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:とおる ◆gGkgg8iOTXPD 2012/01/27(金) 14:14:15.17 ID:w2lnaP68長い上に雑談までしてしまい
お騒がせして大変申し訳ありませんでした。
なので、一旦全て書き終えてから書き込ませていただく事にします。
楽しみにして下さっていた方は申し訳ありません。
その際にはまたよろしくお願い申し上げます。
今までのとおるさんの書き込み、楽しく拝見してましたよ。
続きを楽しみに待ってますね~。
だって、関係ない話をしてる人がいっぱいいるんですから!!
うざいって書いてる人は、とおるさん以上の和み話を書き込めばいいんですよ
とおるさん、頑張って!!
大阪城へ行く所から、です。
いざ天満橋へ
実は私、大阪城がこの時に初めてきてそれ以来行っていないのでうろ覚えです。ごめんなさい。
それにわくわくMr.ミュンヘンと
(*・ω・)「お城って中どんななのかな??」と話していたのが恥ずかしいです。
中って歴史ミュージアムだったのですね…エレベーターあるし…ちょっと残念でした。
ですがお土産コーナーでは大いに盛り上がりましたよ!
(・ω・)「Mr.ミュンヘン!この兜オススメ!This is オススメ」
(*・∀・*)「おほっほほw とおるhere you are」
(;`・ω・)「触ったらあかんー!!」
(*´∀`*)「おっほほほw ジョーク、ジョーク」
(;`・ω・)「ジャーマンジョークかよ…」
天守閣に登った時より通天閣に登った時の方がいい反応したので、そちらへ行きますね。
Mr.ミュンヘンは高いところが好きみたいですよ!
お土産コーナーで盛り上がっていたらMr.ミュンヘンが(*´・∀・*)「オナカスイター」と言い出したのでこのまま、通天閣や道頓堀、ミナミの方へ移動しました。
この頃にたぶん母から
(母`ω´)「道頓堀でタコ焼きを食べて通天閣登って、うちよってから万博公園行きなさい」とメールが来ていたように思います。
(*・∀・*)「タケル(父さん)?」
(・ω・)「non.from mother」
(*´・∀・*)「オゥ…mother…スマヌー」
またションボリし始めたので
(・ω・)「怒ってないよ!don’t worry.she does not angry」
(*´・∀・*)「ホント?」
(・ω・)「ホントホント。今夜おうちおいでってー。mother say comming myhome today night」
(*・∀・*)「リアリィ?me?」
(・ω・)「オフコース」
そんなこんなで、後で私の家によることになりました。
それと道頓堀ってグリコくらいしか見るものないと思うのは私だけなんでしょうか…
国内の方だとこれがよくテレビに出るところか!ってなると思うのですが、なにせドイツ人です。
普通に(*・∀・*)「え?ここ?」ってなってました…。
バッチリ写真は撮ってましたが
(・ω・)「タコ焼き go!」
(*・∀・*)「タコヤキィ!」
確かお店はタコ焼きが何種類もあったから赤鬼やったと思います。
(*・∀・*)「タコヤキィ!」
(・ω・)「Mr.ミュンヘン何個たべる?How many eat?」
(*・∀・*)「Ah…サンコ!」
(´・ω・)「Ohh…sorry.standard is sixからなんよ」
(*・∀・*)「all light. …とおるオススメ!」
(・ω・)「オッケー!まかせてー」
お店の前まで行き、さて並ぼうとしたら、Mr.ミュンヘン硬直…
(*・∀・*)「ふおおお!」
そのまま私の手を引きながら、鉄板の近くまで行き鉄板を見たくてそわそわ
でもお客さんがいて見れないソワソワ
(*・∀・*)「とおる!handmade?!タコヤキィhandmade?!」
(・ω・)「イエス。he is タコ焼きマスター!」
勝手に店先で焼いてる店員さんをタコ焼きマスターと呼んでしまいました。
(*・∀・*)「ぉおお!…ハジメマシテー!」
レジと鉄板が隣り合わせだったので、レジに並んでいたお客さんがたくさんいたのですが、外人がウキウキしながら喋ってるのが聞こえたのか、列をMr.ミュンヘンが見やすいようによけてくれました。
(*・∀・*)「とおる!take a picture?!」
(・ω・)「ちょっと待ってね。すみませーん。タコ焼き焼いてるとこ写真撮らせてもらってもいいですか?」
先ほど勝手にタコ焼きマスターやって言うた店員さんに聞いてみたら
「タコ焼きマスターやって紹介されたら断られへんやろ~w」世界進出やでー!ってそんな面白い返しだったと思います。
そして、写真や動画を撮るMr.ミュンヘンを置いて、私も買うために列に参加しました。
Mr.ミュンヘンが(*・∀・*)「hey!タコヤキィマスター!」と呼びかける度にカメラ目線でポーズして下さる店員さんはとても良い人でした。
結局タコ焼きは醤油二つと甘口を一つ頼みました。またここでもMr.ミュンヘンに小銭を頼み、漱石さんは私が父のお金で払いました。
その間も写真を忘れないMr.ミュンヘン
私もたくさん撮られましたね。
そういえば、Mr.ミュンヘンの観光は車や電車ばかりで、市街地を歩くことはあんまりありませんでた!
