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:◆SJ6cPVjdAU2012/02/04(土) 10:35:42.31 ID:eRXoyNGC024になり…ようやく別の方とお付き合いすることになる。
彼女を簡単に表すと「超バイリンガルな遊び人」
それ迄は、何だかんだで
メンタル的にも落ち込みまくりだったんだけど
ルックスは普通なんだが、
多才ぶりに惚れた感じですかね。
俺の寮から1時間のところに両親と住んでいて
相手の両親とも仲良くなり、
ご飯をいつもご馳走してくれたりした。
こうやってお付き合いする中、
失恋の痛みから少しずつ解放されていく。
会社からストレートに帰ることはなく
毎日のように飲んでいた訳だが
俺と週2回以上は時間を作ってくれ、良く会ってくれた。
前は遠距離だったので
「やっぱり近場の彼女がいいな」と確信したし
妹はいわゆる地方(実家方面)の子なので、
妙に現地に根付いた感じがしたね。
遊び人の彼女は、
まともに家に帰らないがとかく楽しい。
コイツと結婚すると苦労するなぁと思いつつ
多才さにのまれていく。
親の関係でアメリカに10年以上いた時期があり
いわゆる「英語ペラペラ状態」
で俺は英語全然ダメなもんで、
結婚したら完全に補完出来るなぁとか。
俺は大して遊ばないけど、相手は相当遊ぶ
俺は特技は少ないけど、
相手はスポーツは何でも出来るし上手すぎ
全く正反対の人間同士がくっついた訳だけど
付き合いは1年、1年と続いていくんだ。
俺と結婚すると思ったんだろうな。
家族みんな集まっての会食に俺呼んだりしたんで。
俺も寮を出て一人暮らしを再開
将来を考えて、3DKの部屋の部屋を借りた。
週2回以上は俺の家に泊まって、
そのまま会社に行ったり土日遊んだりしてた。
相手の女が遊び人故に
結婚の不安が相当ありながらも、
結婚するしか今更選択肢が無いと思ってた。
遊び人の彼女とは、そりゃすごい数
週何回とかそん位
彼女に初回から一通り教えてもらいました。
なんだか遊び人の彼女の様子が変わってきたんだ。
連絡が取りにくくなり、携帯に電話しても
「今飲んでるから今日会えない」とかが増えた。
そして、土日に遊ぶ回数も減ってくる。
この頃肺炎で身体を壊したんだけど
そんな時も遊び人の彼女はすぐに来なくて、
初めて来たのは3日後だったし。
そして2月のある日、
遊び人の彼女で俺の自宅で切り出す。
「私、実は好きな人が出来たの。
まだ付き合ってないけど付き合う予定なんだ」
俺
「俺と結婚したいって言ってたじゃないか??」
遊
「私、結婚向いてないと思う」
俺
「結婚は考えなくていいから、やり直そう!!」
遊
「もう、相手には告白されたしもうやり直せない」
こうして、結婚間近と思ってたところ
土壇場で振られてしまった訳だ。
自サツを考える一歩手前まで来たりして
憔悴しきった自分がそこにいました。
自サツは思い留まったけど、
仕事も頭に入らず休みがちになり
すぐにでも退職して実家に帰ろうと思ってたんだ。
この事実は実家の両親には伝えられず…
だって両親にはそろそろ結婚するので、
近々連れて行きたいと言っていたし
だから、別れたことや仕事を辞めたいことは
言えなかった。
結局何も言わずに淡々と過ごすことになる。
仕事の方は、
上司に退職の旨を伝えると慰留され動いてくれ
とてもアットホームな部署に
異動させてくれることになり思い留まる。
新しい部署は、みんな平均年齢も高くて
俺をとても可愛がってくれ
傷心しきった身体は、少しずつ良くなっていくんだ。
11月のある日の夜、
見慣れない携帯アドレスから自分のPCにメールが…
良く読むと(かつての)妹からだった。
5年半振りの彼女の文章、そして消息確認
(当時のメールを抜粋転載)
三年ぶり位に実家に戻りました。
年賀状、有難うございます。
私も仕事頑張っていますので
俺さんも体に気をつけてお仕事頑張ってください。
