35: 1/4@ 2015/01/25(日) 22:38:27.64 ID:rWU3I6yb
仕事もプライベートも楽しんでたら30路に突入してしまったので私はやっと婚活をはじめた。
http://kanae.5ch.net/test/read.cgi/kankon/1422052564/
35: 1/4@ 2015/01/25(日) 22:38:27.64 ID:rWU3I6yb
知人に紹介してもらった相手は6歳年上で仕事熱心ということで会った。
仕事命で生きてきたらしいのは話していて仕事の話とかするのでよくわかった。
大人しい感じだったし、別に嫌な感じもなかったので付き合い始めた。
仕事命で生きてきたらしいのは話していて仕事の話とかするのでよくわかった。
大人しい感じだったし、別に嫌な感じもなかったので付き合い始めた。
双方の会社も休みに入った年末にショッピングモールに二人でデートに行ったときにも仕事が忙しいという話を聞いた。
何でも繁盛期らしい。
大変ですねと話しながら食事をすることになった。
年末だったので帰省やお年玉の話から家族の話になった。
親戚の男の子がやんちゃで困ったみたいな話をふると彼は
彼「そういえば甥っ子といえば、小さい頃に僕が怪我していたところに包帯を巻いてたから
ガンガン蹴り飛ばされて止めてって言えなくて泣くまで我慢しました」
私「え? 普通泣く前にやめてくらいいいません?」
彼「僕、子供叱れないんです」
私「いやでも、限度あるじゃないですか」
彼「いや~僕、仕事でも頼まれるといやって言えなくて、つい引き受けちゃうんです」
笑って言う彼にちょっと驚いて聞き返したのだが、彼はへらっと笑って答えるのみ。
ちょっと引いたものの、彼の中ではいい思い出なんだと言い聞かせて心のもやもやに目をつぶった。
36: 2/4@ 2015/01/25(日) 22:39:09.26 ID:rWU3I6yb
そして食事後には再びショッピングモール内を散策。
たまたまあった本屋でレシピ本(彼は食いしん坊)を一緒に見ていたところ彼に電話がかかってきたので
「本見ててね」と彼は別のところに行ってしまった。本見てると彼は帰って来た。
私「何の電話だったんですか」
彼「いや、何でもないです」
そういうので突っ込まず、本を見てた。
本屋のあと彼が「お茶がほしい」というので手土産用のお茶がある1階フロアまで降りた。
そこで彼と一緒にお茶を選んで購入。
そしてすっと店を出ていく彼についていくとショッピングモールから出ようとしているらしい。
どこ行くのか聞くと「帰ります」という彼。
私「え? どうしたんですか?」と聞きつつ何かやらかしたかと内心焦ってた。
彼「さっき会社から電話がかかってきて、トラブったので来てほしいって言われたんです」
私「へーそうですか…」
じゃあ本屋にいるときに言ってくれればよかったことじゃないかとか、
さっき買い物に付き合わせてどういうことだとかむかついて少し引いて冷めた。
「しょっちゅう呼び出し食らうんです」
という彼は嬉しそうで、さらにもう少し冷めた。
そういえば最初に会った日に遅れた理由も仕事で配送に行ってたからだった。
(not配送職、not営業職な工場オペレーター)
たまたまあった本屋でレシピ本(彼は食いしん坊)を一緒に見ていたところ彼に電話がかかってきたので
「本見ててね」と彼は別のところに行ってしまった。本見てると彼は帰って来た。
私「何の電話だったんですか」
彼「いや、何でもないです」
そういうので突っ込まず、本を見てた。
本屋のあと彼が「お茶がほしい」というので手土産用のお茶がある1階フロアまで降りた。
そこで彼と一緒にお茶を選んで購入。
そしてすっと店を出ていく彼についていくとショッピングモールから出ようとしているらしい。
どこ行くのか聞くと「帰ります」という彼。
私「え? どうしたんですか?」と聞きつつ何かやらかしたかと内心焦ってた。
彼「さっき会社から電話がかかってきて、トラブったので来てほしいって言われたんです」
私「へーそうですか…」
じゃあ本屋にいるときに言ってくれればよかったことじゃないかとか、
さっき買い物に付き合わせてどういうことだとかむかついて少し引いて冷めた。
「しょっちゅう呼び出し食らうんです」
という彼は嬉しそうで、さらにもう少し冷めた。
そういえば最初に会った日に遅れた理由も仕事で配送に行ってたからだった。
(not配送職、not営業職な工場オペレーター)
37: 3/4@ 2015/01/25(日) 22:40:30.05 ID:rWU3I6yb
で、年開けて数日後、再びデート。
