長いので二分割
公園の脇に来たと思ったら仔猫を公園の脇にあったカゴ(屑入れ用に買い物籠二つ分の大きさの物があった)を逆さにし、その中へ
慌てて「そんな所に閉じ込めちゃ駄目だよ、家に入れておかなきゃ」と言うと
「この子、お家で飼ってないの。お外で飼ってるの」
どういう事か詳しく聞くと
・母親に飼っちゃ駄目と言われた
・でも可哀想だから家の前の公園で飼ってる
・ご飯はちょこちょこあげてる
そんなんじゃその子死んじゃうよ。もし君が旅行に行ったら、こんな人懐っこい子はご飯食べれないよ
しかも今は10月。これから寒くなるのにそんな事は仔猫に良くない
と低学年に分かりやすく説明。じゃあどうしたら良いの?と聞かれ「うちの家ならちゃんと家の中で飼える。責任持って大事に育てる。だから、この子連れていって良い?」
と聞いたら「分かった…ごめんね…大事にしてあげて」と泣きながら言うから低学年の子の分まで可愛がろう!と決めた
まず学校に行き職員室で「帰りに連れて帰るから学校に置いてあげてください」と言うと教頭が「ダメです、元の場所に捨ててきなさい」と言った
それに切れて他の先生に家に電話かけさせてくれとお願いし、母親に経緯を説明
母親も「捨ててこいってなんじゃあ!」とぶちギレて今すぐ引き取りに行くと
他の先生も教頭にドン引きしつつ無事母親が連れて帰った
家に帰るとまるで産まれてからずっとこの家にいましたとばかりに寛ぐ仔猫
「凄く元気だよ、沢山ご飯食べて沢山遊んでるよ。今度写真持ってくるから見せてあげるね」と
後日写真を見せると喜んでた
それからは低学年の子に話しかけられる事なく、四年経った
盛りの際にあちこちにオシッコをするので去勢手術をする事に。それまでゲージに入れていた
身体が五年経っても普通の猫より一回り小さいので大丈夫か心配したけど、病院では何も言われなかった
朝、連れていく時、凄く震えて沢山鳴いてた
数時間後、昏睡状態なので来てくださいと病院から電話
ジャージ姿のまま慌てて行くとそこには既に瞳孔開いてる猫がいた
頭が真っ白になり、頭を撫でながら名前呼んだけど尻尾も耳も動かない、鳴かないし目も動かない
獣医は持病があったんだろうと言う。手術代も良いと言われた
家族も話を聞いた人も麻酔が多かったんだろうって判断してる
お腹が縫われて血がついたまま連れて帰って、ベッドに一緒に寝転んで撫でていたら段々冷たくなって
ふと「大事にするって約束したのに」と思うと同時に涙が止まらなかった
拾わなかったら、手術しなければもっと遊べば良かった、もっと甘やかしてたら、もっと可愛がれば
家族皆で後悔した
今でも夢に見ては謝ってしまう
動物病院見る度に潰れろと思いながら睨んでしまう
それでも捨て猫を見たら放っておけず、今の所皆15年は過ぎてから亡くなってる
たった五年で亡くなったのはあの子だけなので本当に今でも申し訳ない
具体的な修羅場は病院での姿を見た時なのに、グダグダと書いてごめん
あなたが拾わなければ、冬の公園で亡くなっていたかもしれない
最後まで傍にいてもらえて、その子は幸せだったと思います
虹の橋でまた会えるのを、きっと楽しみに待っているよ
それをしなかったんだね
ちなみに、知り合いの獣医は
ハムスターが怪我して内蔵が飛び出ちゃったんで助けてくれ
と運ばれてきたハムスターに対して
飛び出た内蔵をハサミでチョキンと切って
傷口だけは綺麗に縫って対応したとか
聞くに耐えない話を酒の席で言ったりしてる
ろくでもない獣医てのは、そのレベルだから
ありがとう
周りもそう言ってくれるんだけどやっぱり死に関しての後悔は吹っ切れなくて…
>>67
おじいちゃん先生は腕確かなんだ。息子が駄目だった…
うちの子が亡くなって暫くしてから息子が看る事多くなるに連れて行く人は減ったよ
人柄?猫の??
