当時自分18(学生)、元カレ24(会社員)。
元カレは言っちゃ悪いがとても不細工だった。
例えるならサッカー日本代表の遠藤を100回殴って肌をブラマヨの吉田にした感じ。
好きになる前はロには出さないけどあの人だけは生理的に受付けない。とか思ってたし、あだ名は「湿気」「ネアンデルタール人」等散々な言われようだった。
だけどある時とても優しくてユーモアのある(容姿を自らネタにしたりもする)素敵な人だと気付き、相手の猛アタックもあってお付き合いすることに。
当時自分18(学生)、元カレ24(会社員)。
元カレは言っちゃ悪いがとても不細工だった。
例えるならサッカー日本代表の遠藤を100回殴って肌をブラマヨの吉田にした感じ。
好きになる前はロには出さないけどあの人だけは生理的に受付けない。とか思ってたし、あだ名は「湿気」「ネアンデルタール人」等散々な言われようだった。
だけどある時とても優しくてユーモアのある(容姿を自らネタにしたりもする)素敵な人だと気付き、相手の猛アタックもあってお付き合いすることに。
その後高校時代のグループの子がみんな都合でこれないけど一人でも大丈夫かと電話があったので、実家に帰省するついでなので構わないよと返事もしたら20代独身女性が少ないので手間で悪いけど、振袖で来てくれる?と頼まれてそれも了承した。
当日朝早くから美容院で着付けして、結婚式場に行って受付しようとしたら私の名前が無かった。
受け付けは職場の人たちだとかで、びっくりして固まっている私を見かねてわざわざ新婦の親族に確認に行ってくれた。
新婦のお母さんは、高校時代お互いの家に遊びに行ったりして顔見知り。
私の姿を見て「東京から来てくれたのにごめんなさい。」と平謝り。
新婦のお母さんが、最後に招待リストを見たときには私の名前があったそうなので、式場のミスだろうとプランナー呼びつけて、席を急遽作ってくれることに。
仕事帰りに比較的交通量が多く、街灯の少ない道を疲れ切って歩いていると、前方から地面を這うようにして何かが のそっ… のそっ… と近づいてきた。
びっくりして足を止めてまじまじ見てみると犬だった。小型犬。リード等はなし。
驚いて脇により、犬の相手をしながらしばらく待ってみたけれど飼い主らしい人影もなし。
すると向こうから見知らぬおっさんが「おーい、妹子ちゃん、妹子ちゃん!!」って叫びながら走り寄ってきた。
誰だ?と思いながらも俺は後ろから傍観。
するとおっさんはハアハアしながら「山田妹子(仮)ちゃんだよね?大変だ、妹子ちゃん。お兄ちゃんがね、さっき交通事故に遭ったんだ!!」とかぬかしやがった。
妹絶句。
俺も目玉飛び出るかと思った。
妹には俺しか兄はいない。