家に着いた。
「オレくん!K村(仮名)って名前なんだね^^」>ナイ子
マジ悲鳴をあげた。尾行されていた
そして、紹介してくれ…ください!
出会い厨とか気持ち悪いよ。
それに私よりお似合いの人がいる筈だよ
だからそう言うのやめようね
さーせん…
いやどんな早着替えしたんだよ。
帽子は男っぽい帽子だったけど
ナイ子「同じバス乗ったのにwwwwwwww気がつかないとか最低wwwwwwwww」
オレ「警察呼びますよ!!!」
オカン「どうしたのー?あらーどなた?」
ナイ子「○○君の彼女です」
オカン「( ゚д゚)」
部活が終わり帰宅する妹。妹も挨拶。
ニヤニヤして妹が猛ダッシュで去っていく。
オレは必タヒに「違います!知らない人です!」と言う。
ナイ子「さっき秋葉原でデートしてました」っ写真(オレは嫌な顔をしている
オカン「……よく分からないけど、家へあげなさい」
オレ「お、オカン……!」
オカン「アンタはコッチ来なさい」
ナイ子「おじゃましまーす!」
ダイジェストだけど、大分ダイジェストだけどこんな感じで乗り込まれた。
オレはネットでの出来事を説明。
オカン激怒、オレぶん殴られる。
その後沸騰したナベの蓋を背中に押し付けられてケツ叩かれた。
ボコボコにされているとナイ子さん登場。止める。
母親、ナイ子さんにオレが貢がせていた事を謝罪。返すと言い出す。
オレ何も言えずに立ち尽くす。
ナイ子「いえ!そんなのいいですよ!」
オカン「いえいえ!!なんて失礼なことをしたのか!!!」
オカンに顔面蹴られて号泣するオレ。
オカン「ほら、オレも謝りなさい!!!!」
オレ「すみませんでした……」
オカン「騙してだろ!!!!!お前は22にもなって……働きもせずほっとうに情けない!!!!!!!!1」
ナイ子「あ、ソレ以上はダメです!! お 母 様 」
オカンもオレも停止。
え?なに?お母様ってリアルで言うの?えっ?はぁ?
ナイ子「確かにオレ君は悪いことをしたかもしれませんが、私もオレ君を騙していたんです」
オカン「どうやって!」
ナイ子「えーっと……男だと騙して言い寄っていて。今回もそんな感じで」
オレ「そ、そうなんだ!!」
オカン「あんたは黙ってろ!!!」(ものすごい蹴り
ナイ子「それでぜひオレさんと結婚してお付き合いしていきたいと」
思考が停止したのはオレだった。
>それでぜひオレさんと結婚してお付き合いしていきたいと
普通順番逆だろww
オカン「はぁ!?何言っているんですか!?」
ナイ子「いえ本当ですよ。ね、オレ君?」
オレ「えっと……うん、そうなるのかな……うん?」
ナイ子「家に来たのも、そのことをオレ君のご両親様に挨拶しておきたいと思いまして」
オカンの野獣の眼光。
ナイ子さんが少し怯む。
ナイ子「出会いは最低かもしれませんが本気です」
オカン「そんなの目見れば分かるんだよ。でもアンタを騙したコ・イ・ツだよ?」
蹴られるオレ。
ケツの割れ目が増えるかと思うほどけつが痛い。
働いても直ぐにバックレてくるし?昔から何やってもダメな男でさ?
何がいいのさ?」
ナイ子「急に”この人好きだ”と思いました」
オレ(ならその思いを伝えてからにしてくれよ)
オカン「本気で言っている?こんなヤツで平気なの?」
ナイ子「はい!!平気です!!」
オカン「おし、分かった。もうすぐでとうちゃん返って来るから」
ナイ子「ぜひお話させてください!」
オカン「うんうん^^→(#・∀・)うんでテメーは川走ってこい、そのまま帰ってこなくてもいいから」
オレをサツ意満々の目で見るオカン。
ナイ子「それは困りますwwwwww」
オカン「命だけは助けてやるよ。でも走ってこい」
オレ「うっす……」
結局オレは翌朝4時まで家に帰れなかった。
途中でオカンに許可をえてマックで時間を潰した。
妹からLINEで「あの美人さんと結婚するって本当!?」と言われた。
父親は目を真っ赤にしながら(泣いた跡?)オレを見て「おかえり」と言ってくれた。
オカンはおやじの木刀を持ってソファーに座り込んでた。
親父「悪いことは言わない……」
オレ「大丈夫です。ナイ子さんは少しパニックになっているd」
親父「幸せにしてやりなさい」
オレ「( ゚д゚)」
オカン「ナイ子さん寝ているから大声出せないけど」鼻をすすって
オカン「大切にしてやりなさい(;_;#)」
オレ置いてけぼりで両親説得された模様。
……ggって来たけど時価だって。
壮大なドッキリを種明かしする場所なのかな?