そう、妹には感謝の気持ちを忘れず、
年賀状だけは出し続けていたのです。
そこに書かれたアドレスに送ってくれたんですね。
5年半前に不甲斐ない別れ方をしていたので、
荒んだ心にとても染みるようでした。
速攻でメール返信
(当時のメールを抜粋転載)
ものすごく驚きました。
すごく懐かしく…色々と想い出します。
今の俺は、プライベートでかなり落ち込んでいますが
貴方が元気にしていたら自分としてもとても嬉しいです。
(当時のメールを抜粋転載)
まだまだ若いんだし、くよくよしてちゃダメですよ。
明日からまた頑張りましょ。
ちなみに私はまだまだ23才。早く年とりたいです。
その後、何度も何度もメールをやりとりし続け
気が付けばもう朝に
何か俺の辛い気持ちをぶつけ過ぎてしまい、
ちょっと妹を暗くさせてしまったようでした。
(当時のメールを抜粋転載)
俺は当たっていないつもりだけど…
気にしないでください。
連絡してくれて有り難うございました。
何かつかえていたものがすっきりしました。
とっても嬉しかったです。
あなたは昔と変わっていないですか??
それとも変わってしまったのでしょうか??
とても興味があります。
妹とは、これから「遠距離メル友」として
新たな関係がスタートすることになる。
次の予定は、夕方か夜22時以降です。
今日で全部書ききれるかな。
ダメでこそ>>1だろW
また相武紗季と妹に会いに逝け
続きよろ⊂(*・ω・*)⊃
取り敢えず、続きを書いていきます。
迷惑メールの設定みたいな
たわいの無い内容もありましたが
メカ音痴のようで、いつもそんな事ばかり聞いてくる。
そんなやりとりの中で、
失恋で傷付きまくった心が少しずつ楽になり
幾らかは落ち着いた暮らしが出来る様なってきました。
何時しか、妹からメールが来るの(だけ)を
楽しみにしている俺wwwwww
十分気付いていました。
ただ、伝える勇気も無ければきっかけもない。
俺は過去に思いっきり振られた身なんだ。
そんなネガティブ思考でした。
メールをやりとりして分かるのは、
電話するのは難しいらしいこと。
(メールにも
「電話は難しいけど…云々」と良く書いてあった)
ちなみに、10年近く前は
メールアドレス=電話番号+ドメインって結構デフォでした。
とある有名デパートにある某ブランドのテナントで、
副店長をしていてとにかく忙しいってこと。
でも、それ以外にも何か忙しそうな雰囲気…
彼氏がいたら申し訳無いし、
迷惑掛かるかもしれないので
常識的にも、一線を越えた質問なんて…
到底出来ないし。
そんなもやもや感が続くので
ある日、俺は心を決めてTELすることに
自分に嘘は付けない…と
好意を感じていることだけは伝えたかったんだ。
「もしもし」
妹
「あっ、これから出掛ける予定があって忙しいの」
俺
「何処に行くの??」
妹
「彼氏が花屋さんやってるから、
これから閉店の手伝いに行くの」
なっ、何だとwwwwww
この俺の気持ちを何処に持っていけば…
彼女が忙しいのは、このせいもあるのね…
相談を中心としたメル友関係が暫く続きます。
妹には彼氏がいるのですが、
距離感が日に日に近くなる感覚がありました。
何よりそう感じたのは、
仕事が終わった時や電車を降りた時、寝る前など…
メール頻度が増えていき
辛いときにも彼よりに相談してくれたりと、
彼氏がいるのにいいのかな…という状態
ちなみにメールでも良く
「花屋さんの閉店手伝いでメール遅くなりました」
とか来て、正直凹む&嫉妬心一杯な俺wwwww
どんな気持ちを持ってるか聞きたくて
深夜にTELすることに。
俺
「彼氏がいる中での俺って何なの??」
妹
「分からない…ただ、俺さんは特別な人なんです」
俺
「もし、もう一度やり直せるなら
俺と遠距離だけど付き合ってくれないか??」
妹
「…」
俺
「良く考えてからでいいから」
妹
「う、うん。分かりました。」
俺
「お前が彼氏と別れられたら…もう一回やり直したいんだ」
