家族が旅行中で聞いてくれる人がいない
書き込むの初めてだけど聞いてくれたらうれしい
スペックとか必要でしょうか?
今日は夏期講習最終日で、17時終わりだったから
終わって早々に帰路に着いたんだ
18歳 大学生 おんな
166cm 50kg後半? こんなもん?
戦闘力も詳しく
それで地元の駅について駐輪場まで歩いてたら、
小奇麗なお姉さん?に声をかけられた
女「あのー?」
私「はい?」
女「今、幸せですか?」
24時間テレビに合わせて何かやってんのかと思った
女「ですから今、幸せですか?」
この女、目の煌きが尋常ではない
私「はぁ・・・まぁ、充実してはいますね。」
女「そうですか?さっきため息ついてらっしゃいましたよね?」
女「そうですか、何のアルバイト?服装的に(スーツだった)塾講師か何か?」
私「はぁ、まぁそうですね。では」
あからさまにヤバイ方なので、そういって
逃げるように小走りになったら、
「待って!!!!!!」って叫ばれた
さすがに17時すぎだから人も多いわけで、
通行人も私のこと危ぶむような感じで見てくる。
私が悪いわけじゃないのになぜか恥ずかしくなって一瞬止まったら
その瞬間に左腕つかまれた。
本気で怖かったんだけど、普段から無駄にポーカーフェイスを気取っている私は
叫び声を上げるどころか、表情も変わらなかった。
それで私のこと気に入ったのか、
女「今から一緒に来ない?」
私「え?どこに?レフェール(駅近くのホテル)ですか?」
動揺の余り妙なことを口走ってしまった
行った事ないのに
きっとあなたのこと気に入ってくださるわ」
耳元で囁かれて虫酸が走った
私「あ、ちょっと今疲れてるんで、そうゆうの結構です」
女「疲れてるの?なら尚更でしょう?」
何言っても墓穴掘るんですね
女「そんなに疲れてるなら、寝れるなら何処だって構わないでしょう?」
私「何仰ってるのか分からないです」
このあたりから逃げられない空気してきた
ちょっとイラついてきて、きつい口調になってしまった
私は外見的には気の弱そうに見えるらしいので、
私がちょっと怒って面食らったのか女はちょっと無言になった
もちろん私の腕は掴んだまま
とっとと警察呼ぶなり周りに助けて叫べよばか
これ黙って見てたら最後はスカッとするような展開で終わるのか?
女「わかりました」
何が?
女「率直に言いましょう。私たちは○○の絨毯(そう聞こえた)という宗教団体です」
率直すぎんだろwwwwww
ちょっと強気になってきた
私は大学でも宗教学やってるくらいの宗教好きなので
妙な新興宗教なんかに負けない自信はあった。
女「いえ、私達は教祖を中心とした全く新しい宗教を生み出したのです」
私「全く新しい宗教?それが世間に受け入れられていないのであれば単なる思想に過ぎないのでは?」
恥かかされた分恥かかしてやろうと思った
勝った!と思った。そして颯爽と帰ろうと思った。
女「あなたは穢されている。私では拭いきれないわ。洗礼を受けていただくわ」
No thank you
女「教祖は、既存の宗教の美点も我々の理念の反映されるべきだとお考えです」
よくわかんねーよ
私「いや、行くって何処に?」
女「本部です。すぐ近くに構えてありますので」
私「すぐ近くってどこ?」
女「ほら、あちらです。」
線路沿いのボロアパートでしたwwwwwwww
はじめは綺麗なお姉さんかと思ったが、全然綺麗じゃないことにこの時気づいた
私「いやいや、行きませんよ?何の根拠があって貴方の教祖様が私を愛すると?」
どうせ連れていきたいだけなんだろwww的な意味で聞いた
