自分の子供ではなく5歳の甥っ子のことなのですが質問させて下さい。
ただ、先に断っておくと、自分にはまだ子供がいないので、
普通の5歳の平均的な行動についてよくわからないという実情もありますので
心配性なだけという結論になってしまうかもしれませんが・・・・
私(男です)は甥っ子(自分の嫁の姉の子)のに対して基本的に怒ったりすることは皆無と言っていいほどありません。
もちろん、悪いことを注意したりは普通にしますが、それでも甥っ子がやめない場合、口であくまでやさしく言ってとめることはしても、大声で怒ったり極端な場合、多少叩いたりという叱り方もしていません。
理由は、やはり自分の子供ではないという遠慮も少しありますが、それよりも、おじさんおばさんというのはやさしい存在、遊びに来たら無条件にうれしい存在であってほしいという考えからそのような位置で接しています。
その根拠は自分の子供時代、親は厳しく、特に父親は自分が悪いことをすると大声で叱ったりしてとても怖い存在、そんな中でおじさんおばさんは、非常にやさしい存在であったことで、おじさんおばさんと会うことが楽しみで、その経験が元になっています。おじさんおbさんというのはやさしい存在であろうと。
母親のほうはまあ結構叱ってはいるのですが、はたから見ていると所詮女親、男親に比べてやはり甥っ子に舐められてる感じです。つまり、私が子供の頃の父親の存在のように「怖い存在」というものがいないわけです。
では、甥っ子の父親はどうかというと、以前は厳しめに躾を行っていたのですが(昔、私が父親に感じていたように、甥っ子も父親がガツンというとおとなしくなっていた)、現在は甘々です。
実は甥っ子の両親は、現在離婚協議中で、それが1年以上続いている状況です。甥っ子の親権も争っている状況のため、父親のほうが今までのように息子に厳しく接しなくなり、やれお菓子だやれオモチャだと与え、悪いことをしてもたいして叱らない始末。まあ人気取りですね。それがずっと続いているわけです。
甥っ子のじいさんばあさんも、孫を相手方にとられまいと父方の祖父母もも母方の祖父母も孫(私にとっての甥っ子)を甘やかし放題。
その状態なのでか、私が見る限り甥っ子は、何か悪いことをして「やめなさい」と言っても全く関係無し。やめようという意識すら全く働いていないような動きをします。
まあ、やめろと言われてやめたことがありません。
スーパーなんかでも走り回るわ大声出すわ、やんちゃな性格ってだけで片付けていいもんなのか、同じくらいの年齢の他の子供たちを見てると、甥っ子以上に騒いでる子をみたことありませんよ。
「他の人の迷惑になるから少し静かにしなさい」と言っても、そんな言葉などなかったかのように言葉の前後で全く行動が一片たりとも変化しません。
で、質問なんですが、このくらいの子供ってこんなもんなんですか?
それとも、大人が叱らないのをわかってて舐めてるからこんな行動をとるのか?
そこがわからず質問でした。
異様に長文になってしまいすみません。
ちなみに自分がそのくらいの年齢の時には、あまり聞き分けの無い行動をすると、親父からゲンコツがとんできて、怖かったというのもあってどこかでセーブがかかっていましたが。
私の考えすぎで、5歳くらいの子供は多かれ少なかれそんなもんだというのであれば安心もするのですが、いかんせん自分も子育ての経験がまだ無いので、ベースになる事例がなく判断できません。
しかも、実を言うと特に私は、先に書いた独自の理由で、今出てきた人たちの中で一番甥っ子を叱らない人間であるため、何を言ってもいうことを聞きませんね。
聞くのは「そんなこと言ってると、アイス買ってあげないよ」とか、この手のセリフを言った時のみ。こういう時ばかりは、さっきまで「うるせーいいだろ!!なんで?うっせーー!!」とか言ってても、急にピタッと聞き分けがよくなります。
最近、言葉使いも悪くなってきて、この間も私がデジカメをいじってたら「貸して」ときたんですが、使用中だったため「今使ってるから終わるまで待ってね」と言ったんですが、待ちません、待てません。
「早く!!早く!!うぁーーーーーーー早ーーーーく!!!ううううあぁあぁああああ!!!!」ってうるさい我慢しない。(5歳ならこんなもんですか?)
