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:Es ◆bCA6EANVkE 03/09/22 20:16 ID:wojLjSG7 正直、今整理中の話以外は思い出したくも無いのが本音ですから。
(これは私にとってはいい思い出(謎))
その前に、今回の話のネタの前準備として、Kのセイ癖を少々・・・
Kはどうも、縛り属性があるらしく、>430で書いた大量のタイラップは
そのためのアイテムだったようです。
あと、高校生ぐらいの女の子が異常に好きらしいとのことです。
これ、今整理中のネタに一部関係がある事なんで・・・スレ違いじゃないよw
Kねただけで1スレ分ぐらいは有るみたいですね。まぁゆっくりまとめてください。あまり集中的にアップされるとこっちが
眠れません(藁。
「やりすぎだろ」とか「いい気味だ」とかどんな感想が出てもスルーしとけば良いんだよ
そこにわざわざ「実際に同じ目にあったらそんな事いえない」とか「いい気味なんて不謹慎だ」みたいな
他人の感想を否定するようなレスつけるから荒れるんだよ。
お互い煽りすぎ。
ビニール製タイラップで縛り>痛そうなんだが。
連れ込まれた女の子的にはそういうのはOKだったんだろうか・・・。
なんかいやなヨカーン
先ほども書いた一件の後、私を極端に避けるようになったK
私自身も直接的な係わり合いが無い状態になったので、めでたい話
だったのです。(>472みたいな出来事はありましたけど)
そうした状態がしばらく続いたある日、私のグループに一人の新人が
入ってきました。
その新人が・・・まぁ・・・すごく可愛い女の子だったわけですよ・・・それ
も高校卒業後半年という・・・・
(その子は実際3ヶ月しかいなかったのですけど・・・少なくとも10人の
同僚がアタックを敢行し、見事玉砕しました。)
まぁ、私のグループに配属されるってのが朝の朝礼で発表になり、午
前中一杯をつかって、工場長による工場内の説明の間、普段グルー
プメンバー以外ほとんど立ち寄らない(部品納入以外)場所に交互に
人が集まったんです。
(というより、女性は私のグループ以外は皆無だったうえ、そのときい
た女性はすべて、彼氏もしくは旦那持ちだったのです。)
それで、昼飯の時間は私たちのグループの女性陣に色々聞かれてい
たみたいで、昼からをその女性陣に囲まれて実際の組み立ての前の
基本的な部分を覚えていたんです。
普段の3倍以上の人が訪れています。(その中にもちろんKも含まれています。)
でもって、次の日・・・実際の作業をしながらの教育と言う話になったとき、
リーダーがその次の日から終日の出張と言うこともあり、サブリーダー格で
あった私がその教育をすることになったんです。
(この時の感情をいまの2ch風に表現すると・・・
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!
以外にありませんでしたww)
しかし、問題もありました・・・・
私は初対面の女性とはまったくといっていいほどしゃべれないという
事実です。
私「いや・・やっぱり私じゃ無理ですよ。」
リーダー「なんで? ラッキーじゃん」
私「そりゃこんな可愛い子だからラッキーだとは思いますけど」
リーダー「お前は奥手すぎるから、お前も練習のつもりでいけ。」
私「練習って・・・」
リーダー「お前、一応サブリーダーなんだから、新人に教えるっ
てのも重要な仕事なんだから。おまけに女の子にも慣れれるだろw」
私「は・・・はははははは・・(乾いた笑い)」
そんな感じで新人教育(一週間で、フィルターパネル作成できるようにしろと
の命令を受けました・・・)が開始されます。
私「は・・はい・・(すごく緊張してたのを覚えてます)」
S香「と・・とりあえず、何をすれば・・・良いんですか」(向こうは緊張しているとい
うより、おびえていました・・・後日おびえていたことと、その原因が発覚)
私も、S香も緊張しまくってたのですが・・・とりあえず、仕事だと言い聞かせて説
明を始めたんです。
そして、その日の昼休み・・・
あの日以来、私がいるから絶対近寄りすらしなかったKが私たちの作業場に現
れたのです。
そして、私の方を一瞥したあと・・・・
いきなり職場でナンパしはじめやがりました
K「ねぇ・・S香さんだっけ?」
S香「は・・はい。あの・・・」
K「俺、Kって言うんだ。昨日から入ったんだよね。どう、仕事大変じゃない?」
S香「はぁ・・・まだ何もわからないんで・・・」
正直びっくりしました。
私のことなど眼中にないっぽいです。あれだけおびえまくってたのに・・・
自分の好みの女の子となると、どうも恐怖よりも興味の方が上回るようです。
さすがに、作業を中断してしまったので私が、一言Kに「おい」というと、おびえ
たようにして去っていきました。
S香「あ・・・あの・・・今の人・・・」
私「ああ、忘れていいよ。」
S香「は・・・はぁ・・・」
