夕焼けが綺麗な田舎の風景で
商店街の前や大きな川に架かる橋を渡り、坂道を上るところで終わる。
自分の中ではどこかで見た景色なんだろうなぁ、と思うだけで
あまり気にしていなかった。
先日、久々に実家に帰省した時になんとなくその話を母にしてみた。
すると母が、「それ昔のおばあちゃんちの近所じゃない?」と言った。






















先日、久々に実家に帰省した時になんとなくその話を母にしてみた。
すると母が、「それ昔のおばあちゃんちの近所じゃない?」と言った。
私の祖父は昔はとても短気な人だったらしい。
私の眉毛の上には2cmほどの傷があって
(傷の位置はフェイクです)
その傷の原因を作ったのが祖父だと言う事は聞いていたので
(祖父が暴れて割れたガラスの破片が直撃したとか)
よく暴れたという周囲の話は本当なんだろう。
最初は普通に話してたんだが、途中で婚約者父が俺の左腕が無い事に気が付き
「お前、カ ワかよ! ふざけんなよ!
カ ワなんぞに嫁にやるために育てたわけじゃない 今すぐ出て行け!」
と、ぶん殴られて追い出された
婚約者は追いかけてきたんだが
「カ ワなんぞといたらお父さんに怒られるぞ」
と言ったらすごすごと帰って行った
夫が交通事故で亡くなった。
フリンしててそのフリン相手と○○山(その地方の定番デートコース、下山した先にラ○ホ多数)で事故った。
事故の前にフリンが発覚してたんだが、やたら相手をかばって慰謝料請求するなと言ったので腹が立ってやり過ぎ?と思うくらい請求した。
弁護士さんには請求するだけなら決まりはないけど受け取れるとは限らないよと言われてたけど、なぜかフリン相手はそのまま要求を飲んだ。
不思議だったけど、夫が「愛の証」としてわざわざあちこちから借金してその破格の金額をフリン相手に渡し、それが私の手に来たということだったよ。
たぶん夫は、私が受け取る=自分のところに戻ってくると思ってたんじゃないかと思うけど、今となっては確かめる術がないからどうだったんだろう?
しかもそのお金は一割ほど不倫相手が抜いてたらしくて全額じゃなかった。
慰謝料の後、これでもう解決したからこれ以上騒ぐと本当に離婚するよ?と夫に言われた。
離婚視野に入れてたから無茶な請求したんだけどね。
それすら伝わらなかったんだと思うと悲しい気持ちすらすーっと無くなったよ。
新婦が両親に向けて読んだ手紙の内容が
「家に居辛かったり辛い事も沢山あったが、いつもお母さんが優しく迎えてくれた云々
色々大変だったけど、お母さんが支えでした云々」
感動的だったが、よく考えるとお母さんが家にいないような書き方。
しかしご両親は健在で、式にも二人揃って出席していたので不思議だった。
土産に15個入りのまんじゅう買って来て人数は6人
普通に考えて3人が2個で3人が3個とかだけど
ソイツは3個食った後、4個目を食いながらさらにもう一個持っていこうとした
「一人で何個食ってんだよ」と咎めたら
心底不思議そうな顔で「へ? まだ4個しか食べてないけど?」って