この日はご飯食べるだけだったけど、この前のことが嫌だったことは伝えておこうと思っていた。
会ってご飯食べながら世間話を始めるものの「仕事が忙しい」といつもの話題から始まった。
年末途中で帰った話題を出し「あの後仕事だったんですよね?正月は休まれましたか?」と聞くと
彼「実はあれお客さんからの電話で、あの後仕事して、正月も2日から仕事でした」
私「そんなに忙しかったんですか」と驚く。
彼「年末はお客さんからの電話で商品が足りないって言われて少しだけ作って、
年明けにももう一人呼び出して作ってたんです」
私「あの、年末とかの長期休業中なんだから在庫多めにもって貰ってなかったんですか」
私は製造業ではないのでよくわからないが、そういうものだとおもっていたのでびっくり。
彼「お客さんも在庫持ちたくないし、会社も持ちたくないので仕方ないんです。
うちの商品がなかったら売りたくても売れないじゃ可哀想じゃないですか」
呼び出し食らった人は可哀想じゃないのかとか思うと何だが腹立たしくて、気を遣うポイントが違うんじゃないかと
私「営業でもないのにお客から直接電話受けて仕事しょっちゅうしてるんですか?」
彼「営業よりも、僕に言った方が早いってお客さんもわかってるみたいです。頼まれるといやって言えないもので」
私「あなたじゃなきゃ絶対だめな仕事ならともかく、そうではない案件でしょう?
大体貴方は営業でもないし。
休む時にはきちんと休んで体調を整えるのも大事ですよ。いつも疲れてるって仰るから心配です」
言いにくかったけど、心配だったから正直な気持ちを話した。
彼「いや、だって断れないんですよ。僕昔、GWに家族で○○(地元から飛行機距離・新幹線だと6~7時間レベル)に
旅行に行ったんですけど、仕事で呼び出しかかって結局帰りましたもん」
へらっとわらって言う彼に私絶句。
すっごいドン引きして気持ちがざっとひきはじめた。
この日はご飯食べるだけだったけど、この前のことが嫌だったことは伝えておこうと思っていた。
会ってご飯食べながら世間話を始めるものの「仕事が忙しい」といつもの話題から始まった。
年末途中で帰った話題を出し「あの後仕事だったんですよね?正月は休まれましたか?」と聞くと
彼「実はあれお客さんからの電話で、あの後仕事して、正月も2日から仕事でした」
私「そんなに忙しかったんですか」と驚く。
彼「年末はお客さんからの電話で商品が足りないって言われて少しだけ作って、
年明けにももう一人呼び出して作ってたんです」
私「あの、年末とかの長期休業中なんだから在庫多めにもって貰ってなかったんですか」
私は製造業ではないのでよくわからないが、そういうものだとおもっていたのでびっくり。
彼「お客さんも在庫持ちたくないし、会社も持ちたくないので仕方ないんです。
うちの商品がなかったら売りたくても売れないじゃ可哀想じゃないですか」
呼び出し食らった人は可哀想じゃないのかとか思うと何だが腹立たしくて、気を遣うポイントが違うんじゃないかと
私「営業でもないのにお客から直接電話受けて仕事しょっちゅうしてるんですか?」
彼「営業よりも、僕に言った方が早いってお客さんもわかってるみたいです。頼まれるといやって言えないもので」
私「あなたじゃなきゃ絶対だめな仕事ならともかく、そうではない案件でしょう?
大体貴方は営業でもないし。
休む時にはきちんと休んで体調を整えるのも大事ですよ。いつも疲れてるって仰るから心配です」
言いにくかったけど、心配だったから正直な気持ちを話した。
彼「いや、だって断れないんですよ。僕昔、GWに家族で○○(地元から飛行機距離・新幹線だと6~7時間レベル)に
旅行に行ったんですけど、仕事で呼び出しかかって結局帰りましたもん」
へらっとわらって言う彼に私絶句。
すっごいドン引きして気持ちがざっとひきはじめた。
38: 4/4@ 2015/01/25(日) 22:41:14.09 ID:rWU3I6yb
だって彼をいいなっておもったのって
「小さい頃家族で旅行に言ってすごく楽しかった。自分が家庭をもったら一緒に旅行に行きたい」って言ってたからだ。
私も同じ夢があったから、そういう彼がとても素敵に見えた。禿でもデブでもいいくらい好きだった。
何を言ってるんだろう、この禿はとドンびきつつも私は事情を聞く。
だって自分じゃなきゃいけない仕事かもしれないじゃない、って言い聞かせてた。
彼「いえ、そうでもないんですが、僕も関わってましたし、僕がやった方が誰かを呼び出してするより早いじゃないですか」
私「だからって家族旅行を途中で帰るのは…(酷くない?)
