Aが俺の知ってる女友達と温泉旅行に行ってたんだが、
楽しみにしてた旅行にも関わらず、元気のない声でよそよそしい感じ。
この時は「体調崩したのか?」ぐらいにしか思わなかった‥
せっかく楽しみにしてた旅行だからと思い、彼女かのその日の出来事や晩飯の写メがメールで送られてきていたが返事せずに次の日の仕事に備えすぐに寝た。
晩は彼女の部屋に泊まりに行こうと思い彼女に電話をした。
彼女「今日は疲れたからゆっくり休ませて欲しいんだけど‥」
そう言われて仕方なかったので、来週の友達の結婚式までガマンした。
ちなみに中距離恋愛してました。
結婚式の日。
なぜかこの日もおれによそよそしい感じの彼女。
新婦「今度は俺君達だね」や、新郎の男友達などに「彼女が可愛い」など言われかなり有頂天のおれ。
無事に2次会も終了して新郎新婦とバイバイ。
彼女と早くホテルに行きたくてムラムラしながら車を運転している時に、彼女がおれに言った。
「今日はしないよ」
おれ「マジで!!?」
彼女「今日はそういう気分でないから‥」と言った後、
「実は大事な話がある‥」とただならぬ雰囲気にビビる俺。
俺(ヤバい‥このあいだ彼女に強引にさせられた時に子供が出来たのか?)とか色々考えてたバカな俺です‥orz
頭の中が真っ白な俺。
よりによって友達の結婚式の日にそれを告白すんなよって感じでした。
相手は元彼。彼女は元彼が車中泊しながらバイトしていると元彼の友達から聞いたらしく、心配になって連絡したのがキッカケとの事。
本当は旅行から帰ってきたら俺とすぐ別れるつもりだったらしいが、
友達の結婚式におれが欠席させないようにするため、今日まで言うのを待っていたそうで‥
(これを聞いてかなりキレました)
俺は全く別れる気もなかったので元彼をぶん殴ってやるみたいな事しか考えてなかった。
そして当日。
元彼を見てビックリ!
身なりの小汚い冴えない男。殴る気満々だった俺は意気消沈‥
逆に笑いをこらえるで必タヒでした。
そんな感じで話が始まりました。俺はこんなのに負けたくない!という気持ちもありイライラする気持ちをタバコで落ち着かせようと吸っている時に‥
元彼「俺男は彼女といる時にタバコ吸うんだな、彼女を大事にしてない証拠だよ!!」
元彼の声の大きさに周りから痛い視線浴びまくりで恥ずかしい俺‥
彼女は感動して涙目‥
元彼は彼女なだめてる‥
周りからはおれが悪者に見えてるみたいでその場にいずらかったよ俺‥
その場ですぐ話を止めさせました。
彼女も感動して泣いてるし‥ありえね~orz
この状況にうんざりしたので彼女と別れる事にしたんだが、
俺はこの時に「元彼と上手くいかなくなったらおれのトコに戻って来いよ。ずっと待ってるから‥」とかキザな事を言って自分に酔いしれてました。キモくてすいません‥
でもこの言葉が後に後悔する事に‥
なんだかんだで友達の励ましもあり、元気を取り戻しつつありました。
今でもこの時の事は友達に感謝してます。
この頃から嬉しい事になぜか周りの女の子達から「付き合ってみない?」など言われ、
すっかり元カノの事を忘れてフリーを満喫。
完全復活!
以前から気になってた会社の同期の女の子と付き合う事に成功。(玉砕覚悟でした)
ついこの間まで凹んでたのが信じられないくらい楽しい毎日で友達にも自慢しまくりでした。
そんな中、友達から元カノが元彼と上手くいってないらしい‥と話を聞かされました。
嫌~な予感‥
元カノはこの時、俺が落ち込んでないか心配したみたいで友達に聞いたのが原因。
友達「俺君は彼女できたから心配しなくていいからね」と言ってくれたらしい。
しかし、この時、まさか俺と友達は元カノと元彼が上手くいってないとは微塵も思ってなかった。
そんな事なんか全く知らず、彼女と一泊旅行の計画に成功。頭の中は○ッチな事ばっかり考えてたバカな俺。早く旅行の日になって欲しいと願いながらいよいよ旅行の前日の晩‥
ケータイ鳴ったので着信をみたら元カノだった‥
元カノ「久しぶりだね、落ち込んでない?」
俺「色々と良い出来事もあり、は大丈夫。新しい彼女も出来たから心配しないでいいから」
それを聞いた元カノがいきなり号泣!!
俺「上手くいかない時もあるよ!応援するからがんばれよ」
元カノ「最低だね、女と一泊旅行に行くなんて(号泣)」
俺「おれの知り合いにも彼氏に嘘ついて元彼と旅行に行った最低な女がいたよ?」
元カノ「俺君だけ幸せなのはおかしい(怒)そんなの許せない!!」
元カノ「ワタシ、イマソコ…」
俺はハッキリと聞き取れなかった事もあり、そのままスルー。
明日は晴れるといいなと思い、夜空でも見てみるかと窓から顔を出してみると、
普段は止まっているハズのない場所に車が一台。
明らかに元カノの車‥
ちょっと古いマニアックな車なので間違いないと確信しました。
しかし、俺は実家という事もあり、周りの迷惑も考え違う場所で話合う事を決意。
元カノはおれと話合えば修復可能!と思ってたみたいで、話合いを笑顔で承諾。
俺はまた泣かれたりするのが嫌だったので、車に元カノを乗せて大きな公園の駐車場に行きました。
駐車場に着いたらいきなり元カノがディープキス‥
俺「止めろボォケ!!」
元カノは俺と体の関係を持って俺と彼女との関係を潰そうと必タヒでした。
俺は口だけは勘弁だと思い自分の口を必タヒに隠してましたが、元カノの本当の狙いは俺の体にキスマーク をつける事でした。
俺「いい加減にしろ!!」
止めてくれた事にホッとしてました。
元カノは何事もなかったかのように大人しくなり、元カノ「俺君が幸せになれるよう応援する」と言ってくれ、
俺「これからは友達だけど仲良くしような」とお互い約束して話は終わりました。
元カノの本当の狙いがキスマークをつける事だった事に全く気づかず、
キスマークを首もとにつけて翌朝彼女を迎えに行く事に‥
彼女「首もとになんか後がついてるよ?」
俺「蚊にでも刺されたのかも」
彼女「‥」
俺ここで気付く。
正直に昨日の出来事を話した。彼女はおれが嘘をつく人じゃないからと信用してくれ、あっさり終了!
一泊旅行もいろんな意味で満足なおれ。
すっかり元カノの悪意に満ちた行為も忘れ彼女と上手くやり、その後結婚。
元カノから連絡はありましたがスルー。
今は電話番号も代えたので電話がかかってくる事もなくなりました。
その後、
元カノは「車が壊れた・洗濯機が壊れた・母親が倒れた」など、
俺の友達に俺君が原因だと言っていたと聞かされ、心底あの女と別れて良かったと思う今日この頃です。
彼女が信じてくれてよかったな!乙。
入社式の時、彼女(嫁)に一目惚れ。俺にとって高嶺の花と言う事もあり最初から諦めてた。
当時の嫁には彼氏もいたし‥
会社では俺の評判も良かったという事もあり、嫁は俺に好印象だったらしい。
仕事マジメにしてて良かったとそう思った。