私美・私
女乃・彼女
彼太とは付き合って1年ぐらいだった頃、同棲を始めました。
当時彼太と私はお互いに仕事している時間がバラバラで合わない状態。
会えるのは帰った時の寝顔か、たまに休みが合った時ぐらい。
家をあとにしました。
二次会などを覚悟していたものの、休みの日に一緒に出かけようと予定していたので、申しわけなくなり
誰にも気付かれないように宴会から抜けました。
きっと彼太驚くだろうな~なんて思いながら家に到着。
と、同時に彼太が家から出て行こうとしていた。
私を見て凄く驚く彼太。
私「どっかでかけるの?」
彼「いや、ちょっとコンビに行こうかなと思って。私美もどうしたの宴会!」
私「抜けてきちゃった。」
彼「えっ!そうなんだ…じゃあ、今夜はずっと家にいるの?」
私「うん!」
彼「えー…そうなんだー…」
ちょっと様子が変でした。
きっとビックリしてるんだなと思ってそのまま二人でコンビニへ行き帰宅。
そのあとは二人でテレビなどを見て過ごしてました。
彼太は何だかそわそわしていて落ち着かない様子で、会話も上の空状態。
そして彼太の携帯電話が鳴りました。
しかし彼太は全く出ようとしません。
出るように催促しても、嫌いな人から電話だからいいとか何んとかいって出ようとしない。
いい加減様子が変だと思い、大事な用事だったらどうするの!と言って受話器を上げるボタンをポチ。
彼太に渡しました。
「えーあーうんー」
などの会話にならないような返事ばかり繰り返してます。
絶対変だと思い、誰か聞いても「あーうんー」とだけ。
電話の相手は怒っている様子で声が漏れてきます。
女の子っぽい声なのはわかるのですが、何を言ってるのかわかりません。
すると、彼太から電話を私に渡してきました。
彼「私美に電話…」
私「えっ?なんで?だれ?」
彼「いいから…」
私「え?????」
不審に思ったのですが、そのまま電話を受け取りました。
私「もしもし」
女「アンタなにやってんのよ!」
私「え?????」
女「アンタ人の彼氏に何やってるのよっつってんだよ!」
私「え??すみません、話がわかりません」
女「今からそっち行くから逃げないでよ!!!」
電話を切られてしまいました。
全く状況が把握でません。
彼「……」
私「今からくるって。だれ???」
彼「…彼女…」
私「…は?」
彼「……今付き合ってる彼女…」
私「えっ?!どういうこと?!フタマタ?!」
彼「……ゴメン……」
それからずっと謝る彼太で、いい加減泣いてしまいました。
数分後、彼太の携帯電話が鳴り、彼太が外へ。
そのあとすぐに彼太と知らない女性が部屋に入ってきました。
そしていきなり私の顔をパーーーーンと平手打ち。
状況がわからず呆然とするしかありませんでした。
女「アンタ誰の彼氏に手をだしてるのよ!!」
彼「女乃、落ち着いて」
女「落ち着けるわけないでしょ!アンタなんか言いなさいよ!」
私「…彼太。こちらは?」
女「はあ?!彼女に決まってるでしょ!人の彼氏に手を出して何とぼけてるのよ!」
私「…私も彼女なのですが。」
女「そんなの遊びに決まってるでしょ!何彼女面してるのよ!w」
私「何か勘違いしていませんか?今彼太と付き合ってるのは私です。」
女「おめでとう!残念だけど彼太と私は結婚しますから。」
私「えっ?!」
私「彼太、どういうこと?」
女「アンタに質問する権利ないのよ!出て行きなさいよ!」
私「彼太、説明して。」
女「出てけっつってんのよ!」
私「彼太、説明。」
女「お前ええ!!!」
ここで女乃からまた平手。
勢いがありすぎて私は倒れてしまいました。
女「アンタに無視される覚えないのよおお!!!」
と叫ぶ女乃。
もうここで私もキレてしまいました。
負けずに平手打ち。
女「なにするのよおおお!!」
私「私が喋ってるんだから黙っててください!」
女「お前が黙れ!!!」
完全に目が据わってて怖かったですが、負けるわけにはいきません。
その間彼太は涙目になりながら落ち着いてを繰り返すばかりで頼りになりません。
女「私は3年よ!」
私「最近同棲も始めました」
女「私も同棲してるわよ!!」
私「どうやら、フタマタのようですね」
女「お前は遊びだっつてんでしょう!!同じにしないで!私達は結婚するんだから!」
私「彼太。フタマタだったんだね。私とも結婚するって言ってたのに。どっちが本当だったの?」
彼「いや…あの…」
女「彼太は私が本命だって言ってるでしょおおお!!」
彼「ごめん…私美…俺、女乃と結婚するんだ…」
女「わかったでしょ、出て行きなさい!!!!!」
もう終わったな、と思い部屋から出て行こうとしたとき、女乃が私の背中に灰皿をぶつけてきました。
女「一生そのツラ見せるな!!」
とかもっとそれ以上酷い言葉を吐いてました。
もう背中も痛いし、顔も痛いし、我慢できなくてそのままもう一回平手を返してやりました。
すると女乃も食いかかってきて私の髪の毛を引っ張る。
もう地獄絵図のような状態。
彼太はオロオロして止めようとするのですが、女乃の形相があまりにも歪んでおり、般若みたいな状況でした。
私は命の危険を感じ、髪の毛も何本か抜けたけど、そのまま裸足で実家まで逃げました。
彼太とはそれ以来連絡とってないので、どういう状況でこうなったのかは詳しくはわかっておりませんが、
もう二度と会いたくないと思いました。
以上で私の修羅場でした。
かなり後味悪いwwwwwwww
同棲って言ってたけど、彼太は実は私さんと女の間を行き来してたってことか?
その辺がよくわからないな。
>>143
そのようです。
家賃は半分にしてました。
しかし、彼太も後悔してんじゃね?
女乃の切れ方は、百年の恋すら冷めそうだ
ご愁傷様って感じだな
彼太は一生女乃の尻にしかれるからいいんじゃないか。
二股かけられてて結婚する奴の気は知れないけどな。
でも殴られっぱなしでなんかこっちまで悔しくなってきた!
ヒス女殴り返してぇぇ!
でもこえぇぇ!
っつーか、そんなヒス女と結婚するって言う男が信じられん…
どーせ即離婚だ。
幸せになって見返してやれ。
乙。くだらん男と結婚しなくて良かった。
しかし、そんなクズとは別れて正解だったと思う。
マジお疲れでした…(;_;)
読んでて悔しくなったー!!!!
女乃は何なんですかね…あきれる…
乙。おまいが今幸せでありますように(-人-)
ヒス女が酷いしに方しますように~
読んでてすごく悔しくなった。
その場でどんな形相になろうとも相手の女が引き下がるまでやり返してやりたい!
灰皿なんて投げられたらその場にある固いもの体か顔めがけて投げてやりたい。
133さんはよく頑張ったね。
お疲れ様です。これから、どうか幸せになってね。