S香はまだ、車を持っていないのでバスでの通勤でした。そのため時間になったら退社するという感じだったのです。
S香が帰った後、同僚の女性陣が私の所にやってきて
A女史「ねぇ、Es。あんた、KをS香に近付けちゃだめよ。」
私「は? 何で私が?」
B女史「理由は自分で聞き出せw ただ、あんたはKを筆頭にした害虫(男)どもをS香に近付けちゃだめなの!」
私「だから・・・なんで・・・」
A女史「だって、教育係りなんだし、おまけにKにはにらみが効くし・・・」
B女史「あ、暴カ禁止ね。今度やったらあんたもやばいんだし」
立場上サブリーダーでも女性陣に頭が上がらない私でした・・
次の日から、Kは自分の作業があくと、私たちの作業場、端的に言うとS香の元に洗われるようになりました。
それも、私が直接教えているときではなく、教えた作業を一人でさせてるときを綺麗に狙ってやってくるのです。
その間、私は私で作業の分担があったので、それをこなしながらの教育だったのです。それに加えてKの来集は非常に疲れさせられました。
昼休みは昼休みで他の女性陣と一緒に食べてるS香の近くに言っては話し掛けてます。
そのたびにK駆逐係として呼び出され休まる暇も無い状態でした。
が私の所にやってきました。正直Aさんもかとおもったのですが、違いました。
Aさん「ねぇ・・・Esさん。S香さんってKのことどう思ってそう?」
私「はぁ? そんなのわかりませんよ。第一私自体そこまで話が出来るわけ
じゃないんですから。」
Aさん「S香さんが入ってからこっち・・・夜中にKがうるさくてね・・・」
私「Kなんかほっとけばいいじゃないですか・・・」
Aさん「そういうわけにもねぇ・・・」
しょうがないのでAさんの話を聞いたのですが、さすがにAさん達に同情した
くなりました。
夜中に酒が入ると、必ずS香の話を持ち出すそうなんです。
「S香はかわいいよなぁ・・・」
「絶対俺の彼女にするべきなんだ」
「俺だったら絶対幸せに出来るんだ」
等など・・・・
Aさんたちがちょっとでも他の話題を振ろうとすると嫌がり、話を聞かずにテレ
ビとかに逃げようとするとテレビを消し・・・
聞くだけで頭が痛くなるような話でした。(もっと色々言われたのですが、詳し
くは覚えてない部分なのですいません)
Aさんの話は、こういう迷惑な状態から開放されるには、OKかNGかをはっき
りさせたらいいのだということです。
私もこの意見には賛成だったのですが、それをどうやってS香に切り出したも
のかと悩まされる羽目に・・・
まぁ、そんな感じで仕事してたのですが、さらにその二日後に、どうしてもS香
にも残業してもらわないといけない状況(リーダー了解済み)が発生し、バスが
無くなってしまいました。
さすがに、前もってAさんにKの手を空けさせないでくれと頼んでおいたのでこっちの邪魔をされることは無かったので何とかKが終わるよりも先に仕事を終えることが出来ました。
私たちが帰る準備をしているのを見つけたKはS香にもうちょっと待ってれば送っていくといいますが、これはS香が明確に拒絶したので事なきを得ました。(Kは心底悔しそうだった)
S香の帰りの足は家に電話して迎えに来てもらう予定だったのが、電話しても出ないので私が送っていくことになったのです。(これはどうもKにばれたようです。)
送っていく途中、私はS香と色々話す事ができました。
その中でAさんからも頼まれていたKのことを確認してみることにしました。
私「S香さん、あのKの事。どう思う?」
S香「Kさんですか? 正直あの人は苦手です。でもどうしてそんなこと聞くんですか?」
私「いや、S香さんによく話し掛けてきてたのを嫌がってるようには見えたんだけど。いやって言ってなさそうだから」
S香「私、あういうのにいやって言えないんです。で、それで勘違いされる事が多いのはわかってても、言えないんですよ。」
私「う~む・・・それはなんとも・・・」
よくよく話を聞くと、S香は高校時代、そういった押しの強い男に言い寄られて、そのままなし崩し的に付き合い始めて飽きられて捨てられた経験がある(彼女の言うことを総合するとこんな感じ)らしく、
少々男性不信気味な店があったらしいです。(おびえていた理由がこれだったりします。)
私「・・・あれ? なんで私といるのは平気なの?」
話を聞くうちにものすごい疑問にぶち当たり、思わず聞いてみました。
私「な~んとなく・・・わかった気はするけど・・・言ってみて。多分怒らないから・・」
S香「A女史、B女史に言われたんです。『Esを男と思うな、珍獣だと思え』って」
これは一言一句間違いなく覚えてます。
どうやら、両女史は私の珍獣(?)ぶりを少々(?)大げさにS香に伝えていたらしく、
(恐い)男というイメージ以前に面白い馬鹿な奴(珍獣)というイメージが刷り込まれ
ていたらしいです。さらに、私は自分の緊張をほぐさんとするために、くだらないギ
ャグを盛り込みながら仕事してたものですから、強烈に刷り込まれているようです。