あげくのはてに「おい、早く貸せってオメーコノヤロー」ってこれでしたしw
どこで覚えた言葉使いなんだか。
もし、甥っ子が大人を舐める人間に育ちつつあるのなら、私がキャラを変えて、少しは怖い役回りをやっとこうかなと思ってるわけです。
長文失礼します。皆さんのお考えを聞けたらうれしいです。
私の考えすぎなら一番いいのですが。
「アイス買ってあげないよ」とかやる方法っていいんですか?
単純にガッツリ大声で叱ってやったほうがいいとか?
「アイス買ってあげないよ」みたいなことを言った時、甥っ子が「別にいいよ」と言って結局悪さをやめない場合も多いのですが、甥っ子の親はそれでも最終的にアイス買ってあげてるし。
私なんかから見れば、「別にいい」と言って悪さをやめない場合、本当にアイスならアイスを買ってあげないのが基本だと思うのですが、ここが子育てしたことのない悲しさ。
子供にそこまでキッチリやるのもあんまりなのかなとか甘いことを考えてしまう・・・・・
正解っていうか、マニュアルっぽい事例集でみあれば自信を持って甥っ子と接することもできそうですが。
ひどいですね。
うち4歳(あと2ヶ月で5歳)がいるので、自分の子や友達など、その年代の子と接することが多いですが、>>187で書かれているような状態の子は一人もいません。離婚協議中という家庭環境が甥御さんをスポイルしているのは間違いないと思います。
>>185さんがお考えのように、結局回りの大人を舐めてるんでしょうね。
大声出すのも汚い言葉遣いも、他人を自分の思い通りに動かそうと
して、不幸にもその方法が今まで通用してきてしまったのでしょうね。
甥御さんの将来を心配されての怖い役回り、大変結構と思います。
他に叱る人がいない状態なら、愛の鞭と思ってどんどん厳しく叱って
あげたらいいのではないかと思います。
ただ、義理姉さんの人柄が書かれていないのでよくわかりませんが、
もし離婚が成立し、義理姉さんが甥御さんを引き取られたとして、
自分の子に、「時に厳しく時に優しく愛情を持って接してくれる男性」
として父親代わりの役回りを(無意識的にでも)要求された場合、
どこまで踏み込んで付き合って上げられるか、それも考えに入れておいた
方がいいと思います。杞憂に終わればいいのですが、母子家庭の母親が
手近な既婚男性に父親役を求め、粘着するという話はこの板でも
よく目にする話題ですので。
大人が叱らないのをわかってて舐めてるから、そういう行動をとるんですよ。
普通は、5歳にもなったら少しは聞き分けができるようになるものです。
うちの子は5歳なりたてですが、2歳児じゃあるまいし、スーパーで大声出して走り回り、注意してもやめないなんてありえないですよ。
子供の友達を見てても、うっかり一瞬騒いでしまったりはしても、注意されたらやめますよ。幼稚園だと年中さんだもの、多少のわきまえってものは出来ていて当たり前。
ついでに、大人に向かって「うっせー」だの「早く貸せってオメーコノヤロー」なんて言葉遣いもありえない。
なお、大声で怒るとか、多少叩くとかいうのは「厳しく叱る」叱り方じゃありませんよ。
「泣いても喚いても言うことを聞かせる」のが厳しい叱り方。
たとえば、デジカメ云々なら「そんな悪い言葉使うなら貸さない」と言い、泣こうが喚こうが断固として貸さない、みたいな。
物でつらずに、なぜいけないかとか、我慢をしっかりと教えないといけないと思います。
モノでつるのは基本的にダメだと思います。
「基本的に」と書いたのは、長期的スパンでそのご褒美が本人の
頑張る力を引き出せるような場合は、上手く使っていくのもアリと
いうことです(今度の定期試験で○○だったら○○してやる、とか
やりますよね)。ただ、「アイス買ってあげる」は、ただ言うことを
聞かせる為に目先にエサをぶら下げるだけで、本人の為にならないと思います。
エサでつると、なぜそこで大人の言うことを聞かなければならないのか、
そこで守らなければならないルールやマナーは何か、他人の迷惑になるとは