市街地と行ってもでんでんタウンの辺りでしたが、楽しそうに歩いてました。
そんな訳で通天閣です!
(*・∀・*)「ツーテンカク!」
(・ω・)「Yes。通天閣。」
(*´・∀・*)「…スモール?」
少し遠慮がちにちっちゃい?と聞いてきたMr.ミュンヘンが可愛かったです。
(・ω・)「いえすw 東京タワー big」
(*・∀・*)「デモ、スゴイ」
どうやら小さく作る方がスゴイ的なことを言っていました。
私この辺で通天閣が外国の建造物を足して作ったという話を思い出していたのですが、思い出せずモヤモヤしたまま通天閣の中2階につきました。
(*・∀・*)「おービューリホー」
(・ω・)「そやねー」
中2階はぐるっと一周できるようになっていて
広島の方を指したり、私の家の方を指したり、なんとなくドイツの方を指したりして話してましたよ。
(*・∀・*)「hight?」
(・ω・)「イエスー。もっとhight!」
(*・∀・*)「おー。here we go~」
通天閣は中2階からさらにお金を払って上階に上がることができるのです。
エレベーターの天井には確かビリケンさんがいました。
そんな訳で最上階です。
さすが先ほどと違って高いので周りがよく見えました。
(・ω・)「ほわー。スゴイなー」
(*・∀・*)「ソヤネー」
私が同意の度にそうやねー、とかそやねと言うのですっかり覚えてしまっていました。
山の名前など書いてあったのですが地理が弱い私はサッパリでひたすらMr.ミュンヘンと遠くを見ていました。
さて、ここまでです。
Mr.ミュンヘンの運命のであいがたこ焼き機ではないか、と誰か仰ってましたが、惜しいです。
この後、ヨドバシカメラへ行くのがヒントです!
わかった!
「イカ焼き機」だな!!!!
ヨドバシカメラで運命のであい・・・外人が運命のであい?
ゴパン、いやヨドバシ・・100鈞か?
よく言ったぞ、たこ焼きマスター!
それではまたノロノロと再開させて頂きます。
まだ通天閣の最上階です。
(*・∀・*)「とおる、ミナイ?」
(・ω・)「見たよ~。Mr.ミュンヘン、go to ビリケンさーん」
(*・∀・*)「ビリケンサン…?」
(・ω・)「あー、Mr.ビリケン?」
(*・∀・*)「おー。go!」
そんな行く程の距離もないのですが、最上階にはビリケンさんがおいてあるんです。
足触られすぎて足の裏がえぐられてる木彫りですよ。
(・ω・)「Mr.ミュンヘン、It is Mr.ビリケン」
足を触ってお願いの見本を見せました。
それにならってMr.ミュンヘンが同じように足を触ってから手を合わせます。
(*・∀・*)「あー、pray?」
お願いと祈りはなんか違うような気がしたので、慌てて電子辞書で検索しました。
(・ω・)「えっと、hope?wish? リッスン ビリケンさん」
(*・∀・*)「hope!オフコース!」
なむなむ手を合わせむにゃむにゃたぶんドイツ語でお願い中のMr.ミュンヘン…
この時改めてドイツ人なんだと思いましたw
待ってました~♪
必ずまたイチャモンつける馬鹿がわくだろうけど、気にしないでね!
