前記事⇨俺「おい!妹に何した?正直に話せ!」加害生徒「…」→行方不明になった妹が最悪の事態に…【1/6】
常人になっていた。
障/害者手帳もなくなり、精..神科の先生にも
「アナタは頑張った」と褒められたりしていた。
人生を駄目にしていた時間が圧倒的多い為、
たかが知れる仕事にしかできないけど、
俺はとりあえず働いていた。
言葉使いと礼儀のいい子だった。
物覚えは良くはなかったけど、
職場の全員が「期待あり」と評価している出来るやつだった。
俺はと言うと、何故か心の何処かで
「嫌なやつだなー」と思っていた。
もしかすると本能的部分で気がついていたのかもしれない。
定番て言えば定番なんだか、
俺の上司が新卒と中途採用者に
「彼女はいないのか?」と聞いたんだ。
新卒の子は「居ます」「前は居たのですがね」とか
ありきたりな言葉を言って、皆でイジったりしていた。
ただ中途採用者の方は「いない」と言った。
年齢がある程度言っているし
社長や事務の人がドンドンつっついていった。
すると「そうか!君は未だに純情なのか!」と
社長が笑いながら大声でいった。
中途採用者のヤツはムッとした顔をして
「それは違います」と言った
無駄にじらすし隠している姿が露骨だったから
皆でつっつきはじめていた。
すると奴は
中学生時代野球部で彼女がいたと話したんだ。
ちょっとドコロじゃなく敏感な俺は
直ぐに突っ込んだ
「彼女は何部?」
「陸上部」
「どんな子だったの?」
「え、いや……なんでもないです……」
日頃喋らない俺が尋ねるもんだから、
職場の人達に新卒たちが
中途採用者をイジメにちかいけどイジった
「日頃喋らない>>1君が聞いているんだから^^」
と言う社長の言葉はよく覚えているけど、
皆俺を理由に尋ねまくっていた。
たぶんのツッコミが幸いしたのかもしれない。
翌日中途採用者はコなかった。
スーツを着た男の人だったけど、
明らかにくたびれた顔をしているというか、
苦労が多そうな人だった。
事務の人には
「労働基準監督署の人じゃねw」と言っていたけど、
それにしては3時間も、9時から12時まで出てこなかったから
何があったのかと思った。
話が終わった後、社長は全員に
「中途採用者君をイジメないように。
彼にはつらい過去があるようだ」とだけ言っていた。
社長は涙を流しながら、くたびれた顔の男と握手だけして、
何があったのか全く話さなかった。
オレは勤めて長いからってのもあるけど、
社長に帰り飲みに誘って聞いてみることにした
純粋に職場の面白そうな話に興味があったから聞いたってのが、
最初の行動動機だった。
オレも大分酔いが回っていた。
社長に今朝のことを聞いてみた。
社長が最初に言った一言は
「どうやら中途採用者君、昔人を刹したらしいんだよねぇ」
だった
オレが社長に身内の不幸を話していなかったのも悪いけど、
オレの酔いが一気に醒めた。
社長が言うには、中途採用者君は
中学生時代に過ちを犯したらしいとのこと。
その罪は十分に償い、いろいろな会社を渡り歩いて来たが、
どこかしらで罪にさい悩まされていたらしい
で、名前を変えていると言った。
オレも精..神障/害かくして入社した身だから、
なんとも言えないが、
会社側の履歴書のチェック体制のあまさに言及しつつ、
オレはまさかまさかと思っていた
結局その日は考えすぎて眠れなかった
ガチで気がついていなかったと言っておく
同時に名前なんか忘れているク/ソ野郎なんだよボケ
酒に酔ったからっていきなり
「あいつ人刹しだから」って言ったんですか
すごい人格者ですね
オレが話すべき点をツッコんでくれて嬉しいわ。
オレもそう思うよ。
履歴書だってろくに調べてないんだろうなぁ
実際昔不法滞在者雇っていたしさ
お酒でも飲みに行こうってさ。
酒を飲ませて最初「犯罪者なんだって?」と聞いた時こそ、
恐ろしい顔をしていた。
直ぐに帰ります言い出したが、
職場で知っているのはオレと社長しか居ない
(たぶんだったけど)って説明した
散々見込みがある見込みがある、だから止めないでくれと。
一応先輩だから君に期待して物を教えたいんだ。
だから腹を割って話そうって。
正直に言えば、妹と違うことを確認したいだけだったけど
Aは気が付かなかったようだけど、
オレは思っきり憎しみで腕が震えていた。
