墓場に持っていく予定の修羅場。
墓場に持っていく予定の修羅場。
ていうか誰にも言えない出来事だが,「王様の耳はロバの耳ー!」ってしたい。
今から3年前のこと。
以下当時のスペック(私以外みんな地方在住)
私 22歳 JD(春から院生)
高校卒業後,実家から出て一人暮らし。長女。兄と弟がいる。
母 パートタイマー。
父 公務員。
義伯父 母方の伯母旦那,公務員。夫婦仲良好
子梨のせいか,私を凄く可愛がってくれてた。
私は大学入って研究にはまってからずっと院に行くと宣言していた。
親には「まあ好きにしなさい。お金は心配しなくていい」みたいな感じで了承をもらってた。
ちなみに大学にいる間は奨学金が学費,仕送りが生活費,お小遣いはバイトといった具合。
で,無事志望院にも受かり,バイトと研究に明け暮れていた頃。母からある通告を受けた。
母「ごめん,お金の工面はしてあげられないかも」
私「うん,そっか(ヤッパリナ)」
正直これはちょっと予想していた私(時々仕送りがなかったりしたから)。
貯金(200万ちょい)や奨学金やバイトで,親から仕送りを貰わずに進学する気満々。
その旨を伝えて,大団円と行くはずが……母が変な親心を発揮した。
「娘(私)に無理をさせちゃだめだ,まだあの子は親の庇護下だ」 とでも思ったのかも。
私に断わりなく伯母夫婦に資金援助を申し込んだ。
ここまで前提。
お互い相当飲んで(3件くらいハシゴした)義伯父が出来上がり,私もゴキゲンで肩組んで歩いていた。
するとふと義伯父が私の腕を義伯父の肩から外し,肩を強めに抱いてきた。
なんか雲行きが怪しい。
いきなり変わった雰囲気に私は混乱。
義伯父にガッシリ囲い込まれ連れていかれた先にはなんと……エっチなお城,つまり夜の宿だった。
義伯父「院の資金出して欲しいんでしょ? パトロンになってあげるよ」
ここで初めて,母が伯母夫婦に資金援助を申し込んだことが発覚。
あまりにも予想外なことに私は固まった。
義伯父は指を絡ませたり腰を撫でたりしてた。
義伯父「私ちゃんも大学生だし,初めてじゃないでしょ?俺優しいし上手だよ?
今彼氏いないんだったら浮気にもならないしさぁ」
しかも初めてじゃなくともそうやすやすとあしなんか開くバカがどこにいるんだ。
色々思ったけど,言葉にならん。さわさわしてくる
手の気持ち悪さに体は粟立つし震えるしで本当にどうしようもない。
でも義伯父が耳元で,「私ちゃんも俺のこと大好きでしょ?ね?」
とか言ってきたことでプッツンきた。
無言で義伯父の*間に膝蹴り入れてやった。
私「学費は自分で払う! そんなチ**スまみれの金を誰が受け取るかってんだ!二度と寄ってくるな!」
泣きながら吐き捨ててダッシュで逃げた。
これが第1の修羅場。この後,この出来事は私の中に留めてた。
義伯父の普段は品行方正で信頼も厚かったから,
証拠のない状態でチクっても信じてもらえない気がした。
なにより私自身が信じられなかった。
ちなみにこの大逃走とき,16キロほど離れた自宅まで歩いて帰るという
選択をなぜしてしまったのかは謎。
「私の面目丸つぶれだ!」とブチ切れながら凸してきたとき。
最初は電凸だった。私はパトロン云々に関する事の次第を伏せて,
貯金と奨学金で何とかなるということを切々と語り,
伯母夫婦に負担かけさせる必要はないと答えた。しかし母,ヒス起こしながら,デモデモダッテ。
バイトやら研究やらで寝るためだけに家に帰る私に,
深夜連日電話をよこしてヒスを起こす(しかも酒飲みながら)。
これが相当堪えて,はじめはきちんと対応していた私も4日もたてば
全スルーすることにした。さらに3日もすると電話も止んだ。
だがしかし,安心はできなかった。電話が止むこと数日。
母 親 が ア パ ー ト に 凸 し て き た。
昼に来て合鍵で入って待っていたらしい。母は電話で
散々話した内容を繰り返すので,もう堂々巡り。
特に相手にしないでいると,部屋の中の食器やらいろいろと破壊し始めた。
さすがにまずいと思い,母を拘束。
私「いい加減にしろよ。何が気に入らねぇ」
母「アンタはそうやって私をバカにしてる!私の味方でいてくれない!
せっかくお父さんが単身赴任してる間も頑張って一人で育ててあげたのに!
恩知らず! このア*ルトチルドレン!アスペ!
