2人仲良く同時にボケたのかと思ったけど、両親が言うには半年ほど前から誰もいないはずの2階で足音がしたり、消して出かけたはずなのに帰宅するとテレビがついていたりといった不思議な出来事がちょくちょく起こるようになったそうだ。
気味が悪くもあったが、私の姿を目撃するようになった時期が丁度私が仕事で大ミスをやらかしてフォローに死にかかってた時だったんで両親は、「疲れ切った娘が無意識に実家に帰りたいと願っているんだろう…可哀想に…落ち着けばきっと自然と消えるよね…」と解釈してスルーしてたそうだ。
ところが、数ヶ月して仕事がやっと落ち着いたと娘から連絡があったのに、生き霊が消える気配がまるでない。
それどころか生き霊の姿を見かける事がだんだん増えていく。
ここでやっと「あれ?もしかして娘の生き霊じゃないんじゃね?」と考え、私に連絡してきたらしい。
両親は電話越しに色々と説明していたけど、ぶっちゃけ生き霊だとかなんとか意味のわからない話ばかりで要領を得ないため次の休みに実家へ行った。
思いの外ガチで悩んでる風な両親を見かねて、「じゃあとりあえず塩でも撒こうか。」ということに。
生き霊がよく出るのは2階だというので階段、亡くなった祖父の部屋、私が使っていた部屋と適当に塩をぶちまけながら進んでいき、最後に物置部屋と化している兄が使っていた部屋に入ったら従姉がいた。
驚きすぎて母はぎっくり腰やらかした。
私の生き霊の正体は、私に後ろ姿がそっくりなこいつだった。
ほんとスレタイ。
つか不法侵入じゃないのか
まめに電話して防犯に気を付けたげなはれ
従姉は親の反対を押し切ってほぼ駆け落ちみたいな感じで結婚して以来親族の誰も従姉の状況を知らなかったんだけど、半年前に離婚したらしくて、行く場所ないお金もない、けど親には頼れないで困った結果、
「おじちゃんの家(うちの実家ね)ならおじちゃん達2人しかいないから空いてる部屋もあるしいいかも!でもおじちゃんが父さん達に私の事バラすかもしれない…。そうだ!こっそり住んじゃえ!バレないでしょ!☆」って事でこっそり家に忍び込んだらしい。
姿を目撃されるようになったのは単純に油断してたからっぽい。
本人は見られてた事に全く気づいてなかったらしい。
>>84
私もそこが1番ヤバイと思った。
すまんが、と〜っても笑った。で、従姉どうなったの?後ろ姿そっくりな生き霊の正体見たり従姉かな……。
お母様のぎっくり腰どうかお大事に。