妹
「彼氏と別れました。
彼氏にきちんと話したら分かってくれました」
俺
「勿論分かってると思うけど、
もう次は無いから
結婚前提で付き合うって約束してくれる??」
妹
「ふつつか者ですが宜しくお願いします」
こうやって、
5年半振りの遠距離恋愛が11月にリスタート
前回と違うのは、
もう迷わない、結婚しか考えないということ
(当時のメールを抜粋転載)
23年間で今が一番幸せ。
と、一人で幸せモードに入ってました。幸せ。
末長く宜しくお願いします。
今度は私が振られないかと心配なご様子
完全に攻守逆転したみたいで、
ちょっと嬉しい俺wwwwwww
(当時のメールを抜粋転載)
いつも頼ってばかりで、疲れるでしょ?
こんな私で本当~に、いいのかなぁ‥と、
いつか嫌気がさすんじゃないかと思うと‥
でも、離れたくないし、
ずっとあいし続けてもらえるよう努力します。
色々な懸念・不安がある訳で…
【その1】
俺の姿が美化されている恐れ
実物の俺を見たり接したりして
→幻滅するというシナリオをかなり恐れていた…
【その2】
妹の顔・姿を5年半も見ていない
この当時(11年前)にカメラ付き携帯なんぞ無く、
顔を知らずに付き合いだした俺ら
俺の苦手な
「見た目がケバ女」になっている不安が相当あった。
【その3】
出会って6年以上なのにデートを1回もしていない
1回目は5年半前に途中で逃げられたのでデート不成立
良くこんなんで前倒しで結婚決心出来るよな…
当時、自分のルックスに心配があって
メールで聞いたんだよな…
そんでもって、来た妹の返信メールがこれ。
(当時のメールを抜粋転載)
心配ない心配ない!
私のほうが心配だよ、
あの頃とは面影はあるけど外見ちょっと違うもん。
でも 本当に心配ないと思うよ。
(あの頃より人間的に変わったもん。
ただかなり現実的になったかな、
そこだけは良いのか悪いのか分からない)
俺は【2】の不安が増幅するのであった。
(妹は俺の不得意なケバ女になってるかも)
俺は、日に日に不安が増幅していきます。
すぐ逢いたい、でも前別れた時のように
逢った途端に愛が壊れるかもしれない…と。
妹から返ってきたメールが残ってました。
(当時のメールを抜粋転載)
これから先、その記憶があなたの頭から消えてしまうよう
早くあなたの側に行って、どんな時も一緒にいられるよう
そんなこと考えるすきまもないぐらい私で埋めてあげます。
それまで辛抱してください。
何とか時間を作って逢うことにしました。
前回別れてから5年7ヶ月、
6年近く振りにお互いを直接見ることになります。
仕事が忙しい妹
しかもデパートはクリスマス商戦が始まり、
仕事がハードで休みが殆ど取れず
12月某日、彼女に1日の休みが取れる。
しかし、与えられた時間は
飛行機の搭乗時間を除くと21時間しかない。
彼女は、仕事が21時に終わったら
空港に直行~飛行機に飛び乗って
そのまま来たいという。
ちょっとハードだけど
「私は大丈夫だから!!」と気丈に話すのでOKした。
ちょっとこの後PCから離れなきゃいけなくなったので
書き込みが途絶えます。
22時位には復帰出来るようにします。
(このペースだと今日中にエンディングまで行けそうです)
ここまで来たら最後まで書きたいので、
スレ落ちないといいのですが。
もうちょっとしたら復帰します。
当日は平日なので当然仕事だったんだけど、
仕事が全く手に付かない。
何とか用件を片付けて、
21時頃の高速バスに乗り出迎えに。
バスの中でメールしたかったけど、
飛行機の中だと読めないから止めた。
同日23時半頃
彼女が某空港の到着口から出て来る時間
同じ便に乗ってたと思われる人が
足早にゾロゾロ出てくる。
暫く待つも…なかなか
「白線流しに出ていた酒井美紀」風の
女性は出てこない。
ちょっと不安になる。
空港は何とか間に合ったってメールが入ってたので、
大丈夫なハズなんだけど。
ひょっとして、直前で心変わりとか????