女「教祖様は、貴方のような黒髪で色白の女性.を好まれます」
予想もしていない考えすぎて反応できなかった
ある意味予想通りだなwwww
教祖キモヲタっぽいなwwwwwww
オブラートに包んでる暇なかった
女「そうは言っておりません。あなたが聞いたから答えたのです」
急に修道女みたいな口調になりやがってwwwwww
女「それも教祖様から授かったものだと、貴方はすぐに気づくでしょう」
私「いや、これは私の両親から授かったものでファイナルアンサーですけど?」
ちょっと楽しくなってきてしまった
あなたのご両親は性.慾に負けた愚かな獣です。」
私「では貴方処/女なんですね?」
急に何か乗り移ったようになってしまった
「キリスト教に興味ない?近くの教会にちょっと来ないかな」と誘われたことなら
私「どうなんですか?教祖様とはどうなんですか?」
周り気にしてられなかった
女「・・・そうですか、そんなに本部に来るのが嫌ですか。
ならば良いでしょう。」
ちょうど我に返って恥ずかしくなってきた所だったので
やっと開放される!!って思った。
女「そこのサ○ゼイヤに入りましょうか」
ねーよwwwwwww
ありがちなパターンだな。普通はまずファミレスだよな
すげー、ここまでしつこいんだな
怖くなってきた
この女には勝てるんじゃねーか?と思い始めていた。
私「サイゼリ○?おごってくれるんですか?」
我ながら何言ってんだ
女「いいでしょう。あなたとは話さなければならないことがあります」
一食分の食費浮いたぜwwwwww
ちょっと教祖の話聞いてみたいかも知らん
信者と言うより金儲け目的の教祖側の人間だろ
そこらへんのカモを捕まえる気で私と話しているなら今すぐ帰ってください」
女「あら、やはり勉強されてる方なんですね。私は本気ですよ。」
私「わかりました。あ、すいません2名で禁煙席でお願いします」
女「え、私は煙草・・・」
私「禁煙で。あれ?煙草は肉体的な快楽では?」
店員「・・・こちらどうぞー」
確実に怪しまれた
ブラインドタッチできないんです
私「とりあえずドリンクバーですね」
女「そうですね。喉・・・」
多分「喉渇いた」って言おうと思ったんだろうが、
また私が「肉体的な欲求に従うんですか?」と反論すると思ったんだろう、言わなかった
私「あ、何食べますか?」
女「ドリアおいしそうですね」
私「ですね〜」
食の趣味は合うようだ
店員「は〜い」
私「あ、ドリンクバー2つとドリア2つ」
店員「はい、かしこま・・・:」
女「あ、私ドリアじゃなくてペペロンチーノで」
ドリアおいしそうって言ってたじゃない
私「そうですね〜ドリア熱いですもんね〜」
女「とりあえず失礼に値するから、ご飯中は休戦しましょう」
それ私の台詞じゃねーの?
女「飲み物取ってきましょうか?何にする?」
私「あ、すいません。白ぶどうジュースで」
女「了解でーす」
出会いが違ったら良い友達になれただろうな
仲よすぎワロタ
私「あ、ありがとうございまーす」
女「さっき熱いからってドリアやめたのにカプチーノ入れてきちゃった」
ちくせうwwwwwこやつやりおるwwwwwwww
女「ですよね〜女の子はみんな好きだよね〜」
一瞬スイーツ(笑)臭がしたが気のせいだろうか?
おい、スネーク。何のためにサイゼリ○にいるのか、その目的を見失うなよ。
飯奢ってもらう以外に目的あったのか?
おんなは おいしそうに かぷちーのを すすっている!
私「でも白ぶどうジュースも美味しいですよ」
なんか負けた気持ちになった
女「あ、はーい」
早速ズルズルしはじめる女
普通私の来るまで待ってるよね
もちろん鞄も全部持っていったよ!
