のどが乾いたからお茶~で振る舞ってついでに少し涼んで虫カード披露したのが
きっかけで(子はもてなす喜びに調子こく)、二人、三人、四人…と連れ帰る人数が増えて行った。
やはり中にはマナーのなってないのがいて、盆休みで家にいた夫がここで
ビシっと言わないと、と挨拶からおやつの食べ方までガツンと叱った。
中でもクレクレ強奪を主導してた年上の子に「お前は一番年上だからしっかりせなあかん!みんなを
率いる立場なのに…云々」と会社かよ?!てな説教かまして、子らはキョトンとしてた。
そんな感じで時は流れ入社半年ほどすると同期のネットワークで嫁の悪い噂が流れだした。
・優しいのは外見だけで実は高飛車
・男を次々取り替えている
・コネ入社で仕事が出来ない
悪い事に全部事実だった。結果として嫁は会社内で嫌われ者になっていたのであった。
私の知り合い(友達レベルではない)の、不幸だったらしい結婚式。
新郎ウッキウキな表情、新婦はどよーん。
新婦の仲のいい友達から事情を聞けば、
新郎は新婦のものすごいストーカー。
挙式当時新婦は29歳だったのだけど、新婦が17歳のころからストーキングされ
もうとにかく地獄の果てまでついてくる状態だったらしい。
それにとうとう耐えられなくなった新婦が新郎との結婚を決意。
「結婚すればストーキングされなくなるかもしれない」
という理由だった。
周りはそんな理由で自分の戸籍を汚すなんてと反対したけど
新婦はもう、そんなことはどうでもいいくらい疲れ果てた様子だったそうで。
私にも結婚しましたハガキが来たけど、一枚のハガキに
何種類もの写真(どれも新郎ごきげん、新婦不機嫌)が散りばめられ、
気の毒に・・・と思っていたけど、4年後くらいに離婚した。
一緒に住んだらストーカー新郎が新婦に飽きたらしい。
新婦の離婚の申し出を普通に受け入れ、離婚。
子供もおらず。
「もっと早くにこうしておけば良かったーー!」と新婦の表情は
見たことのない晴れ晴れとしたものだった。
私が新婦と出会ったのは新婦が20歳超えてからのことだったので
彼女の本当の笑顔というものを初めて見た気がしたよ。
その当時、家の建て替えの為の仮住まいをしていて、、
最寄りの駅まで車で30分ぐらいかかるド田舎に住んでいた。
近所に友人もいないので、頼れる人はいないし、
時間は22時ぐらいで、もうバスも走っていないし、
街灯もない田舎道は真っ暗で怖くてどこにも行く所がなかった。
しばらく泣いて謝っていたら、玄関が開き「うるさい!早く失せろ!」とサンダルを投げつけられた。
仕方ないのでサンダルを履いて、歩いて駅まで行く事にした。
電車で地元に戻って、友人を頼ろうと思った。
母は野菜見てて、私は小麦粉取ってきてと頼まれ別行動に。商品探してたら、知らないおばさんに「この泥棒猫!」と罵られた。
え?私のこと?と振り返っても誰もいない。その仕草に刺激されたのか、おばさんは私の腕をガシッと掴んで「お前のことだ!」と絶叫。
「性悪娘!A子(知らない子の名前)を不幸にしてそんなに嬉しいか!ひとでなし!」
みたいな事を散々言われる。集まる野次馬。私の母もやってきて、おばさんの腕を解いて、私の間に割って入ってくれた。
7年前、弟が12、3歳くらいの時に親の通帳から40万引き出して使い込み。
理由は「カード、飲食物に使った(本人談)」らしい。
幼稚園の頃から人のお菓子とか小銭とか盗むヤツだったので、それが更に
大事になったって感じ。
なので、私は親に弟を精神科に連れて行くように主張したが、
弟かわいそうの一点張りで拒否。