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:◆NGNHsLkT8o2012/01/21(土) 23:39:40.82 ID:nB8GDrd20
俺「今教えてよー」
れいな「だめ!じゃあ明日ね!」
そういって家を追い出された
花言葉はまだ調べてないがたぶんデージーという花だと思う
前と同じように駅前でまちあわせ
俺は30分前に行った
彼女はまだ来ていない
しばらくケータイをいじって時間を潰す
彼女はまだ来ない
彼女に電話する
出ない
とりあえず待ってみる
彼女はまだ来ない
彼女に電話する
出ない
とりあえず待ってみる
一時間過ぎる
彼女に電話する
出ない
電話する
出ない
この繰り返しだった
書き込めないな…
すまん急だが明日書くわ
ちゃんと書きだめしとくから
明日中に終わらせるつもりです
おk、今日は乙!
明日楽しみに待ってる
昼頃にはじめるよ
たぶん11時くらい
急用で今からまた出かけなきゃ行けなくなったんだ
1時までには絶対戻るから
ほんとスマン
いいよ、気にすんな〜
俺「れいな!」
ドアの鍵が開いている
俺は部屋に入った
その瞬間
パーン
クラッカーだ
れいな「遅いよー!なんでもっと早く来ないの?」
俺「へ?」
れいな「この前のパーティーやり直すの!私就職したんだよ?」
俺「でも駅前でまちあわせじゃなかったの?」
俺「驚かさないでくれよ…」
れいな「サプライズなんだから驚かなきゃだめでしょ!」
俺「まぁよかった…」
仕事だった
れいなは電話なら出来るから大丈夫と言っているが本当に出来るのか心配だった
れいな「ありがとー!」
れいな「いつも買った食べ物だったから、なんと今回は私が作ります!」
俺「ぇえ⁉大丈夫なの?」
れいな「まぁ作るといっても鍋だけどね」
俺「なら手伝うよ」
俺「誰に?」
れいな「ないしょ」
俺「教えてよー」
れいな「だめ!はやく火つけて!」
俺「わかったよ…」
野菜は言われたとうり切られていた
水を入れてしばらく
鍋は出来た
れいな「熱いよね?よそってよ」
俺「まだ熱いからちょっと冷ましてから食べなよ?」
れいな「わかった」
れいなが母親を家に呼んだと行ったから
俺は邪魔かなと思い帰った
家に帰ってもやる事がない
ずっとケータイの前で連絡が来ないか待つ
また2人で遊ぶ予定をたてたくて
れいなが連絡をくれると思っていて
次の日も その次の日も連絡はなかった
れいなのケータイからだ
俺「もしもし?」
?「俺君…だよね?」
俺「はい?そうですけど…それれいなのケータイですよね?」
?「あぁ れいなの母です 一度病室で会った」
俺「あぁ どうしました?」
彼女母親「ほんとにすみません…」
彼女母親「ほんとにすみません…」
謝り続けるれいな母
彼女母親「わたしの不注意で…」
俺「え?」
俺「れいなさんに何かあったんですか⁉」
彼女母親「ほんとにすみません…」
俺「何があったんですか⁉」
俺「え…」
状況がわからない
なぜ?なんでだ?
頭の中が真っ白になった
自分は無力だった
ただ突っ立ってるだけ
電話が切れる
そう思った
だがケータイの着信履歴にれいなの文字
夢じゃない
病院に行く?
行けなかった 行ったらどうなるだろうか
どうせ俺は何もできない
れいな母は事故にあったと言っただけだ
別にれいながタヒんだなんて言った訳じゃない
そもそも俺に連絡をくれるなんておかしい
普通は身内からだろ