殆どの住人は和んでるから♪
足の裏えぐれてるんだ!
ってか今はもっと凄い事になってそう…
木彫りですから、触られすぎて今はもっとえぐれてそうですね…
(*・∀・*)「やー」
(・ω・)「オーライ」
私は声にだして「Mr.ミュンヘン enjoy japan!」とお願いしときました。
その後Mr.ミュンヘンに
(*・∀・*)「とおるー!」と言われながら頭ぐりぐり撫でられました。
父が私によくするので真似したみたいです。本人とっても嬉しかったみたいです。
そして超晴れ晴れした顔のMr.ミュンヘンとビリケンさんを並べて写真を撮りました。
そのあと降りて新世界をウロウロしてた際
とある屋台を通りすぎようとした時、Mr.ミュンヘンがまた立ち止まり
(*・∀・*)「ふぉぉおお」と吠えはじめたので、慌てて戻ると
たい焼き屋さんでした。
まさかと思うけど、ミュンヘンさんって、エアロスミスのメンバーだったりしないよねw
小姑みたいでゴメンだけど レス最初にMr.ミュンヘンを入れたら 後はMr.だけで良いんじゃない?
少しは短くすっきりすると思うし、まとめさんも大変だ。
続き楽しみにしてる!頑張れ
エアロスミスぐぐりました。
エアロスミスな訳ないですwただの日本好きな初老のドイツ人ですよ~
>>553 さん
それもそうですね。
自ら長ったらしくしていました…ご指摘ありがとうございます!
早速、次のレスから反映させたいと思います!
(*・∀・*)「とおる!もみじ饅頭!」
(・ω・)「惜しいなー。ノーもみじ饅頭。but イエスがしゃん」
がしゃんフィーバー再来
タコ焼き屋さんの様にそんなに並んでなかったので、屋台のおっちゃんに声をかけられてしまいました。
「うぉ、なんや外人さんやん、ハローw」
(*・∀・*)「Hello!」
(・ω・)「こんにちわ、すみません。この人こういう食べ物のがしゃんって機械がすごく好きで…」
Mr.が隣でカメラを上げ下げしていたのですかさず撮影交渉しましたw
「おお、お嬢ちゃんの知り合いかいな。好きに撮ってもろてええよーw」
(・ω・)「ありがとうございます。やって、Mr.」
(*・∀・*)「アリガトゴザマス!」
(・ω・)「写真撮ってもいいよって~。take a picture OK」
(*・∀・*)「とおる!picture with him」
実はさっきのたこ焼きマスターとも写真が撮りたかったけど、随分並んでたから諦めていたそうで、
それに比べ、たい焼き屋さんは人がいないから一緒に撮りたいらしくて…
正直、私は無理やろーと思っていたのですが、だめもとでお願いしたら快くオッケーを頂きましたww
おっちゃん相当暇やったみたいで、Mr.と2人並んでたい焼き屋台をバックに写真を撮らせてくれたり作っている風景を撮るためだけに、新しくたい焼き焼いてくれたり…ええおっちゃんでした。
もちろん焼き溜めていたたい焼きと新しく焼いてくれたたい焼きは買わせてもらいましたよ!
うん、そう思ったんだけど「たい焼き」への反応があまりにも・・・
何しろエアロスミスって「たい焼き」で解散しかけた連中だからw
え、ほんとですかw
頭から食べる派か尻尾から食べる派で、ですか??