「なっ、何か??」と思いつつ振り向いてみると
ピンクのタートルネックのニットの上に、
ブラウンのジャケットを着た女性が。
俺のCPUがくるくるフル回転
ちょっと可愛すぎるんですけどwwwwww
ひょっとして…妹??????
妹
「探しました??」(※俺注 声でようやく本人だと断定)
俺
「…….」(※俺注 口があんぐり開いている)
妹「だって、俺さんの前通り過ぎても
気付いてくれないんだもん………」
ブラウンのショートヘアで都会的になった感じ
見た目的には、この画像の雰囲気が近いかな
メ、メイクしてるよ…なんじゃこの顔は!!!!!!!!
それに、高校生の頃から明らかにスマートになって
女性的な見た目になってるじゃないか
妹
「私って想像と一緒ですか??
ちょっと昔と変わってて驚いたでしょう??」
俺
「キレイになって驚いたよ~。何か変に緊張する」
妹
「俺さん、昔とちっとも変わらないですね」
この言葉を聞いて、
とりあえず最低限クリアしているらしい…と安堵する。
「お前さぁ、キレイ過ぎて最初誰か分からなかったよ」
マジ、俺コイツと付き合っていいんだろうかと
考え込みつつ高速バス乗り場に歩く。
とにかく顔がまぶしすぎて、顔をちゃんと見て話せない。
そんなとき…
妹が「手を繋ぎたいな」って言ってくれたので、
手を繋ぐまでホント長かったな…と思いながら、
ぎこちなく手を差し出す。
ちょっとだけ距離が近くなった気がした。
彼女は、(全国版ではない)雑誌の
カバーガールに掲載される位のルックス
初めて手を繋いだ時の「俺は選ばれし者」感は、
今も強烈な想い出として残ってる。
家に戻ったのは25時前位、残された時間は19時間
初デートは自宅
妹が興味深そうに部屋の中を見ている。
疲れているんだからソファに座りなさい、と
妹を呼び座らせる。
座った後、無意識にしたキスが最初だったかな。
この後、今日は一生想い出に残るはずだからと、
急いでカメラと三脚をセットしパチリ
その時撮った写真は、
今もガラスケースの中に飾ってある。
だから今があるって事に感謝しつつ就寝
当然ベッドは1つしかなく、
しかも諸事情によりダブルなので一緒に寝ることにした。
まだ再会して数時間のため、
出来れば自重したいと思ってはいたのですが
今迄の長い時間を埋めたい気持ちもあり、
愛を確かめ合いました。
俺のパーカーを勝手に着ていた。
ノーメークの顔は、
何となく昔の顔っぽかったけど痩せたなぁ…と。
こっちの方が何かしっくり来る、というかホッとする。
二人で何処に行こうかと悩むが、
残された時間は12時間しかない。
2回目のデートは、
指輪のプレゼントと某水族館に行くことに決めた。
店員さんと楽しく話す姿を見て、
ちょっぴり嬉しくなる。
妹が高校生の頃なんて何も付けて無かったのに、
急に成長したな…と思ったり。
気に入った指輪を買ってあげ、
左手の薬指に付けてあげるとちょっと安心したみたい。
俺には不釣り合いだけど、
ようやく彼女っぽい雰囲気になった。
キレイな熱帯魚を見る彼女の笑顔は、
やはり高校生時代と何ら変わらない。
ピュア過ぎる心がちっとも変わってなくて、
心から神様に感謝
また見れなくなるから、
カメラで彼女の笑顔を必タヒで追いかける。
しかし、カメラが嫌いな妹
