昔、郊外の工業団地にあった会社に勤めていた頃のこと
ある春のこと、残業中に新入社員の後輩(女)からメールで、
「会社出たとこでらちられた たすけて」
何事と驚いて同僚たちと慌てて外に出ると敷地の外に一台の車
その中で保険のおばちゃん三人に囲まれて判子を握らされている後輩
無理やり保険に入らされそうになっていた。しかも判子まで用意されてた。
後輩は親に相談してからとか必死で断りながらなんとかメールを打ったらしい
同僚たちと車を囲んでフロントをバンバン叩いたらおばちゃんたちはしぶしぶ後輩を解放
後輩は車から降りるなり泣きながら抱き着いてきたよ
この件で他社も含めた保険屋さんの出入りは一切禁止になった
実際、毎日昼休みになるとやってきて敷地の周囲に違法駐車の列をなし
部外者立入禁止や土禁の部署に土足でズカズカ入り込み
パンフを押し付けて昼休み中入れ入れとうるさかったので
落ち着いた昼休みを過ごせるようになって結果的には良かったんだけど
保険屋さんの横暴を放置していた会社からは社員たちに謝罪もあったし
後輩を拉致った会社には厳重抗議したら後輩の家まで上の人間が謝罪に来たそうで
社内でも解約する社員が相次いだという結末だ
なかなか怖い話ね
田舎県の役所でバイトしてた時見たことだけど、
彼女らはボーナス時期になると開庁時間中にやってきて
職員にへばりついいて契約or定期を獲得するまでずーっと付きまとって仕事をさせない。
職員の人間関係や家族構成、判子のある場所を把握していて、
勝手に机をあけて「私が手続きしときますねー」などと印鑑を持っていこうとする。
帰り際に駐車券に押す無料スタンプを勝手に窓口内側から引っ張り出して押す。
まあ、出禁にしない役所もどうかと思ったけど。
そっちの方が遙かにたちが悪い。
昔教わった。
一人暮らしの大伯母が亡くなったとき保険証書が出てきたんだけど
その書類の生年月日(というか生年のみ)が違ってた
単純に???だったので相手の会社に問い合わせたら
なんか変に慌てて「大丈夫です、お金は下りますから!」って
実際きちんとお金はもらえたけど後でその保険の約款をよく調べたら
加入当時の大伯母の年齢では加入できないものだった
その当時すでにかなり年で親類すじの保険に入ってた大伯母が
自分で年齢詐称してまで別口の保険に入りたがるとは思えない
勧誘員が「生年を変えれば大丈夫」と勧めたんじゃないかと思う
そうでなきゃあの保険会社の態度は解せないよ
この保険に入ってよー^^”
って言う、保険のオバちゃんよく居るよね
それ、犯罪だからw
姑が外交員でそんなこと言ってたけどどう犯罪なの?
本部にでもチクればクビかね。
もちろん後々面倒になりそうだから断ったけど。
最悪の場合、有印私文書偽造になる
民事介入暴力が絡んだ保険金殺人をやらかした頃から
特に厳しい取締りの対象となってる