(*・∀・*)「オイシー!」
(・ω・)「おっちゃん、ほんまありがとうございました」
(*・∀・*)「アリガトゴザマス!」
「ええよ、ええよ~。そんかわりドイツ店出す時は手伝って貰うからw」とか、ここも確かそんなお返事だったと思います。
ここでおっちゃんに
「せや、嬢ちゃん。外人さんそんな機械好きなんやったら電気屋行ってホットプレート買うたったら?」って言われたのです。
(・ω・)「…ほんまやん」
「せやろw」
(*・∀・*)「?」
「ヨドバシやったら免税店あるんちゃうか?おっちゃんよう知らんけど、行ってみたら?」
(・ω・)「わー!おっちゃんありがとおー。連れてってくるわー」
「おー、いってらっしゃいw 外人さんもほなまたね~」
(・ω・)「Mr.ミュンヘン、おっちゃん see you againやって」
(*・∀・*)「お~see you again」
私たちはたい焼き10匹くらい連れて、梅田に向かうこととなりました。
いや、メンバー全員たい焼きが大好きでして、ファンからの差し入れはほとんど「たい焼き」。
日本ツアーも終わって帰国のチャーター機に当然のように「たい焼き」を持ち込み
「これはアメリカに帰ってから食べような」と約束。
ところが他のメンバーやスタッフが「こんなにあるんだから一つくらい」と一人また一人とつまみ食い。アメリカに着いた時には、箱が空っぽに。
「たい焼き」を預けたメンバーは大激怒。
解散するのしないのと大騒ぎ(笑)
これが有名な「エアロスミスたい焼き解散未遂事件」です。
(・ω・)「Mr.ミュンヘン、here is ヨドバシカメラ。あー、SHOP?」
(*・∀・*)「お~」
(・ω・)「見せたいものがあるのよー。Look for you」
(*・∀・*)「リアリィ?アリガトー」
そのまま店内へ、台所家電へ一直線
(・ω・)「あったあった。Mr.、This one」
(*・∀・*)「?」
(・ω・)「This is ホットプレート。cooking タコ焼き、お好み焼き、あー焼肉?」
ジロジロと鉄板を裏返したり、箱を触ってみたりしていたのですが、突然
(*・m・*)「とおる、This プレート on ファイヤー?」
(;・ω・)「ノーノー」
少し説明を続けたのですが、ここでは私の英語は通じませんでした。
(・ω・)「あったー!Mr.ミュンヘン!コレコレ!」
(*・∀・*)「ぉぉおお!タイヤキィ」
(・ω・)「たい焼きマシーン」
その時見つけたのは、ホットサンドなど作る時に使用するような
パカッと開くタイプのたい焼き機でした。二匹作れるやつです。
(*・∀・*)「とおる!とおる!」
Mr.はドイツ語と英語を織り交ぜながら財布をニュッとだしてきました。
(・ω・)「オーライオーライ。Mr. this use ミュンヘン?」
(*・∀・*)「オフコース!」
(・ω・)「店員さーん!」
その後は店員さんの勧めで 変圧器?なるものと一緒に購入。
お会計時にはまた支払いのお手伝いをしたのですが、だいぶ小銭が減ってきていましたよ。
ですが、1円が大量にあったように思います…。
駅へ向かい電車で私の家の方まで行きます。この辺で母に帰るよーメールしたように思います。
電車内では
(*・∀・*)「とおる、もみじ饅頭マシーン?」
(・ω・)「売ってないよw」
(*・∀・*)「why?」
(・ω・)「ビコーズもみじ饅頭 is 広島Only food、But たい焼き is japanese food」
(*・∀・*)「広島Only…」
そんな会話をしていたと思います。
Mr.は気になった事や私に聞いたことはノートにサラサラとメモしていて、気になっていたので少し見せてもらいました。
もちろん読めませんでしたが、モミジの絵が書いてあったり、父や私、更にタコ焼きマスターやたい焼きマスターの似顔絵、というか棒人間に近い絵が書いてありましたよw
いつの間に描いていたのでしょうか…今でも謎です。
次は母とMr.ミュンヘンが会うことになり、どうにか万博までは連れていきたいです…。
では、おやすみなさいです。
(*・∀・*)…Mr.ミュンヘン、本名不明
