋も冷めた瞬間というより、
恋も冷め、コイツと関わったらヤバイという身の危険を感じるようになった。
その後、警察へ相談。
今は婚約者家族は遠い田舎へ引っ越したらしいので私は平和です。
一気に涼しくなった。ありがとう。
過去は仕方ないが、将来はこれからだ。
直前回避、危機一髪。