新婚3ヶ月のとき、職場で住民票が必要になり、昼休みに区役所に取りに行って発覚。
そのまま職場に戻ったら様子がおかしかったのか、同僚たちに「何かあった?」と囲まれたので
「これ、どういうことだろう?」と住民票を見せたら、同僚たちも驚いたみたいで次々に回覧されていった。
というのも、最初は夫と2人で出しに行ったものの、内容に不備があって受理されなかった。
お付き合い記念日を結婚記念日にしたいねと、提出したのが祝日だったので、受理されなかったのがわかったのは
数日たった平日のこと。
そのとき私は出張が入っていたので、夫に再提出をお願いして、後から「出しといたよ~」と報告されただけで
実際に提出したかどうかを目で見たわけではない。
上司に事情を説明して早退させてもらい、もう一度区役所に行って戸籍謄本を取ろうとしたら
「あなたの申請した場所は本籍地ではない」と言われてだめだった。
「本籍地記載の住民票を発行すればを確認できますよ」と言われたのでお願いしたら、本籍地が実家住所のままだった。
なんだかもうパニックでそのまま車で1時間の実家に戻ったら、突然の帰省に両親は驚いていたが
とにかく夫に事情を聞かなければということで、夫を実家に呼び出して説明させた。
自分たちは式の2ヶ月前から同棲開始→結婚式→入籍という流れだったんだが、夫父が不慮の事故で亡くなってしまったので
結婚を1年延期した。
ただ私の仕事で不都合があるので、住民票だけは移しておこうということになり、そのときに「同居人」として異動申請した。
そのちょうど1年後、式→入籍ということになったのだが、そこで書類の不備(保証人欄)が発覚。
夫婦共通の友人2名に保証人をお願いしていたのだが、1名は当時遠隔地にいて再依頼が難しかったので、急遽、姑にお願いすることになった。
そこで姑が「パパも死んじゃったのに、このうえ息子チャンまで私のもとから去るなんて」と涙ながらに記入を拒否。
可哀想に思った夫が「わかった!じゃあボクタン結婚しないよ!」とマザコンを発症し、その場で婚姻届を破いてしまったんだと。
もうね、目玉が飛ぶというか、度肝を抜かれたと言うか、とにかく両親と顔を見合わせて言葉もなかった。
とりあえず夫だけ家に帰し、私はそのまま実家暮らし。
夫とは何度か話し合おうとしたけど、そのつど姑がくっついてきて話し合いにならないので、愛情もどんどん目減りしていった。
2週間くらいたつと夫が「君のいない人生に意味はあるのだろうか」と気持ちの悪いロミオメールを送ってくるようになり、
そこで完全に愛情ゲージがゼロに。
幸いというか、結婚式は私・夫・双方の親兄弟だけのごくごく小規模なもので、お披露目もそんなにはしてなかったし、
私は仕事上旧姓で通していたので、このまま離婚してもいいんじゃね?と思うように。
というか、離婚も何も籍入れてないんだから、普通に家出てくればいいじゃんと母に突っ込まれた。
そこで「訴えられたくなかったら素直に別れて」と夫を説得するも「イヤイヤボクチャン寂しいの」と駄々をこねられたので
最終的に弁護士を挟んで、わずかながらの慰謝料(ほぼ引越し代)をとった。
戸籍が汚れなくてよかったですねと弁護士に慰めてもらったけど、本当にそうだと思う。
ちなみにこれは3年前の話で、私はもう再婚(書類上初婚)済み。
元夫(元彼?)はこの件で周囲にドン引きされ(職場の飲み会で酔って自ら暴露したらしい)新しい恋人もできず、
私に定期ロミオメールを送り続けている。
フリーメールなので動向確認用に放置してて一度も返信したことはないが、最近ポエム的なキモさが増してきていて
メールを見るたびに、こんな男と結婚寸前まで行った自分にへこむ。
メールであんまり神経削られるようなら、お母さんにでも確認してもらうようにしたら?
というか動向確認とかもう必要ないような気がするけど
ストーカー気味だったこともあって、当時の弁護士の勧めなんです>動向確認
まだ笑える範囲だし物理的に接触する危険はないので、しばらくヲチしてます。
>>569
じゃあ今度ロミメスレにでもw
お茶請けに、元夫からのロミメを少しだけ投下します。
最初のほうのロミメ↓
(私)へ
君がいなくなってから2ヶ月たったけど、俺はまだこの静寂に慣れません
君の寝息を子守唄に眠っていたあの頃が懐かしい
僕らの関係に、法律は果たして介入する必要があるのだろうか?
縁があって生活をともにするようになった僕らの関係を、たった一枚の紙切れで
壊してしまうのは愚かなことではないでしょうか?
最近、僕は自分の人生を考えてしまいます
父の言いなりに進学し、就職し、母の言いなりで入籍しなかった
僕の人生って、いったい誰のものなんだろうね?
君だけが僕の人生でたった一つ、僕が自分の意思で選び取った宝物でした
君のいない人生に、意味はあるのだろうか
これからは自分のために生きてみたい
どうか、お願いだから戻ってきてください
直近(七夕)にきたメール
(私)へ
そちらの夜は晴れたかな
こちらは晴れず、あいにくの雨でした
織姫と彦星はまた会えなかったんだね
まるで僕らのようだと思いませんか?
こんな日は、君の好きだった西●カナの歌がしみています
会いたくて会えなくて・・・本当につらいね
雨音を子守唄に眠るのはもう疲れました
雨粒は僕と君の涙を映してるんだね
ああ、君の手で頭をなでてもらいたい
そしてそのまま2人で夢の世界に落ちていきたい
君を縛っているすべてのものを捨ててきてほしい
今ならもう何のしがらみもありません
さあ、僕たちは自由です
>君の寝息を子守唄に眠っていたあの頃が懐かしい
→共働きなのに私が家事すべてを担当していたので、元夫よりも先に眠ることはまずなかった
>僕の人生って、いったい誰のものなんだろうね?
→あなたのものです
>そちらの夜は晴れたかな
>こちらは晴れず、あいにくの雨でした
→互いの現住所が車で1時間以内の距離なので、ほぼ天気は同じ
>君の好きだった西●カナの歌がしみています
→好きだったのは元夫。私は特に興味なし
>今ならもう何のしがらみもありません
→義母が末期癌のためにホスピスに入院しているらしい
ちなみに元夫からのロミメはきっちり2ヶ月に1回、奇数月の7日~10日くらいに届きます。
その日付にどういう意味があるのか不明。
7日といえば私の給料日なんだけど・・・まさかな。
>たった一枚の紙切れで壊してしまうのは愚かなことではないでしょうか?
その紙切れを破り捨てておいて何を言ってるんだw
お給料狙いなら毎月送ってくると思うから、なんかのタイミングで思い出しては送ってるんじゃないだろうか