どういうことか、などに思い至らないままその場をやり過ごしてしまいます。
また仮にエサでつった場合、相手が約束を守れなかったらこちらも守らない
という態度を徹底するのも重要です。子供は約束を守れなかったが
目的のものは手に入った、では「約束は守らなくていい」という躾を
しているのと同じこと。>>185さんの感覚は正しいと思います。
こういう場合は、子供のした悪さとアイスは全く別に切り離しすのが
いいと思います。悪さは悪さとしてきちんと叱る。そこにアイスは
介入させない(たとえ言うことを聞いて悪さをやめられたご褒美としてでも)
のがいいのではないかと個人的には思います。
例えばスーパーでがっつり叱って、その場の雰囲気が悪くなったら、
「アイスでも食う?」と誘って、2人で一緒に食べる。食べながら、
叱った時より少し柔らかく、「さっきは何故いけなかったか」を
落ち着いて噛み砕いて話す、とか、そういう使い方はどうでしょう。
「アイス買ってあげないよ」は悪くないけれど、たとえば「スーパーで騒ぐような子にはアイスなんて買ってあげられない。周りに迷惑になるからもう帰らなきゃいけないからアイス買う暇ないよ」みたいに、子供がしている悪いことと、受ける罰の因果関係を分かりやすく言った方が良いですよ。
そう言い聞かせて「別にいいよ」となったら「じゃあやっぱり帰らなきゃいけないね、もう帰ろう」となって、本当に連れてスーパーを出ようとする、そこで「やっぱり静かにする」って言えば戻るし、言わなきゃ本当に帰る。みたいな感じ。
「買ってあげないよ」しか言わないで、「別にいいよ」と返されたら、話の接ぎ穂がないっていうか、そこで終わっちゃうでしょ。
子供の叱り方の鉄則(と自分が思ってること)
・悪事と罰の因果関係をはっきり説明して、与える罰を予告する(逆に言えば、因果関係を説明できない罰じゃなくて、きちっと説明できる罰にする)
・予告してもやめなかったら、本当に罰を実行する。意味なく許さず、許す時は分かりやすい理由をつけること。
・なにが悪いことなのか、というのは常に一貫させておくこと。
要は、子供に分かりやすいように筋を通す、って感じです。
離婚調停中ってのが微妙だけど
おじさんのスタンスとして
厳しいガンと叱るのはアリだと思う。
特に甘やかされて我侭になってるお子さんなら尚の事。
うちの旦那は子供の頃、おじさんに殴られた事が
あるそうですが、今でもおじさんを慕ってますよ。
殴ってくれた事も感謝してます。
(ダメって言われたのに屋根に上って遊んでたらしい)
私は体罰は何があってもNGと思ってますが
こういうケースもあるという事で。
非常に勉強になります。
>>189
私が危惧していたことがやはり現実であったという結論ですね。
ちなみに甥っ子にとって、今まで、私は一番大好きなおじさんだったと思います。
まわりもそう見てるし、今のところそれは確実だと思います。小さい頃から一番子供の目線で一緒に遊んであげたりしてたし、自分でもよくやってると思いますもん。だから、甥っ子の両親、特に父親が昔のように厳しかったなら、私の存在は甥っ子にとって、昔の私がおじさんおばさんに対して持っていた存在になっていたと思ってます。
残念ながら、今の状態はそれが許される状態ではない気配ですので、やっぱり少しづつ私のキャラを変えるしかないですね。
もともと私も、自分の両親が子育てのベースになっているので、自分に子供ができた場合は、妻か私のどちらかが「恐い大人の役」をやるつもりでしたので、心構えは実は最初からあるんですよ。人の子供相手だからやってないだけでw
本位では無いし、実際私も甥っ子には好かれる役回りをやりたかったのが本音ですが、正直、今の甥っ子を見てるとイラッとくるのも本音なので、考え方を変えていこうと思います。
義理の姉さんは見た目にはさっぱりしてて、今までのつきあいでも嫌なとこってあんまり無い(ように見える)ので、今のところは、>>189さんが心配されているような事態にはならないと信じてます。
奥さんからお姉さんにそれとなく話してもらえませんか?