カメラを向けるとキンチョーして
こわばった顔になるのが可愛らしい。
カップルが一杯いて、独特のムードが漂う雰囲気
ちなみに、茶目っ気たっぷりな妹は
ムードのかけらも無かったwwwwww
「夜景がキレイ~」と
目を輝かせてはしゃいでいるwwwwww
俺ら以外のカップルは、きっともっと時間があって
時間を惜しまず愛を語り合えるんだろう。
羨ましいと思いつつ、それ以上に満たされている俺
空港で最後の食事
妹は、美味しい物を食べると鼻の穴がヒョコヒョコ動く
まるで子供みたいだなぁ
これで、あっという間に21時間の滞在は終わってしまった。
ホント弾丸のようなスケジュールだったけど、
とにかく会えて良かった。
妹はホントに華奢なので、疲れてないか妙に心配になる。
最後に空港の搭乗口
最後にハグして、笑顔でお別れ
充実感の方が勝ってしまっているのかな。
5年半も会えなかったから、
会えたこと自体が何よりシアワセだったんだと思う。
お別れした直後に妹から来たメールはこれでした。
(当時のメールを抜粋転載)
本当にまたあなたと
同じ時間を過ごせる事を神様に感謝します。
こんなに不安を感じず幸せでいられるのは
本当に貴方のおかげ…
年末年始に帰省して、
結婚に向けたアクションを進めることにする。
まずはお互いの両親に結婚を認めて貰うのが先決!!
さすがに、一度会っただけで結婚を…
切り出すのは抵抗があるので
事前に俺の母親には、事の顛末をきちんと話し
昔のバイト仲間だから、
気心は十分知れているので大丈夫という風に
吹き込んでおく。
母は、とりあえず安心したみたいだ。
まずは、妹の父親に結婚を認めて貰うため、
挨拶に出向く。
日頃慣れない正装で行くのが結構恥ずかしい。
電車に乗り、初めて見る妹の生まれた街に入り、
最寄駅に到着
妹の実家ら近づくうちに緊張感は最高潮に!!!!
玄関ドアを開ける妹、
そしてリビングに鎮座する父親
緊張した面持ちでタイミングを計り
「お父さん、娘さんと結婚させて下さい!!」
父
「あっウンウン。
それよりお腹減ったでしょ。寿司取るから」
かなり変だよお父さん…
実家の県庁所在地にあるホテルを予約していたので、
そこを拠点にデート
そのホテル、ちょうど遠距離恋愛サポートっていう
イベントをやっていて
証明したら半額にしてくれたんだよね。
フロントの女性に
「遠距離大変でしょう??」
みたいな話をされたんだけど
妹が
「そんな事無いです。今こうやって付き合えることが幸せ」
って答えてたのが印象に残っている。
いえいえ、今から11年も前の話ですよ。
もう歳ですって
場所は俺の実家、
両親に結婚前提でお付き合いしている事を
認めて貰うべく
妹は1伯2日で俺の実家に泊まることになっていた。
俺の両親に気に入って貰うため、
大晦日~正月にみんなで一緒にいようと思ったんだ。
駅に両親に車で迎えに来てもらう。
母親が開口一番
「後ろ姿見て、華奢な子だと思ったらアンタの彼女か??」
俺
「結構昔、元バイト仲間と付き合ってたって言ってたでしょ」
妹
「色々ありまして…今年からやり直すことにしました」
母
「あなた、こんなバカ息子で本当にいいの??」
妹
「ふつつか者ですが、どうか宜しくお願いします」
両親には、予め結婚を前提にしていることを