の続き。
オレ「いや、俺の気持ちとか……」
オカン「アンタのような人間に選択しがあるとお思いで?」
その後、「お前は煩悩の数だけ罪がある」とか言われながらものすご勢いで人格非難された。
オカン「それに『ナイ子さんはカッコいいね』ってよく言っていたんでしょ?」
オレ「うわああああああああああああ!!!!!」
その後俺が口説いていたセリフを明後日の方向を見ながらペラペラとしゃべりだすオカン
ナイ子さんはどうやらネットでの俺の言動を伝えたようです。黒歴史
親父^^;「まあいいじゃないか。そういう出会いがあっても」
ナイ子に何を吹きこまれたか「ネトゲでの結婚はシステムとしてもあるんでしょ?」と言い出す
親父それはちがうんだ。
システム上での結婚であってリアルでの恋愛なんぞ欠片もないんだ……
なお説得失敗。
親父「俺も正直お前が女の子……いや女の方を連れてくるとは思わなかった。
正直末代だと思っていただけで複雑だが――本当に嬉しい(野々村ばりの大泣き)」
その後色々言われながら親父、オカンに急かされ出社。
オカン「ご飯用意するからもうおしまいね。
一応、今日中に貴方の気持ちをハッキリと決めて、ナイ子さん(本名)に気持ちを告げなさい。
もしも断る理由がないようなら受け入れなさい。
まあ結婚なんて早いかもしれないと言うのはとうちゃんの方からも言っておいたから」
お母様台所へ消えていった。
てか、何鼻歌歌っているんだよ。
しかもなんで「ずんと小清」なんだよ
オレ「あれ、ナイ子さん起きたんじゃね?」
ナイ子「あ、オレ君おはよう」
妹「見てみて!!ドライヤー一つでこんなに髪の毛変わったの!!!」
ナイ子「元がいいからだよwwああーwwでもカワイイww」
ナイ子「絶対結婚するよwwオレ君www」
オカンがものすごい勢いでむせる
ナイ子「あwwwもちろんオレ君も大切だし大好きだよwっw」
妹「アニキ絶対結婚したほうがいいよww私もこんなお姉ちゃんほしいwwwww」
その後二人でキャッキャッしながら、母親が見栄張って出したサンドイッチを食べる。
なんで親って見栄張るときサンドイッチを出すのでしょうか?不思議です
てか、なんか二人して勝手に今度渋谷行く約束とかしてた。
ちなみに明日妹と二人でデートらしいです^q^オレとの食事までには来ますよね?
その後、ナイ子さんに「行きたい所あるから付き合ってww」と言われる。
DTのオレ、結構ドキドキしながらも、ハッキリと断らなきゃと思いながら地元を歩く。
もちろん言えないヘタレでした。
ナイ子さんはスマホとiPhoneの二刀流で地元を調べていたらしく、地元のちょっと小さなデバートに足を運ぶ。
試着A→見せる→試着B→見せる→試着C→見せる→(省略)全部お買い上げ(^ρ^)
オレ(やべぇ流石貢いでただけあるわ……そう言えばあれ、ナイ子さんって社長か自営業?だっけ)
ナイ子「なに考えているか当てたら結婚しようwwwwwwwwwwwww」
オレ「え!?」
ナイ子「金遣いが荒いwwwもしくは流石貢いでただけあるwwwwwwww」
当たりにはしなかった。
オレ「そう言えば社長さんだっけ?自営業でしたっけ?」
ナイ子「ああー、あれは嘘。自営業だけどお父さんがやってる」
オレ( ゚д゚)コイツニートか!?仲間か!?と思う。
ナイ子「そこで働いているの。○○デパートの○○って所。こないだテレビ出てたけどしらない?」
オレ「しらない」
ナイ子「ガチでオタクじゃんwwwwwwwwプホォwwwwww」
オレ(#・∀・)
でも「親の七光りはしないよ!」と言うタイプの人間だそうだ。
ネトゲ内でナイトの名前を出していた俺は申し訳無さMAXになる。
ナイ子「おしww今度は俺君のスーツを選ぼうwwwwwww」
オレ「えっ?」 「え?」ナイ子
オレ「なんでスーツを?」
ナイ子「いや私の両親に顔見せしなきゃいけないじゃん?」
オレ「え……いやまだ決まった訳じゃ……」
ナイ子「彼氏の家に止まる昨日言っちゃったし」
オレ「えっ?」
ナイ子「あのー……もしかして嫌だ?」
ナイ子「……うんそっか!ww」
ちょっと泣きそうな顔になるナイ子。
ナイ子「そうだよね……やっぱいきなりは難しい……か?」
もう思っきり顔に手を持ってて泣き出しそうなナイ子
オレ「いやいや!と、とにかくご飯にしよう!ご飯!」
デパートが開いて直ぐに入ったけど、服選びで2時間ぐらいかかったしもろに12時だった
ナイ子「……うん」
オレ「あ、ラーメン好きですか!?」
ナイ子「はい……」
