A子「そんなくだらない部活辞めちゃえば？ｗ」私「…」→A子の嫌がらせについにキレた…

プチ復讐かもしれませんが投下。
高校3年生の時の話です。

私:地味子で極度の運動音痴、英会話部。夏休みは文化祭の部活の出し物として英語の人形劇をやろうということになり、ほぼ平日は毎日学校に通い劇の練習をしていた。
A子:小学生から高校まで同じ学校になった同級生。中学生の頃から私に嫌がらせをする。ソフトテニス部、そこそこ上手い。目立ちたがり屋。

当時、夏の体育の授業はソフトテニスだった。班分けで私は偶然にもA子と一緒になってしまった。
また嫌がらせ(陰口等)を言われるのだろうな、嫌だなぁと思っていたが予想は当たった。
A子がサーブしてくるが、全くボールを打ち返せない。まず距離感が掴めない。何度やっても駄目な私に、コートの向かいからA子は｢私さん！あんたいつまで経っても下手ね！いい加減にしてよ！｣と毎回激を飛ばしてきた。
これは私が運動音痴なので言われても仕方がない…と思い我慢していた。

ある日、学校からの帰り道、自転車に乗っていた私。すると後ろから危なっかしい運転をする車がこちらに突っ込んで来た。
(やばい、轢かれる！！)と思った私は車を避けようと歩道の安全な方へハンドルを切った。すると運悪くそこは砂利道で、私はバランスを崩し転倒。背負っていたリュックはポーンと放り出され、気付くと靴下は血塗れ。見てみると左膝にパックリと割れたような傷が出来ていた。
その場面を思い切り、帰り途中のA子に見られてしまった。
自転車は大破しなかったものの、私は5針縫う事になり、翌日から両親の車で送迎となった。勿論体育は見学、授業が終わりテニスコートから教室へ戻ろうと階段を上っていた時、後ろからA子の話し声が聞こえた。

A子｢ねぇ～知ってる？私さんがね、昨日思いっきり自転車で転けるとこ見たのｗあの怪我はそれが原因なんだけど、みっともない姿で笑えちゃったｗバカみたい。超ウケる～ｗ｣
他の女子数名｢え～そうなの、だっさーいｗ｣
まさかこんな事を言われるとは思わず、私は泣きながら更衣室に戻った。友達も｢あんなこと言うなんて最低だね、気にしなくていいよ｣と心配してくれた。

それから時は少し流れ文化祭の準備の件で、クラスで実行委員と出し物を決める事になった。皆が手を上げない中、A子が立候補。クラスの出し物はジュース屋で、お店は当番制になるから誰が何時に出るか決める事に。それと同時にお店の飾り付けをクラス全員で作る事になった。
そんなA子の態度は酷い物だった。自分は何もせず皆にただ指図するだけ、｢男子～やってよ～｣と言いながら物を投げて渡したりする始末。
それだけでもイライラしていたが、その後私と友達のグループの所に来た時の話。
｢ねえ私さん、お店の当番だけど、もう他の皆の分はこっちで決めちゃったの。残りの時間は○時しか空いてないからそこで当番よろしくね～｣

○時…。それは私と友達が所属している英会話部の人形劇の時間と被っていた。なので、｢Aさん、その時間はどうしても無理なの。私達部活の出し物があるから。｣と話した。
するとA子が｢は？部活？確か私さん英会話部だったよね？どうせ大したことやらないんでしょ？ｗ大体、クラスの出し物は大事なんだよ？優先して当たり前でしょ？そんなくっだらない部活の出し物なんか辞めちゃえば？ｗ｣
…この言葉に、膝の怪我の件と、夏休みの平日、毎日友達と人形劇の準備(手作り人形を作ったり、台本読みの練習をしたり、BGMを私が作曲したり)をしていた努力を一気に踏みにじられた気がして、ついに私がキレた。
｢さっきから見てたけど、あなた、自分は何もしないくせに人には女王様気取りで指図して物を投げて渡したり、それっておかしいんじゃないの？クラスメイトのほとんどが迷惑してるって解ってないの？
それに、下らない部活って何よ？私達の部活バカにしてるの？こっちだって準備で大変だったのにその発言とか、自分勝手にも程があるでしょ！いい加減にして！｣
…普段はほぼ喋らない私がいきなり凄い剣幕で怒ったので、クラス中にどよめきが起こった友達も、｢私ちゃん、もういいよ｣と止めに入ったが、怒りはおさまらなかった。

するとA子が混乱したのか、支離滅裂な事を言って来た。
｢何よ！私は学年4位の成績なのよ！私さんはどうせそこまで頭良くないでしょ！あんたみたいなバカに言われる筋合いはない！ふじこふじこ！｣
もう私は呆れて、
｢は？頭がいいから何なんですか？確かに私はあなたより成績は悪いですけど、いきなり論点のすり替えをしてくるなんて、あなたの方がある意味頭悪いでしょう？
文化祭の話をしていたのに何故成績云々て話題になるの？意味が解らない。とにかくあなたのやり方にはついて行けないので、私は謝罪がない限り一切当番もしません。｣
と言った。
A子は｢誰があんたなんかに謝るもんですか！バーカ！！｣と叫ぶと、いきなり教室から出て行った。
この騒ぎを聞き付けた担任が私に、｢言いたい事は解りますが、一応クラスの出し物なので…｣と言ってきたが、私は｢あんな態度の悪い人の下で手伝いをするなんて嫌です。謝罪が無いようなので私は一切手伝いません｣と、断固拒否した。

その後、友達に｢さっきはありがとう。実は私もイラついてたけどどうしても言えなくて…あっちょっとお手洗い言ってくるね｣と言われた。一部の男子からも、｢A子の態度が気に食わなかった。ありがとな。｣と言われた。
そして、お手洗いから戻って来た友達が少しだけニヤリとしながら私にこう言ってきた。
｢あのね…Aさん、お手洗いの個室で声上げながら泣いてたよｗ｣
…私はついにやった、と思った。ただ泣かしただけだが、それだけでも自分にとっては充分だった。
この出来事を境に、A子は私に対して何も言わなくなった。他の女子からの陰口も一切無くなった。
文化祭の後に掃除当番の振り分けで偶然A子と二人でお手洗いを掃除することになったいたが、担任に｢どうしてもあの人とは一緒に居たくないし、また以前のようにトラブルが起きるのも嫌なので｣という理由を話したら掃除はしなくてもいいよという事にされた。
それから卒業式まで、私は平和な学校生活を送れた。

×なったいたが
○なっていたが
ですね、失礼しました。
大した復讐じゃない上に、長々と書いてしまって申し訳ありません。でも当時はとにかく何としてでもA子を泣かしてやりたかったんです…。
体育のソフトテニスで目にボールをぶつけられた(わざと顔を狙われた？)事もありましたし、膝の怪我を笑われた時は、本当に怒りがおさまりませんでした。
これで、私の話は以上です。

度々すみません。
>>366 の｢教室へ戻ろうと～｣は｢更衣室へ～｣の間違いでした。

やっぱ、はっきり言うと違うもんなんだねぇ。
お疲れでした。

性格悪いやつは自覚してないから痛い目を見せないと駄目
人間扱いしてても絶対に直らない
何度か痛い目にあわせれば向こうが勝手に距離を置く
ただ、性格が良くなることはない