伝えていたんだけど
母親も気に入ってくれたようだ。
妹を出来る限り早くこっちに呼ぼうと考えるようになる。
本来は婚約なり婚姻届を出して連れてくるべきだが、
かなりの不安が…
一番の不安は、妹が俺に幻滅しない保証が無いこと。
だって今迄5回しかデートしたことが無いから、
俺のアラが出ていない恐れがあるかも。
結婚してから気付いたら…
俺が結婚を急いだことで彼女が傷物になるかもしれない。
俺の両親に土下座して相談
同棲してお互いの生活の中で納得した上で
婚姻届を出したいと…
で、うちの両親大反対
人様の1人娘を仕事を辞めさせて
遠くに引越しさせるというから、そりゃ当然
両親はとにかく古い考えだから
ハードルが猛烈に高かった。
約1ヶ月の電話攻勢で何とか説得
その代わり、双方の両親を交えて会食し
実質婚約扱いといえる段取りを踏むことを
条件に求められた。
本当に好きだった仕事でハードに働き、
戦力的にも痛いという話だったが
店長(女)と妹がマブダチだったこともあり
何とか円満に解決
実は、店長(女)は俺らの交際がうまくいくよう、
色々と後ろでサポートしてくれてたみたい。
俺は、妹を一生まもらなければいけない正義感に燃える。
引越の荷物が続々自宅に届き、大変な状態になる。
俺、彼女を迎えるための環境整備(と処分)
土日を使った1泊2日のトンボ帰り帰省
ちなみに、用意した飛行機のチケットは
1枚が往復、もう1枚が片道
日曜に妹を連れて帰る予定だ。
初めて、双方の両親を交えた会食
(これで実質仮婚約みたいなもん)
みんな正装はしていたがとてもフランクで、
終始穏やかな感じで快く送ってくれた。
そのままの足取りで妹と2人で空港に
やっと、いつも離れていた心細さが
完全解消してホッとする。
1ヶ月の試用期間(同棲)を経て、
お互い意志が固いか確認した上で婚姻届を提出
以上、めでたしめでたし
(半年後に披露宴ちゃんとやりましたよ)
———–
初めて出会ってから結婚まで7年も要した訳ですが
1回目の交際と2回目の交際の間
お互いに相手が何をしていたかも知らない
5年半の空白期間があります。
これは今もお互いのプライベートとして尊重していますし
知る必要も無いと、お互いにまだ紐解いていないんです。
(タヒぬ前に聞いてみたい気もしますが)
何か知りたいことがあれば、
書ける部分は返信しようかと。
今回のスレッドを立てるにあたり
当時のメールとか、
手紙を探したりしながら書いたのですが、
結構楽しかったです。
1人で頼ってきた妻を見て、
これからも大事にせにゃいかんなーとか思ってます。
今は幸せなんだな!子どもは?
子供は小学生ですよ。
ちょっと俺の顔に似てる気がするのはアレなんですが、
スタイルは良いみたいです。
俺、足長いんですよ~
今の彼女を運命の人とは
思えないし…
仕事が手につかない恋ってのがしてみてーよ…
平凡って結構大事なんじゃないかと思います。
俺の場合は、
恋関係は確かにGOOD ENDだったのですが
辛いことが多くて、
もう二度と同じことやりたいとは思わないですね。
結婚した途端に、
もう恋関係は懲り懲りって痛感してます。
普通なことはシアワセですよ。
で、気が利く優しい人であれば尚OK
お疲れ!
面白かった!!
