836:名無しさん@HOME2013/02/19(火) 23:28:04.90 0
6、7年前の修羅場。
定時終了後、息子を伴い工場の焼却炉でおが屑と廃材の処理。
その日は分量が多く、一度満杯にして焼却後、再度おが屑投入。火種の上におが屑を積み上げた。(これ危険な焼却方法で本当はやっちゃだめ)
定時終了後、息子を伴い工場の焼却炉でおが屑と廃材の処理。
その日は分量が多く、一度満杯にして焼却後、再度おが屑投入。火種の上におが屑を積み上げた。(これ危険な焼却方法で本当はやっちゃだめ)
くすぶっている最中、積み上げたおが屑が炉の中で崩れ、火格子の上の空気の通り穴を塞いでしまった。
炉の中は空気不足で火が立たず不完全燃焼のガスと煙が充満してしまった。
慌てた俺は炉の蓋をあけておが屑をコテでかき揚げ空気の通り道を開けようとした。
その瞬間、炉の底で火の粉が吹き出すのが目に入った。
一瞬目をつぶって体をよじった、その途端熱気に包まれた。いわゆるバックドラフト。
息子曰く俺が火炎に包まれていたらしい。