ドイツからの単身観光客。南から北へと日本観光中。日本食が好き。定年後日本にくるのが夢だった。
(父´ω`)…タケル
私の父。広島でMr.ミュンヘンとであい、私を呼び出した張本人。
(・ω・)…とおる
私。大阪の中学生。英語が苦手。
(母`ω´)…私の母。心配性だけど面倒見がよい
今から数年前の「初対面のドイツ人を広島大阪京都に案内した」という出来事を思い出して書いています。
それでは以下投稿の続きます。
3時くらいだったと思いますねーまだ明るかったです。
(・ω・)「Mr.ミュンヘン、This is my family’s home」
(*´・m・*)「…Yes」
(´・ω・)「どした?what’s happen?」
急にたい焼き機抱えてシュンとし始めたので、どこか具合悪いのかと思い、焦ったのですが
(*´・m・*)「タケル’s wife…とおる’s mother…」
母が怒ってないか心配な様でした。
(・ω・)「大丈夫やって。don’t worry」
それより私は家の前で外人さんとウロウロしてる方が心配でした。
(・ω・)「ごー」
(*´・m・*)「…」
(母`ω´)「とおる、はやかってん…!!」
(・ω・)「えーっと、Mr.。she is my mother.オカン」
(*´・∀・*)「nice to meet you.オカン」
(母`ω´)「は、はじめまして…」
(・ω・)「えっと母さん、こちらドイツから来てるMr.ミュンヘン。父さんから聞いてる?」
(母`ω´)「聞いてたけど…聞いてた以上に外人さんやわ…」
(・ω・)「そやね。」
(*・∀・*)「とおる、ソヤネー」
(・ω・)「ねー。」
(母`ω´)「っていうか、あんた制服で行ったんか」
(・ω・)「えっうん」
(母`ω´)「はよ着替えてき。万博行くんやろ」
(・ω・)「うん。じゃあその間Mr.ミュンヘンがたい焼き機持ってるから、それの使い方教えたげてー」
(・ω・)「えっえっなにしてんの?」
(*´・∀・*)「…とおるー。」
(・ω・)「what’s happen?」
首をふるMr.ミュンヘン
(・ω・)「おかんどしたん?」
(母`ω´)「英語…無理…」
(´・ω・)「無理って言うたって、喋らんと…Mr.が不安に思うやん」
(母`ω´)「無理…」
(´・ω・)「…いきなり二人にしてごめんやん。」
(*´・∀・*)「とおるー。オネガイ」
(・ω・)「?」
Mr.ミュンヘンは英語で
昨日は電話切ってごめんね。心配かけた。とおるは友達。ごめんね
こんな事を言ってたので、そのまま母に伝えました。
実は母が英語が喋れなくて黙っているのを、怒ってると勘違いしたみたいでした。
この後私は母とMr.の言葉の橋渡しでした。
(母`ω´)「そらビックリしたけど、まず頭をあげて下さい」
(*´・∀・*)「…」
(母`ω´)「こちらこそ、怒鳴ってごめんね」
(*´・∀・*)「スマヌー」
(母`ω´)「?!」
(・ω・)「スマヌーはどっかで覚えたみたいよw 使い方はあってるからいいんじゃない?」
(・ω・)「うん。Mr.ミュンヘン、たい焼き機プリーズ。オカンお手本」
(*・∀・*)「おー。オカンThank you」
(母`ω´)「いや、材料ないから無理やで?」
(´・ω・)「ノー マテリアル やって」
(*´・∀・*)「おー…」
(・ω・)「ていうか、母さんうちら今から万博行ってくるから、帰る頃に連絡してスーパーいこうや」
日本にいる間に一度作らないと絶対ドイツでは作られへんと思ったのです。
(母`ω´)「じゃあ、そうしよか。晩御飯は何がええのん?」
(・ω・)「…お好み焼き」
(母`ω´)「父さんとこで食べたんちゃうん?」
(・ω・)「食べたらしいけど、食べたの広島焼きやったもん」
(母`ω´)「ほんなら、関西風のにしよか」
(・ω・)「やって!Mr.ミュンヘン!ディナー is お好み焼き!」
(*・∀・*)「リアリィ?」
(・ω・)「イエス!お好み焼き 大阪version!」
失礼します。
とおるさんをひきつづき応援したいとおもいます。
投稿待ってまぁ~~す!
