未就学っぽいチビッコ3人が叫びながら鬼ごっこをしていた。走り回ったり、テーブルの下に隠れたり、店員さんを盾にしたり。ギャルちっくな保護者3人は、結構な音量でおしゃべりに夢中だった。
ものすごく混んでいるわけじゃないけれど、それなりにお客さんもいるしぶつかっては危険と思い、保護者の方から注意して貰おうと、ゆっくりとしたロ調で話しかけた。
私 「あのー、 お 孫 さ ん 達の元気がいいのは大変結構なんですけど、ちょっと声が大きいので、 お ば あ ち ゃ ま 達の方から注意していただけませんか?」
保 「な…!おば…!母親ですけど?!」
私 「エッ…!うそ、ヤダーごめんなさい!…てっきり、 お ば あ ち ゃ ま だからお孫さんの躾に責任を感じていなくて放置しているのかと…。あとやっぱり、お ば あ ち ゃ ま はお耳が遠くていらっしゃるから、騒がれていても気が付かなかったのかと…」