販売を始める前は、アマチュアということもあって、欲しいとおっしゃる方に無料か超格安でお譲りしていた。
販売を始めてからは、ちょっと値上げしたけどハンドメイドにしては安い値段に設定してる。
そして最近、すぐ近所にお住まいのＡさん（幼稚園児の母）と知り合った。
Ａさんは私のブログ（販売する作品とかを紹介、宣伝してます）を見ていて、
イベントにも来てくださったり、一緒にＡさん宅でお茶をする関係に。
とあるイベントに出店した時、私が販売を始める前から無料や超格安で譲っていたＢさんがいらした。
Ｂさんに限らず、無料や超格安で譲っていた方々はそれ以前から親交がある。
（学生時代からの友人や、友人の親、私の親の友人、ご近所さんなど）
なのでその時もＢさんとは、ちょっとした世間話をしていて、軽く上記の無料で譲っていた時のことも話した。
本当に軽くしか無料の話をしていないのに、その話を聞いていたらしいＡさんが、
Ｂさんが去ってから詳しく聞いてきた。
以下は大体の流れ。
Ａ「無料とか超格安ってどういうことよ、ｋｗｓｋ」
私「販売を始める前に、ごく一部の親しい人に譲っていた」
Ａ「いいなぁ〜、私も（無料で）欲しい〜」
私「今はもうやってない。誰か１人にやると他の人にもしないといけなくなるから。
Ｂさん含め、無料で譲っていた方々にもちゃんと今の値段で買ってもらってる」
Ａさんは納得してないようだったけど、スルーして他の方の接客してたらどっか行ってた。
起きてからも雨が降ってたため、偏頭痛で布団に潜って携帯いじってた。
私はもともと暗い所が好きで、その日もカーテンしめて電気つけず、家族も皆いなかったので家中薄暗かった。
その時、物音がしたので、姉が帰ってきたかな？と思いつつ携帯いじってたら私の部屋のドアが開いた。
私は壁を向いていたし、非常に視力が悪いのでよく分からなかったが、人影がパソコン付近をゴソゴソしてたっぽい。
姉はたびたび私のパソコンとプリンタを使いに来るので、今回もそうだと思い、
「プリンタ紙入れないと、入ってないよ」と、ろくに見ずに言ったら姉ではない声で「ぎゃー！！」と悲鳴が。
びっくりして慌ててメガネかけて電気つけたら、皆さんご想像だとは思いますが、Ａさんがいた。
そして彼女の手には私の作品が。（パソコン横にある棚に作品を置いてた）
とりあえず抵抗の意思がなかったのでＡさんと同居のＡさん実母と義母を呼出し。
Ａさんの言い分としては、
・他の人ばっかり無料で作品もらってズルいと思った
・作品には身につけたりする実用的な物と、あまり実用的ではない物（置物とか）があり、実用的ではない物だったら勝手にもらっても良いはず
・（私）さんの家は前に車で送っていった事があるから分かってた
・もらった物はオクで転売とかはしない。責任をもって飾る
・貰おうと思って来てみたら玄関が開いてたから入ってきた。計画的犯行ではない。
・暗くて（私）さんが居るのに気づかなかった
Ａさんは専業主婦だし、実両親、義両親合わせて３世帯？で無理なく暮らしてるのにこんな泥して…って泣いてた。
とろうとしてた作品の販売値段聞いて更に泣いてた。
こんなに安いのにとろうとして…、って。
本当にお金に困ってないみたいで、なぜ泥しようとしてたかは謎。
Ａさんも泣いて謝ってくれたし、とられかけた物と、なぜかＡさんの実母義母が気に入った作品を買い取ってもらえた。
この一件を無いこと無いこと織り交ぜて言い触らさない、呼んだことはないがもう我が家にＡさんは入らせないという内容の念書を書いてもらった。
なんか疲れたけどＡさんの実母義母という新しいお客様ができた。
ちなみに玄関の鍵は姉が朝かけ忘れていたようです。
おしまい
＞実用的ではない物だったら勝手にもらっても良いはず
意味ワカランなのでここんとこエスパー頼む
後者が置物（フィギュアのようなもの）と判断した
使うものじゃないから使わないだから貰われても困るものじゃないってか？
泥の理論など分かりたくもないがｗ
トリビア的な、「実生活には直接関係ないムダ知識」みたいなのを、「そんなこと覚えて
何のトクになるの？」って一蹴するタイプの人っているじゃん？
で、「不要なんだからアタシがもらってあげる」というおなじみの理屈につながる……んだと思う、たぶんw