たい焼き機はうちにおいて
たい焼きをオヤツに2匹だけ持って電車に乗ります。
そして、万博公園まではモノレールに乗ります。
ふと、モノレールってドイツにあるのかな?と思い聞いてみたら
(・ω・)「Mr.ミュンヘン、モノレール in ドイツ? ある?」
(*・∀・*)「モノレール、アルデ」
(・ω・)「そうなんや!」
どうやらドイツのモノレールは上に線路があるそうですね~。
ほんとかわかりませんがw
万博へ通じるモノレールは下に線路があるので、当時の私はビックリしました。
(´・ω・)「マジかー…」
(*・∀・*)「マジ…?」
(・ω・)「マジかー。リアリィ? セイムWord」
(*・∀・*)「おー、マジカー」
(・ω・)「のんのん。マ・ジ↑かー」
Mr.ミュンヘンはまた単語帳?ノートにサラサラと書いてました。
三文字が覚えやすいらしくて、マネしてくるのは三文字ばかりでしたね…
続きまってるよ!
実は万博公園の太陽の塔はモノレールの車内からみると
森の中からヌッと頭だけ出ていて、モノレールが進むにつれそれが更に近付いてくるのです。
実は私そのせいで小さい時から太陽の塔が怖くてあまり好きじゃないのですが、幼心に残るほど、とてもインパクトのある風景なので、見せたくて鳥居の時の様にあの辺見とくようにと伝えました。
(*・∀・*)「ぉお…」
(・ω・)「Mr.、しーっな」
(*・∀・*)「…ぉぉお!」
Mr.ミュンヘンは楽しそうでしたがw大きくなってから見てもやっぱり怖かったです。
モノレールから降りて、万博公園まで歩きます。
この頃はまだエキスポランドも開いていましたが、平日夕方だったのであまり人はいませんでした。
(*・∀・*)「ほぉぉぉおお!」
(・ω・)「近くにおってねー」
私はその辺に座って、Mr.が写真を撮ったり、なんか自分にカメラを向けてアナウンサーみたいに、太陽の塔をリポート?してるのを見てました。
そしてそのままたい焼き食べてる私の所へきてリポートの様に私にマイク(丸めたパンフレット)を向けて
(*・∀・*)「とおるー。who made that?」
(・ω・)「…岡本太郎。タローオカモト made」
またカメラに向かって喋ってました。たぶんドイツ語でした。そしてまた私の方を(*・∀・*)キラッと向いて
(*・∀・*)「What is that?」
(´・ω・)「??太陽の塔、タワー of サン」
またカメラに向かってドイツ語で話してます。
(・ω・)「…なんなんやろ」
これは私も後から知ったのですが、
日本の子ども(私)は自分が生まれる前のイベント、万国博覧会のことを知っている!なんてすごいの!を奥さんに伝えたくてリポートみたいにしたらしいです。
なんと、まあ真面目な方なんでしょうかw
そんな訳で母との約束もあり、あまり回れなかったのですが、ちょろっと散歩くらいはしたように思います。
出る時に母にメールし、家の近くのスーパーで待ち合わせることにしたと思います。
そしてまたモノレールへ乗り電車へ乗り換え
少し電車が混みはじめたので、またMr.ミュンヘンとはぐれないよう手を繋いでいました。
Mr.は窓の外の風景を必死に食い入る様にキラキラと見つめていてはぐれる心配はなさそうでしたが、念のため、ですw
店内へ入ると母が慣れた手つきでカートを引っ張り
私はMr.ミュンヘンとカゴを二つ持って母の後を追います。
追いついてカゴをセットしたら、またMr.ミュンヘンがソワソワしだしたのでどしたどしたと思い
(・ω・)「what’s happen?」
(*・∀・*)「…とおる。オカン…」
こうカートを押しひきするジェスチャーと共に目線は周りのお客さんのカートに目が釘付けでした。
(・ω・)「あー、you wont カート?」
(*・∀・*)「イエス!」
カートを押したいみたいでした。
(・ω・)「やってー、母さん。カート押したいらしい」
(母`ω´)「何言うてんの!お客さんに押させるなんて…」
(・ω・)「うーん。見て、ほらMr.ミュンヘンみて」
(*´・∀・*)「オカン…プリーズ」
(・ω・)「ほらほら、どうなん?」
(母`ω´)「…おもなってきたら母さん押すからな」