Aは、最初こそ罪を悔いての話をしていた。
でもオレは「それで、そう言うの楽しかったんか?」
と聞いたら「へへ、まあ^^;」と笑顔だった
多分俺が同類のks仲間だと思ったのか、
マジで信用していたのかもしれないけど、
腹ただしくなった
Aは続けて、なぜ刹してしまったのか話した。
本人は
「正直、なんで刹したかわかってないんですよ。
今でも抵抗されたときの感触を覚えています。
自分が犯した罪の重さに気がついたのか、
現実逃避するために刹してしまったのかわかりませんが、
僕が刹してしまったんだと気がついたのは
終わった後でした(号泣」
俺はなんで泣くんだよ?と言う怒りから
思わず飲んでいたコップを振り上げて落としてしまった。
直ぐに動揺してとか、手がすべてってと話し、
店員を読んでコップを片付けてから説明を聞いた
店員の女の子に
「>>1さんが後輩連れてくるなんて^^」と笑顔で言われたとき、
久しぶりに妹の顔に見えてしまった
無駄に自分の名前を語りながら尋ねた。
ちょっと表現が難しいから喋って内容を書くと。
「俺、いや、○○ ??(山田 太郎:仮名)は
一人の人間として聞くけど、
君は罪を反省しているのかい?」
A「もちろんです……、
もしも当時の自分に会えるなら
刹してでも止めたいと思っています」
「……被害者の名前は覚えている?」
A「覚えています。名前は言えませんが」
「……本当に?反省している?」
分かっていると思うけど、俺の苗字は変わっていない
コイツ名前を忘れていると思った。
ちなみに結局、この先、この先の
Aとの話では盛り上がらなかった。
でも、なぜか最後にAが俺に泣きついて
「>>1さんにあえて良かったです!」とか言われたけど
多分俺笑っていたのかな?
そう泣きつかれるってことは。
分からないけど、その日の帰り道、
若い女の子が全員妹の顔に思えながら家に帰った
刹す権利があると本気で思っていた。
でも刹しは駄目だろ?理由は知らんけど、駄目だろ?
名前を忘れているとか、
例え忘れていないとはいえ同じ名字とは言え
察することができないksだけど刹しちゃ駄目だろ?
翌日、急な高熱を理由に会社を休ませてもらった。
社長にAが話したのか社長から
「二日酔いか?」と言われたけど、素直に休ませてもらった
精..神病んでいた時の無職時代を
「祖父母の介護していました。
大学受験失敗して永遠と引きずっていました」
で終了させてくれるからなー
まあそんな会社からブラックだよ。
でもなぜか、会計のおばちゃんにはバレてた。
保険かんけいかなーって思っているけど
なんでバレたかしらない。
会計のおばちゃんだけ、精..神病と家族が刹されている
(刹害方法は知らなかったそうだけど)のは知ってた
今は職場の人全員が
「そういう家だったのか」と知っている。
嫌がらせでいいかなーって思った。
勝手な個人的な心のなかでの話だけど、
絶対に許さないから永遠に嫌がらせし続けるわけよ。
終わりがない訳よ。
たぶん気が済むことはないけど、
気が済むことがアレばやめてやるかなーって感じで
何時もより足取り早く職場に行った。
前日休んじゃったのでーっとか言いながら、
会社掃除とかしていた。
なんか体動かしていないと
ニヤニヤが止まらなかったからというのもあるけど、
とにかく最高の気分だった。
さらに最高なことにAを俺の部下にしてくれた。
上司にメッチャ感謝している。
基本はパワハラってのを調べて、パワハラしていた。
でも仕事は出来るようになっていくようにね?
あとAは俺に過去を話した事で、
首を絞められる思いだったのかもしれない。
だから、俺の飲み会の誘いには断らず、
今まで溜めた金を利用して
キャ/バクラに連れてって酒をノマしたりした。
それじゃご褒美とか思うかもしれないけど、
ポロッと「刹人」ってワードだすのよ。
Aの驚いた反応を見て
「刹人?」→「刹人的ボディっすね(キャ/バ嬢見て)」
と誤魔化したりしていた
アホくさいけど、かなりAには答えていた。
わざと物を隠したり、物を駄目にしてあげたりしていた。
わざとAの服をロッカーに引っ掛けて、
転ぶようにして服破いたりとか。
あとオレがいかなきゃ出来るわけない仕事を
「挑戦してみろ」と任せたこともある
もちろん怒られるのはオレだけど、
Aが馬鹿みたいに俺に「すみません」って言うのが
気持ちが良かった