帰ってきたらドリア来てた
私「あれ?ここ・・・」
女「あ、ごめんね?エビ食べちゃった」
シーフードドリアの主人公を奪われていた
驚きの余り訳分からんこと言ってたな〜
そして彼女の皿のペペロンっちは残すところあと3口ほどだった
ドリアもトイレにもっていくべきだったな
女「ちょっとカプチーノとってくる」
私「はーいハフハフ」
パッと見たら、コーヒー用のスティックシュガー5本開いてた
どんな味覚してるんだろうか
女「今度はカフェモカにしちゃった」
あんなに砂糖いれたら関係ねーよ
うなずく私。これかたが本番か・・と思ったら急にドリアまずくなった
女「よっと」
鞄から小さい箱?みたいの出した。へその緒入れるみたいなやつ
女「もういい?」
何急にテンション上げてんだよ
私「あ、カプチーノとってきたらで」
女「はーい」
今考えるとカフェインとって脳を活性.化させようとしたようだ
の知恵が回る割りには突飛な行動
女「じゃあ始めましょうか」
私「ええ」
ここだけかっこいい
女「私たちは肉体を仮の姿だと考えています。そもそも、魂と肉体は乖離されていた状態で・・・」
この話は省略していこうか
簡単に言うと、もともとは肉体と魂は分かれた存在で、
魂がこの世を生きるための仮の姿が肉体なんだそう(?)。
で、生きているうちに魂が穢れていくと、欲望の象徴である肉体と乖離できなくなってしまうらしい。
するとタヒ後の幸せは望めない。魂の浄化にはならない。
よく分からんけどこんな感じ?
その女絶対に肉体と乖離できねーじゃん
人のエビドリアのエビ食っちゃうんだもん
中学生が五秒で考えたような設定だな
女「そう?ご理解いただけたかしら、フフッ」
こいつきもちわるい
私「私が穢れていると仰いましたね?なぜ?」
そこなのです。あなたは肉欲に支配されている!」
私「声がでかい皆見てます。人のエビ食べといて何言ってるんですか?」
女「食欲は魂の生存のために必要なのです!肉体は欲しているのではない!」
私「魂の為なら滝にでも行ってマイナスイオンでも吸ってきたら良いんじゃないですか?」
女「あなたは穢れている!!」
うるせーよwwww
はじめにホテルの名前を言ったのは、あなたが同性.愛者の方かと思ったからです。
ちなみに私の肉体は穢れていません。ええ、私、聖母マリアですよ」
饒舌な自分に驚いたwwww
女「聖母マリア・・・?」
あれ?この例えわかんなかったかな?
クソワロタ
それが聞きたかった
いきなり言われれば困惑するだろうって、聖母マリアなんて例えwwww
その例えが分からないとは・・・
カフェインは覚醒作用と同時に集中力を散漫にさせる副作用もある
論争する前はハーブティー(特にローズマリー)が良いぞ
豆知識な
ありがとう参考にします!
私「もういいかな?もう反論できないよね?」
女「う〜ん・・・」
私「よし、じゃあもういい?カプチーノとってくる」
ショボーンってなってたから、彼女のもとってきてあげた
この女wwwww
私「他の宗教の美点が反映された宗教なんじゃないんですか?
せめて3大宗教の勉強くらいはしましょうね。
マリアはイエスを妊娠したときは処/女懐妊でした。常識ですよ」
女は目と白黒させるってこの事か!って感じだった
中卒かよ
女「・・・ごめんなさい・・」
私「もういいです。カプチーノも美味しいんで」
正直こんな簡単に論破されちゃっていいの?って思った。
女がちょっと頭悪くてよかった。
私「そういえば、その箱は?へその緒?」
聞かなきゃ良かった
私「ご神体?生写真とかですか?www」
女「見せてはいけないことになってるんで・・・」
私「いいじゃないですかw見せてくださいよwww」
小箱がテーブルの真ん中にコトン、って置かれた。
自分の方に引き寄せて、ふたをあけた
じゃあ何で出したってなるよなww