その日の色んなとこでもらった補助券集めたら
あと2枚で抽選できることが分かったんで、あるショップで閉店間際に買い物した。
したらその店のレジが2しかないのに、1台が既に閉店作業中。
レジの列は10人以上、だけど2人の店員のうち男は知らん顔で閉店作業中
あと少しで抽選会終了の放送入るし、自分の前のおばちゃんなんか補助券握りしめて涙目
なのにそんな時に限って返品とか、プレ包装とかで対応してる女の子もうパニック状態。
並んでる客がほぼ全員男の店員に「おまえ手伝えよ」と思ってたと思う。
したら、40ちょい?くらい?のおばちゃんが最初にキレた
オバ「そっちの男性店員さん、客が並んでるの見えない?」
男店員「あー、こっちのレジしめちゃったんで、そっちだけしかできないんす(ヘラヘラ)」
オバ「ああそう、で、あなたは何してるの」
男「レジの締めを…」
オバ「つまりその作業は客以上に大事な作業なのね?」
男「え?いや、あの」
オバ「そうじゃないなら包装お手伝いくらいできるでしょ」
あからさまにムッとする男。でも言い返すわけにいかないから、黙って手伝う。
ただ、その包装がプレゼント指定されてるのに普通の袋に、しかも値段ついたまま突っ込んだ。
客(クレームおばちゃんじゃない)が「プレゼント包装に」というも無視して
普通の袋を睨みながら押し付ける男。おろおろする女子店員。
そこでそれまで静かに怒っていたおばちゃんがキレ第二弾。
オバ「客商売なめてるんなら客の前に姿を見せるんじゃない!
引っ込みなさい!不愉快だ!!」
この怒号に男真っ青。言い返すかなと思ったらおばちゃんの後ろの怖い系の男性が
「おまえ接客向いてなさすぎ。『俺はレジしめしかできません』って
首からぶら下げてレジ締めやれ。で、こっち見んなよクソ」
そんときはじめて男店員、並んでる客が全員自分睨んでると分かったみたいで
小さく舌打ちして、レジの現金入れた袋もって逃げ出した。
結局騒ぎで自分は抽選会間に合わなかったけど、
残った女子店員が一生懸命レジ打って客が自分の商品の袋詰め自分でやったり、
「自分でやるから」ってプレゼント用の包装紙や袋もらって帰る客もいて、
みんな「ありがとう」とか「頑張ってね」とか女子店員に声かけて
最初のおばちゃんも怒鳴って御免ねと女子に謝って双方笑顔になって
ちょっと女子店員が涙ぐんだりしててほっこりした。
それにしてもあのおばちゃん何者なんだろう。普通の見た目なのに
怒った声がめっちゃ威圧感あったんだが…怖かった。