なんでアンタみたいな娘ができたのよ!育て方間違えた!」
ありがと
いやいやいや,育て方間違えたって……,育てたのアンタや……。
しかも私のことをそんな風に思ってたのね……。
普段の論理性の欠片もない発言には「はいはい,ワロスワロス」みたいな反応だったけど,
これはさすがに抉られて一気に頭に血が上った。
私「母さんが私のことどう思ってるのかはよくわかった。もういい。黙って」
とりあえず暴言吐きたいのを抑え無理やりそんな言葉をひねり出して,家の外に出て一服。
どう説き伏せるかしばし考えたのち,戻ってきて会話再開。
私「援助断った話だけど,あれは義伯父が私に,
『援助する代わりに行為しろ』って言って来たから断ったの」
母「そんな嘘ついてどうするの!?」
私「これが嘘なら,はなから援助に同意してる(かもしれない)」
泣き始める母親。私は内心「(うわー。ついに言っちゃったよー。うわー)」とかヒヤヒヤ。
で,母親泣きながら叫ぶ。
母「アンタはお父さんだけじゃなくて,義伯父さんまで た ぶ ら か し た の ね !!」
話に聞くと,娘(私)にベタ甘な父を見て,嫉妬してたそうな。それは知ってた。
父親と買い物に行くと,
「またそうやって,アンタはお父さんに貢がせるのが上手ね!」
って言われたから。
問題は義伯父。問い詰めて分かったが,こいつと母, W 不 倫 し て い や が っ た 。
姉妹丼ですか,そうですか。私を食っちゃえば親娘丼ですか。
そんでもって父と義伯父は穴兄弟ですか。そうですか,そうですかー。
節操がないにも程がある。
しばらく無言で母を眺めていたんだが,母にもさすがにヤバい発言をしてしまった自覚はあったらしい。
今度は泣きついてきた。けど,言ってることはしっちゃかめっちゃか。曰く,
「一番つらいときに,お父さんは一緒にいてくれなかった!慰めてくれたのは義伯父さんだけだった!」
「お父さんは私(母)を家政婦扱いしてばかり!義伯父さんの前でだけ女でいられた!」
「誰も私を認めてくれなかったけど,義伯父さんだけは認めてくれた!」
「悪いのは私じゃない,お父さんとアンタ達だ!」
つまり,6年間父を裏切って(不倫して)きたとな。
ありえない不誠実に対して怒りを通り越して諦めた。怒るのって体力いるよね。
とりあえず生ぬるい視線を送っていたつもりだったんだけど,その目つきが悪かったらしい。
母再びブチ切れ。わけわからんこと叫びながら,キッチンから包丁出してきた。
母「やっぱりアンタは私のことを認めてくれない!」
ほんと,なにこのマジキチ。この人の腹から産まれたんだと思うと
なんか悲しくなったけど,泣いても無駄だと諦めた
。そんで,母を無視してアパートを出た。
私「しばらくは適当に寝泊まりしていけばいい。ちょっと頭冷やして」
その日から大学の研究室に泊まった(当面の衣類はウニクロで買った)。
正直眠れないし,お腹減らないし,吐き気するしで大変だったけど、
何もしないでいるとつらいからずっと論文読んだり実験したりしてた。
母からの鬼電が来てたけど,全部無視。私の方も自分の中を整理して,
どう対応するのがいいか悶々と悩んだ。
部屋の中がきれいに掃除されてた
(といっても,元々ものがあまりない部屋だから布団の洗濯とかが主)。
そして母がバカみたいに大量の料理を作っていた。
「お帰りなさい」って声が震えてたのが笑えた。
母「お腹減ってる?」
私「全く。食事は別にいいから,そこ座んなよ」
座布団指したのに,わざわざそれをどけてフローリングに正座する母。
いや,そんなところで反省示さなくてもいいし,とか思いながら聞いた。
私「で? どうしたいの? 父さんと離婚?」
母「離婚はしたくない! アンタたちの為にならない!」
私「不倫は続けたいの?」
母「ふりっ……! 義伯父さんとは……もういいわ。アンタはどうしてほしいの?」
私「違う。母さんの意思を聞いてる」
母「だって,父さんは私を愛してくれないから……!」
私「愛すってなに? 愛してるって言うこと? ズッコンバッコンしてアンアン啼かせてもらうこと?」
母「はしたない!」
私「そのはしたないことを実行した母さんはどうなの。で,愛すってなに?」
母「そりゃあ……好きだとか,ちゃんと言ってくれることが……」
私「ふーん。好きって言われればあし開いちゃうんだ」
色々はしょってるけど,会話は大体こんな感じ。
すまんね。これで終わりだ。
その後,父の愛を説いてみた。
父の仕事の激務っぷりと収入,お小遣いの節約から,
仕事が好きなだけじゃなく家族の為に頑張っていること。
単身赴任が多すぎたことから家族と一緒にいられないのはよくないと思って,わざわざ昇進を蹴ったこと。
毎年結婚記念日や母の誕生日には欠かさず花やピアスを贈ってることを話して,最後の最後に付け加えた。
私「こうやって父さんが母さんのために費やした時間って,愛じゃないの?
言葉が必要なら,自分からそれをねだった? 自分も同じように伝えた?」
母「それはでも,だって……!」
私「父さんはちゃんと母さんのこと好きだよ」
おそらく不倫がばれたら,真面目一徹な父は発狂するだろう。
だから,私はこの不倫をやめて二度と同じことを繰り返さないこと,
この一連の出来事を墓場まで持っていけと伝えた。
もし父にこのことがばれたら,私がこの話を徹底的に周知することも伝えた。
それから,必要以上に私に連絡を取らないことを約束させた。
まともに会話するのは実家の家族の前でだけ。私としては,母が見てるだけで虫唾が走る存在となった。
今現在,母は義伯父とも切れて,きちんと主婦をやっているらしい。
私に会う度びくびくしているが。
知らない方が幸せなことがあると思って決めたことだが,
この選択が合っているのか未だに悩んでいる。
以上が私の人生最大の修羅場,
だらだら長文スマソ。
分かんないの?
>>799 >>800
うん。この一連の流れかな。精神的な話だから理解しがたいかもだけど。
ちなみに物理的に最悪だったのは母親の振り回した包丁が手の甲に当たって,数針縫ったことかな。
母親は今まで色々やらかしてきたけど,
まさか本気で切り付けてくるとは思わなかったw
こんな事の正解なんて、誰にもわからないよね
自分の選択を信じるしかないよ
姪にまで手を出そうとしたキモジジイには地獄に落ちて欲しい
親父にいってやれよ
親父かかわいそすぎる、黙ってたら皆幸せ?そうじゃないだろ