(・ω・)「やって!Mr.you move OK」
(*・∀・*)「マジカー、オカンthank you! アリガトオ」
(・ω・)「you are welcom」
(母`ω´)「…」
(・ω・)「ユー、アー、ウェルカム」
(母`ω´)「ユーアーウェルカム」
母の英語恐怖症を治したくてスーパーでは無理やり使ってもらっていましたw
母はさくさくとお好み焼きの材料を掴んではカゴにいれ、掴んではカゴにいれだいたい買い終わったら母が買い物メモを取り出しました。
(母`ω´)「…」
(*・∀・*)「?」ニコッ
(母`ω´)「…とおる、通訳して」
(・ω・)「うい」
(母`ω´)「ドイツに餡子はありますか?」
(・ω・)「ちょっと待った。餡子とか日本のもんやろ」
(母`ω´)「…あるんちゃうん?知らんけど」
(・ω・)「ちゃうやん。餡子売り場いこ見本がいる」
ササッとノートを取り出しメモるミュンヘン
(*・∀・*)「ok.」
(・ω・)「this 餡子 is in to たい焼き、もみじ饅頭」
(*・∀・*)「ぉおー!タイヤキ!もみじ饅頭」
(・ω・)「Yes。餡子 from azuki beans.ok?」
(*・∀・*)「azuki beans…」
(・ω・)「母さん、餡子ってどう作んの?」
(母`ω´)「煮て潰す」
(・ω・)「azuki beans ボイル next クラッシュ」
(*・∀・*)「おぉ…」
(・ω・)「do you have azuki beans ?ofミュンヘン」
(*´・∀・*)「んー…I don’t know」
(・ω・)「んんー。探してw looking for azuki beans of ミュンヘン」
(*・∀・*)「オーライ!」
(・ω・)「でもチョコとかカスタードも入れれるねんで。but put チョコ、カスタード in たい焼き」
(*・∀・*)「マジカ」
(・ω・)「そやで」
私は餡子やベーキングパウダーなどたい焼きの材料も買いカゴに投入。
そのあと醤油売り場に感動して
(*・∀・*)「とおる!I send ミュンヘン」とボトル数本抱えてた時はどうしようかと思いました。
Mr.ミュンヘンはスーパーがこじんまりしてて、特にカートがちっちゃいことにとっても感心してました。
向こうは大きいのかな…
支払いは父形式で、母がお札
Mr.ミュンヘンが小銭を担当しました。
私と母は混んでないのを見計らって小銭が溜まってることをレジの係の人に伝えたら快く1円も引き受けてくれました。
ここでまただいぶ減りました。
(・ω・)「あ、うん。いいよ。うちら歩いて帰るから」
(母`ω´)「うんそうして。お客さんを危ない目に合わす訳にはいかへんからね」
(・ω・)「うん。母さんこそぶつからんように」
実は私の母はほぼペーパードライバーで、後部座席に人が座ったり、喋ってたりすると集中できなくて運転が不安定になるのです。正直怖いです。
のんびり帰ることとなりました。
さて今夜はこの辺にします。
次は遂に姉がMr.ミュンヘンに会います…。
日本人とか外人とか限らず、茶目っ気のある老人は可愛い
途中に公園に寄ってブランコしたりしてMr.ミュンヘンが遊んでくれたりしました。
あと、父がいないと案内できないので諦めて貰いましたが、銭湯を通り過ぎる時に銭湯にも入りたがってました。
そして家の前には姉の自転車が!もう夕方すぎたので、高校から帰ってきているようでした。
なのでMr.ミュンヘンに
(・ω・)「Mr.、my older sister come back to home.」
(*・∀・*)「マジデ」
(・ω・)「うん。紹介するからね。ただいまー」
(母`ω´)「おかえりー。」
母は早速お好み焼きの準備をしていました。
姉はおにぎりせんべい齧りながら、たい焼き機に興味津々のご様子で食い入るように見つめていました。
(・ω・)「ねーちゃん、この人ドイツからきた、Mr.ミュンヘン。」
(*・∀・*)「nice to meet you!」
サッと握手を求めるMr.ミュンヘンに
(姉・∀・)「…」
とにこやかに握手をしかえす姉
(母°ω°)°ω°)「?!」
(姉´∀`)「Mein Name ist リン」