動物の全身麻酔はそういう事故たまに聞くね
車に轢かれてたかも知れない
たった5年と思うかも知れないけれど、暖かい家で家族の皆に受け入れられ愛されて幸せだったと思うよ
獣医のに決まってんだろw
64のような悲しい事例がいくつか集まらないと無理だしなあ
というか飼い猫が平気で10年以上生きるようになったのはごく最近
だからこそ江戸の昔は猫は10年生きれば尻尾が割れて猫又に
なるとか言われていた
ましてや生まれたての仔猫なんて誰かが保護しなけりゃ生き残る
確率ほぼ0だったんだから、5年もの生を与えたのは間違いなく>>63
死んだ生き物にグズグズ未練残すのは、生きてる方にも死んだ方
にも良くない行為
可愛がっていたのなら尚更、飼い主が悲しんでいるとペットも心配
して成仏できんよ
悲しむなとは言わないけれど、悲しんでいるだけじゃ駄目
流れを無視してでも言いたい。あなたは私か。
私もこの春拾った猫を、避妊手術の麻酔事故で亡くした。
朝にはあんなに元気だったのに、夕方には危篤状態、翌朝に死んでしまった。
死ぬなんて思いもしなかったからこそやったことなのに、後悔をしてもしたりなくって
自分を責めて、それでも死を受け入れなければいけないと足掻いた。
人口呼吸器に繋がれて、もう回復の見込みはないと獣医に言われたとき、それなら無駄な
延命は彼女にとっても意味がないから、これは外すべきですね、と私は言った。
「もしこれを外すのなら、心臓を止めるお薬を使ったほうが良いです」と獣医に言われた時が
私の修羅場。
ヤブ獣医を殴り飛ばしてやりたい
一つの命をなんだと思ってるんだ
上の方でも言ってる人いるけど小さい生き物の麻酔は難しいんだよ
命を軽視したから死んだかどうかはわからない
だから麻酔医って専門医がいるわけだし。
今更ですが猫はメスです。なので去勢ではなく避妊です
それから、
その後に姉が腕が折れてる仔猫(オス)を拾ってきて新しい病院を探した所、半分以上の確率で壊死して切断になる手術が成功
去勢手術も難なく終わった病院が見つかってます
その病院で亡くなった子の事を話すと、その獣医さんも「多分麻酔が多かったんだと思います。持病があって手術後に亡くなるなんておかしいです」
と言ってました
本当に持病があっての場合、麻酔がきくまでの間に何らかの異常が起きる筈だと
開腹して縫われた痕まであるなら、手術中に麻酔のせいで昏睡状態になり慌てて縫ったんだろうと
ただ、憶測でしかないとは念を押されました
後、麻酔で失敗の場合は
少量投与→効かない→更に投与→効かない→更に…→最初の投与のが今頃効いて、後から投与した分でアウト
になる場合もあるらしいです
「もしこれを外すのなら、心臓を止めるお薬を使ったほうが良いです」
猫ちゃんの苦しみを回避する為の最善の処置だよ。
あと散々言われてるけど麻酔は難しいんだよ。
うちの犬も数回手術してるけど毎回同意書にサインしてるよ。
猫ちゃんは残念だったけど獣医さんを逆恨みしないでね。
本来なら受けるはずの無いダメージを、麻酔によって受けてしまったのではないか、と。
呼吸器系を司る部分が麻酔によって破壊され、自力呼吸が出来なくなり、その為人口呼吸器を
外してしまえば、窒息死で苦しむかもしれない。だから安楽死をすすめられました。
獣医さんのことを恨んではいません。
ただ彼女が死なざるをえないなら、せめて一番自然に近い状態で死なせてやりたかった。
彼女の心臓が止まる瞬間を、私が決めることはどうしても出来なかった。
だから一晩だけ時間を貰い、そして翌早朝に彼女は死んだんです。
彼女が死ぬ瞬間まで獣医さんは夜通し付いていてくれ、蘇生措置もとってくれました。
人口呼吸器を外せば死ぬことは分かっていたし、更に言うなら外さなくとも死ぬことは分かっていた。
その上で安楽死を受け入れることが出来なったのが私の修羅場だったんです。
人間の手でどこまで治療するか、飼い主は迷い苦しむし正解はない。
っていうか150こそ人間の心がないし教養もない
人間が考え出した人間目線の概念であって
本来は生物はみんな命数が尽きるまでは苦しんでも生きるもので
「無駄に苦しむ」なんてものは存在しないんだけどな。
蘇生措置をされるのも、安楽死させられるのも、その生命のめぐりあわせであって
そういうさまざまなめぐりあわせの下、どの生物も生命が尽きるまでただ生きてるわけよ。
蘇生措置されたから無駄な苦しみだとか、安楽死させたから無駄のない最期だったとか
そういうことじゃないと思う。
人間の理屈って事?
一見高尚な事言ってる風だけど気持ち悪い。
最後の最後まで
最後の一息まで苦しい…
だけど飼い主はそこには思い至らず
命の大切さを尊重するあまり、自分が命をうばう重大な決断ができない。
両方とも不幸だね。
安楽死させるのは違法なのに
なんで動物は飼い主の判断で
とっとと安楽死させろってことになってるんだろ?
理由を問わず、誰かの生命維持活動を止める行為は
すべて「殺人」とみなされてしまうからだよ。
国によっては、正当な手続きにのっとった安楽死は
「殺人」とはみなされず違法にはならない。
まぁ自分なら回復も見込めず激痛苦痛が続くならいっそ殺して欲しいかな?
つまり人間だと絶対に正義かどうかわかんないから禁止
動物なら絶対に正義なのね・・
変なの。
いくらでも延命すりゃいいさ。
そこは飼い主の判断だからなw
いざ目の前でペットが生きようとしてるのを見ると
安楽死が愚行に見えた。
うちの犬はガンで二回手術した 足も切断した
でも回復したら散歩もできてたんだよね
なにがいいのかはわからんね
終末期の人間にも言えるけど。医療ってなんだろ、人間ってバカなんだろうね。