私はこの前途中で帰ってしまったのもいやでしたよ。私だったら家族で旅行中は仕事を持ち込んでほしくないです。
ご家族だって絶対嫌がってましたよ」
多分顔ひきつってたと思うが精一杯これだけ言った。
この間も心の温度がすーっと冷え込んでいくのを感じていた。
彼「怒ってましたけど、仕方ないです。家族だからわかってくれます」
何の悪気もない顔で言い切った。
家族は○○まで交通機関予約して宿取って、どこを見て何を食べてとかきっと楽しみにして手配をしたはずだ。
GWに予約するんだから、それなりに前々から準備してたはずなのに。
彼「引いちゃうかもしれませんけど…」
私「はい引きます。本当に引きます」
彼は何か言いかけてたけど、きっぱりと言ってしまった。
彼は苦笑いしながら「僕は仕事が一番です」と言う。
その声はいつもより、やけにきっぱりとしていた。
その声と共に気持ちがさらに冷え込んでしまった。
その後は盛り上がらなくてさっさと帰った。
「小さい頃家族で旅行に言ってすごく楽しかった。自分が家庭をもったら一緒に旅行に行きたい」って言ってたからだ。
私も同じ夢があったから、そういう彼がとても素敵に見えた。禿でもデブでもいいくらい好きだった。
何を言ってるんだろう、この禿はとドンびきつつも私は事情を聞く。
だって自分じゃなきゃいけない仕事かもしれないじゃない、って言い聞かせてた。
彼「いえ、そうでもないんですが、僕も関わってましたし、僕がやった方が誰かを呼び出してするより早いじゃないですか」
私「だからって家族旅行を途中で帰るのは…(酷くない?)
私はこの前途中で帰ってしまったのもいやでしたよ。私だったら家族で旅行中は仕事を持ち込んでほしくないです。
ご家族だって絶対嫌がってましたよ」
多分顔ひきつってたと思うが精一杯これだけ言った。
この間も心の温度がすーっと冷え込んでいくのを感じていた。
彼「怒ってましたけど、仕方ないです。家族だからわかってくれます」
何の悪気もない顔で言い切った。
家族は○○まで交通機関予約して宿取って、どこを見て何を食べてとかきっと楽しみにして手配をしたはずだ。
GWに予約するんだから、それなりに前々から準備してたはずなのに。
彼「引いちゃうかもしれませんけど…」
私「はい引きます。本当に引きます」
彼は何か言いかけてたけど、きっぱりと言ってしまった。
彼は苦笑いしながら「僕は仕事が一番です」と言う。
その声はいつもより、やけにきっぱりとしていた。
その声と共に気持ちがさらに冷え込んでしまった。
その後は盛り上がらなくてさっさと帰った。
1週間私からもメールしなかったが、彼から何事もなかったようにメールがきた。
彼のメールだと思った瞬間嫌悪感がわいたので別れを切り出した。
40: おさかなくわえた名無しさん@ 2015/01/25(日) 22:59:15.39 ID:x2M1AK/r
お茶は伏線じゃなかったのか
42: おさかなくわえた名無しさん@ 2015/01/25(日) 23:38:51.40 ID:ThNw9GY2
オンオフの切り替えがろくに出来ない人っているよねぇ
仕事好きなのはいい事だけど、周囲の人間関係を蔑ろにする状態まで行かれると
この人ちょっと歪んでる?と思う
仕事好きなのはいい事だけど、周囲の人間関係を蔑ろにする状態まで行かれると
この人ちょっと歪んでる?と思う
43: おさかなくわえた名無しさん@ 2015/01/25(日) 23:52:04.20 ID:dNOLmbjN
この彼氏が異動になったり、なんかあって会社を去ったら
後任の人も無茶な仕事振られるんだろうな…
断ったら「前任の人はやってくれたのに」とか言われるわけだ
後任の人も無茶な仕事振られるんだろうな…
断ったら「前任の人はやってくれたのに」とか言われるわけだ