文章読みにくくてスイマセン。(文才無く)
ネタじゃなく99%実話です。
1%嘘書いてますが、
これ書くと多分特定されると思ったんで。
途中散々馬鹿呼ばわりしてスマンかったな
いえいえ。
自己満な文章みたいになってしまってスイマセン。
見られることあまり考えずに書いてしまってます。
この件、自分も一度頭の中で整理したくて…
てのが第一の理由なのですが
もし同じような悩みのある人がいたら、
きっといい事あるから頑張って欲しいなと。
今の妻は「妹」っぽくはありませんので悪しからず
もう30代ですからね。
子供産んだりして貫禄が付いちゃってますが、
ルックスは相変わらず健在
会社とか、知り合いの中では
今でも「芸能人みたい」と(まだ一応)言われてます。
一度振られた時
これがなければ結婚相手変わってただろうってのは
妹と結婚したのを悟られない為だったのかな
俺も幸せな家庭築きたいぜ
ちょっと違います。
おそらく、ちゃんと付き合ってたら
同棲して1年やそこいらで別れてたと思います。
若い頃の妻(妹は止めます)は、
相手の人間性にかなりピュアなものを求めていたようです。
簡単に書くと、裏切られたり感情を
逆撫でする行為に耐えられない。
妻が23の頃だから結婚出来たんだと思います。
そういう意味では時間を置いて良かったですし、
1回目にあんなに早く振られなければ、
2回目の交際はなく、結婚することは無かったですね。
過去の失敗があったからこそ今幸せでいられるのかもね
もう笑い話でしょ
実は全く笑えないのです。
この手の話は、妻には全く出来ません。
理由は、俺の恋愛スタイルが
全く理解出来ないらしいのです。
妻は俺のバイト時代に
女を追っかけているのも見てますし
来る者を拒まない精神をよくご存じで
たまに喧嘩すると
「別に私じゃなくてもいいんでしょ!!」とか罵られます。
>たまに喧嘩すると
>「別に私じゃなくてもいいんでしょ!!」とか罵られます。
うちの嫁と同じワロタ
やっぱり若い頃投網してたお父さんは
大体そんな感じじゃないですかね。
>>1乙
子育て頑張れ
>>ブランクの間に二人とも成長してたんだなきっと
まさにその通りですね。
子供は小学生の女の子ですけど、
一緒に風呂とか入ってますよ。
俺みたいな奴とは結婚して欲しくないですね。
社会人になってたら平穏に恋愛して、
26とかで結婚して欲しいす。
運命ってか赤い糸ってのはこういうのを言うんだろうなぁ
別れても再び巡り合うってのは
きっと不思議な繋がりがあると思いますよ
・・・と>>1と同じく
オサーン顔で妹系美少女と結婚した男が言ってみる
うちの場合は1回目の別れは普通じゃなかったですが。
妹系の女性は色々手が掛かると思いますが、
ちゃんと愛せば応えてくれると思うので
大事にしてあげて下さい。
赤い糸を信じるか信じないか?
と問われれば、信じてますね。
じゃないと、うちの場合
全ての繋がりが説明出来ないですし。
これが無かった場合、
どんな裏エンディングがあったのか知りたいですが。
娘がどっか連れてけって言うんじゃないか
予定入ってますよ。
日曜は早朝からの遊びがしたかったみたいですが、
止めさせました。
だって、書かないといけなかったので。
違う予定ですけど、明日お出かけが早いですね。
ちなみに、本日の書き込み中断は
ほぼ娘・妻対応のためだったりします。
そろそろ就寝させて頂きます。
何かありましたら書き込んでおいて頂ければ
書ける範囲で極力返信するようにいたします。
(で、ネタ切れでスレ落ちという事で)
では、ご覧頂いた奇特な数少ない皆様に感謝します。
どうもありがとうございました。そしてお休みなさい。
おつとめご苦労様でっす!
書き切ってアドレナリン出てると
眠れないだろうがちゃんと寝ろよ
お疲れ様俺は寝る
いい話ありがとな
はい、ちゃんと寝て寝坊しました。
今日は、家族サービスに行って来ましたが
こういうの書いた後だから、
いつもの1.5倍位サービスしちゃいました。
まぁ、あと少しで結婚して11年になりますが
変わらず元気にやってますよ、ということで。