それでも変わらなければ、叱る時は叱ると宣言しておいてから行動に出たほうがいいと思います。
子供なんて親の言う事なんざそうそう素直に聞きゃしません。
でも親に向かって「うるせー」は言いません。言わせません。
そんな言葉使ったら私マジでキレます。(母親ですが)
結論から言うと、おじの立場では、「私が叱る存在でいよう」なんて
そこまでやらないほうがいいのでは?
そうなったら、あなたのところに近寄らないようになるだけでしょう?
彼は困らないでしょうし。
離婚協議中じゃ、彼が「問題だな~」という行動をとるのは
「叱る大人がいない」なんてシンプルな理由じゃないだろうし、
親御さんたちも、息子の問題な行動は自分達の状況のせいもあると感じて
過剰に甘甘になっているのかもしれないし・・・
さらに、あなたに甘えて反抗し放題なのも、
彼にしてみたら、優しくあたたかいものを感じる人のところで
わーっと一気に発散しているのかも。
おそらくあなたが頑張っても、こじれたりすることはあっても
期待する効果は得られないでしょう。
離婚協議中でなくても、おかしおもちゃ与え放題、きちんと叱れない親は
いまどきたくさんいるでしょうね。
そういう意味では、今時はこんなもん、かも。
ちゃんとした子供に育つとは思いませんが・・・
スーパーで大声出して騒ぐのはやっぱり5歳じゃおかしい部類ですか?
甥っ子の行動が気になってからは、自分に子育てのベースが無いこともあって、同じくらいの子供の行動を気をつけて見て参考にしようと思ってたのですが、やっぱり他の子は静かに見えたんですよ。
実はこの5歳の甥っ子の他に、その妹で3歳になった姪っ子もいるんです。
どうしてもお兄ちゃんを見て真似するんですね。だから、一緒になって大声で大騒ぎしてます。
誰かの名前を呼んで、その人がこなければ、兄弟そろっていつまでも「○○ーーーー!!!」と呼び続けてるんですが、私ではこれも普通のこと同じなのか、彼らが特殊なのか判断できませんでした。
「叱り方」について御教授もありがとうございます。
私の考えていた「叱り方」の方向で正しいみたいですね。
うちの親もそんな「叱り方」を私にしてました。
これを書くと、嫁方の親戚を悪く書くみたいですが、実際、泣いたりわめいたりすると、嫁方の親戚は(私が両親にされた厳しさに比べると)比較的デジカメでもなんでも貸すんですよ。
いや、これはやさしいおじさんという立場の自分も、その甥っ子に対しては今までそうだったんですけどね。
でも私としては、おじさんである私が最終的に貸しちゃうのはしょうがないが、親が貸してたらダメだろと思ってても、何も言ってませんでした。
もちろん、なんでもかんでも子供の思い通りにさせるわけでもなく、ダメなときはダメって言い切ることもしてますけどね、嫁方の親戚も。
でも、私の基準と比べるとやっぱりまだ甘いw