正直、笑いしか出てきませんでした。まぁそのおかげでS香とはある程度気楽に話
せるようになったのも事実なのですがw
ただ、Kの問題を根本的に解決させないと私も、S香もAさんたちも(w)仕事になら
ないので何とかしなければと言うことになったのです。
その日はそのまま送って行き、どうしたものかと寝付けるまで思案することに・・・・
次の日、両女史にS香に聞いた話をしてどうしたら一番良いかの打ち合わせをしました。
とりあえず、Kが近寄ってきたら両女史が話をS香に振るから大げさに嫌がらせる
という作戦が一番効果的だという結論がでました。(もちろん、珍獣の件は厳重に抗議しました)
そして、その日の昼休み・・
ゴメン
から、食事後すぐに駐車場の方に移動します。(Kの事なんかこれっぽっちも考えてません。)
それを見たKが慌てて外に出ようとしてます。
私は、搬入口側の窓からその一部始終をみてました。
Kが近寄ってきたのを確認した後・・
A女史「そういえば・・・相変わらずKってうるさいよね」
B女史「そうよねぇ」
S香「そ、そうですか?」
B女史「そうだよ。S香だって、あいつのこといやでしょ。」
S香「は・・はぁ、好きじゃないですよ。やっぱり・・・」
A女史「だよね・・・」
B女史「そうだ、S香は一回だけデートするならKとEsどっち選ぶ?」
S香「あ・・・そ・・そういわれても・・・Kさんとは居たくないから・・Esさんで・・」
A女史「あはは。どっちも恋人にはしたくないだろうけど、遊びでデートするだけだったら、
やっぱりEsよねぇwww」
両女史「(大爆笑)」
この時点できっちり聞こえていたK・・・
声をかけようとタイミングを計っていたところでこんな会話をされて、固まっていました。
K「お・・・俺はEsより下なのかよ・・・」
A女史「あら、K。いたの」
B女史「Esはちょっとしたペットみたいで面白いけど、あんた何も無いじゃん」
さらに追い討ちをかける両女史・・・正直敵に回さなくてよかったと思います・・・
(ペット扱いされてるのはどうかと思いましたが・・・)
さらにS香に話を振るA女史・・・
A女史「ね、たとえ消去法だとはいえ、Esの方とだったらデートできるよねw」
B女史「ああ、あいつが珍獣から猛獣にならないように見張りはしてあげるよw」
S香「そ、そうですね・・それだったら安心できるかもです。」
この時点で号泣し逃げ出すK・・・
どうやら両女史の勝ちのようです。
それからは、再びKが私たちの作業場に近寄らなくなりました。ついでに両女史
にも敵意を持った視線を送っていたらしいのですが、軽くあしらわれていました。
Aさんの方も、しばらくの間自棄酒に付き合わされて大変だったそうですが、相
手にしないでいたらそのうち一人で飲むようになり平和な時間が訪れたそうです。
その後は、結構真面目に仕事に励んでいたようです。(相変わらずミスは多かったですが)
終わり
長文の上、非常に読み辛い文章ですんません。
「アイゴー!」ですか。
両女史の言葉は今でも結構ネタに使わせてもらってるぐらい鮮明に
覚えてますが、後の会話はこんな感じだったなぁ~ってぐらいなので
ちょっと編集させてもらいました。
>>576
「アイゴー」といったかどうかは定かじゃないです。
ただ、「あう~~あう~~~」といってたのは覚えてます。
この件での”ご褒美”ということで、両女史+B女史の彼氏(同僚の一人)+S香+私で変則デート
なるものを企画してもらって、楽しい思いが出来たという点が一つ
もう一つは、両女史+同僚数人から
「トラブルに必ず巻き込まれ、トラブルが無ければ作る男」
「お守り珍獣」
なる二つのありがたくない称号を頂きました。
両女史、お見事!これくらいなら逆ギレされないのかー・・・
Es氏ガンガレ!きっと珍獣好きな博愛主義者がいるに違いない。
俺は会社じゃ怪人扱いされてるけどね‥
ほっとすると同時に拍手。
両女史に逆らう人間はいませんでした・・・
>>580
ちなみに、珍獣扱いは今の会社でも同じです・・・・
おまけに、なぜか恋愛沙汰の悩み相談されることがこの件以来増えたのです・・・
>>581
中国人のAさんからの後日談ですが・・・あのタイラップでちょっとした手錠っぽいのを作って
えちするのが隙だったらしく、ナンパした高校生にそれやって逃げ出されてさらにへこんでいた
そうです。(ナンパした後に”これつけてやろう”といったようです)
あと、S香とはこの後2年間ほど友達以上恋人未満の関係を続けた後、S香に彼氏が
出来てそのさらに2年後に結婚したとの連絡がありました。いまでもたま~に連絡があり
ます。(その旦那がなぜか私を師匠呼ばわりしてくれるのが悩みの種でもありますが・・)
ネタが多すぎて、羨ましいやら、自分じゃなくてホッっとするやら...
とりあえず、Kのネタはこれで終わりということで・・・
というか・・これで打ち止めです。(現時点では)
新たなネタに出/会/いたいという気持ちもありますが・・・
もうこりごりと言う気持ちも大きいですw