オレ「お、奢りますから!行きませんか!?」
ナイ子「もしかしてつけ麺屋ですか?」
オレ「え?」
ナイ子「妹ちゃんから聞いた……」
妹ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
ニートなご身分なのに1000円のつけ麺を食べていた事をいじられながら、楽しい(?)昼飯。
ナイ子「普通においしかったwwwww」
オレ「さっき泣きそうだったですよね?」
ナイ子「うそなきでしたwwwwwwww」
オレ(#・∀・)おおおおおおおおおおおおおおいいいいいいいい
ナイ子「そうだ!カラオケ行こう!カラオケ!!」
ナイ子「ミクちゃん好きなんでしょ!妹ちゃんに聞いたよ!!!」
オレ(#・∀・)妹ォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
内心はこんな感じだけど、メッチャ気遣っていました。
同級生「うお!?うおお!?えっえっえっ!?うおおおおお!?」
オレ「なんだよwwww」
同級生「うおおお!?えっえっ!?円光!?」
ナイ子「知り合いですか?wwww」
オレ「高校の同級生です」
同級生「通報した方がいいですか!?」
ナイ子「wwwww 平気ですよ!wオレ君の彼女です!」
同級生は( ゚д゚)な顔をして、
心の底からだんだんと染み出てきたかのような「はぁ~……?」と言った。
オレはやる気のないタンバリンで立ち向かう。
続いてキレッキレな歌声で「ルカルカ★ナイトフィーバー」を歌うナイ子さん。
ちょっとウキウキしだすオレ
その後、表情明るく絶叫気味に「メルト」を熱唱するナイ子さん
ここでオレは限界でした。
タンバリン鳴らしてました(´・ω・`)すまんな全国の諸君!
何故かキレッキレな動きで「悪ノ召使」を歌いメッチャコッチを見てくるナイ子さん
思わず目を逸らすオレ。ヘタレです。でもすごい美人でした
頼んだバスケット(お菓子の盛り合わせ)を持ちながら入店してきて私語連発の同級生
ちなみにナイ子さんは「白金ディスコ」歌ってた。
同級生「そうだwwwオレからのお祝いwwwww」
どんっと、巨大クリームソーダ。
ジョッキの中でも二リットルぐらい余裕で入りそうなジョッキ。
ものすごい量のアイスクリームとお菓子とポッキーとポッキーとポッキーが刺さった、パフェ風クリームソーダ
同級生「イベント限定なんだけどwww俺からのお祝いだよwwwオレ(
)おめでとうな!!!」
ナイ子「うわあああああ!!!ありがとう!!!!wwww」
ナイ子「わあwwwwwストロー二本刺さっているじゃんwwwww!!!!」
なお同級生はナイ子に見とれていた。
間違いなく鼻の下伸ばしていたしオレのこと殴ってた。
ちなみに同級生はカラオケの社員です(´・ω・`)余計な事しまくりです
ナイ子「ぜひぜひwwwお願いしますwwwwwwwwwww」
同級生「おっしゃwwwwwww二人で吸っている所でいいでしょうかーwwwwwww」
ナイ子「いいねいいねwwwwwww」
オレ「えっ!?嫌だよ!?」
同級生は「オレオレ」言いながらメッチャ頭叩いてきた。
アレ絶対クレームになるだろ。
そして二人で飲んでいるシーンを撮影されました(´・ω・`)
復讐とかだったらどうしよう……不安になってきた
ああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああ
自分で書いててタヒにたくなってきたし、不安になってきた
おk
おおちつけどどどっどどどすたい
おk
わかった
ナイ子は俺がいただく
えええええええええええ
怖い怖い……来週婚約指輪探し予定だけど……違うよね……・
いやだわwwwwww
釣りだと思っていいけどソレは嫌だと言っておくwww
妹のは前に安価でやりとりするで晒してひどい目受けたしなぁ
あれって分かる人には分かるんでしょ?
誰に分かるのか
ヤレヤレ
妹のLINEさらしたら友人にバレた
うん、少し冷静になったら書くわ。
とりあえずカラオケで色々教わった(´・ω・`)
もちろん端折るし内容変えるけど一部ね
それからみんなで考えようじゃないか
意味不明だけどなんか体が暑いわwwwwwwwwwwwww
おもしろーい^^
でも変だよーw気にかけてくれてありがとうw
……こんなんで騙された男が世の中には居るのか(染染
男は単純だからね・・・
俺も知らんかったら引っかかりそうだわw
おまwwwwww
言葉数を少なくするのがポイント(´・ω・`)