(*・∀・*)「ほほっリン、Konnen Sie Deutsch sprechen?」
(姉´∀`)「Ich lernte es leicht bei der Schule」
(母°ω°)°ω°)「……」
ねーちゃんドイツ語話せたんかい
後から聞いたのですが、
(姉´∀`)「ドイツ語話せんの?って聞かれたから、ちょっとだけ学校で習ったって言ったよ」だそうです。
今考えても末恐ろしい17歳です。
さて、Mr.ミュンヘンは明日の京都の行きたい所を、姉が翻訳しながら、効率の良い周り方を考えてくれるみたいなので任せて
私と母さんはお好み焼きの準備です。
スーパーで私が餡子の作り方を説明していた時にカゴにいれていたみたいです。
(・ω・)「えっえっなにすんのそれ」
(母`ω´)「Mr.ミュンヘンさん。ドイツで餡子ないんやろ?」
(・ω・)「まあ、探さなあかんって言うてたけど…」
(母`ω´)「小豆やったらあるかもしらんやん。せやったら小豆からの餡子の作り方教えとこうと思って」
(・ω・)「えっ…どうやって?」
(母`ω´)「作りながら」
(・ω・)「…どうやって?」
(母`ω´)「口で」
(・ω・)「無理や!」
(母´・ω・)「…」
(・ω・)「でも、とりあえず下準備してて。姉さんとMr.ミュンヘン呼んでくるから」
(母´・ω・)「…うん」
(・ω・)「決まったん?」
(*・∀・*)「とおるー!」
(姉´∀`)「あー、決まった決まった。これ案内するのは二日でええの?」
(・ω・)「うん」
(*・∀・*)「リン together?」
(姉´m`)「sorry.I can’t」
(・ω・)「えっ来てくれへんの?」
(姉・ω・)「えっうん。当たり前やん。姉ちゃん学校やで」
(・ω・)「うちもやで」
(姉・ω・)「そんなん知らん」
結局、姉はついてきてくれず、コースだけは考えてくれました。
このあと、母の餡子講座が開かれますが、そろそろ今日はこの辺でやめますね。
ここへきて姉まで濃いキャラなのかwww
スペルとかあとで姉から聞いたんだろう
姉が軍系の板の常連じゃないことだけ祈っておく・・・
姉は国際関係の高校に通っていただけなので、特別ドイツが超好き!という訳ではないです。
ドイツ語英語と喋れるだけで良くも悪くも一芸に秀でた人です。
にちゃんとは遠い生活をしている人だと思いますよ。
スペルは今回エキサイト翻訳に頼りましたw
当時はドイツ語は言葉には聞こえなかったので、覚えてないし…
なので今後ドイツ語を多用するということはありませんよ。
機械翻訳された日本語ってのもぎこちないから、あんまり多用は禁物だな・・・
書き込みに関しては好きにすればいい
匿名板は誰のものでもないから、スレ違いじゃなきゃ気にすることはない
未だに私はMr.ミュンヘンとのメールも翻訳に頼っている状況なんです…。
ありがとうございます。
お一人でも確実に読んでくださってることに少し勇気がでました。
頑張って最後まで書きたいと思います。
高校生でドイツ語と聞いてびっくりしたけど、そういうことかー
一人だけじゃないよ、自分も毎度楽しみにしています。
ぜひ最後まで完走してください。
とても楽しみにしてますよ
しかしスゴいご家族だ最終兵器姉さんまでいたとは…w
翻訳家が現れ、Mr.ミュンヘンの日本旅行は一層充実したんだろうね
そんな海外旅行出来ることは滅多に無いだろうし、さぞや忘れ難い思い出になったことでしょう
メールのやり取りを今でもされてるようだけど、もしかしてとおるさんがMr.ミュンヘンを訪ねてドイツ旅行編とかもあったりします?
それは先のお楽しみ?
すごく楽しみにしています。
都合のいいペースでこれからも頑張って下さいね。
頑張ってくれているとおるさんには悪いんだが
俺の中の和み度は
おとん>たこ焼きマスター>とおるさん>おかん>Mr.ミュンヘン
になってしまっているのだがw
「日本びいきの外国人をみると和む」スレなのに、マジの日本びいきの外人さんが最下位って。
(*´・∀・*)「スマヌー」
とおる一家が実はハーフだという説・・・は無理があるなw
言ってることが間違ってないあたりがまたもどかしい