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:とおる ◆gGkgg8iOTXPD2012/02/07(火) 01:31:34.33 ID:GFhc2g+i多少質問が出ているようなので、このレスだけで一気に答えたいと思います。
ちゃんとコテを入れるので苦手な方はNGでお願いしますね。
>>807
父は会社からヨーロッパの方へ行って、Mr.ミュンヘンに会ってきたみたいなのですが、私自身はヨーロッパはまだ行ったことがないです。
節目の年になったら会いに行きたいとは思っています。
>>830
うちはハーフではないですw
はしょりすぎてMr.の可愛さが伝わっていませんでしたか…。これからの書き方の参考にさせて頂きます。ありがとうございます。
狭い台所にみんな集合して
母が実演し
姉がドイツ語に翻訳し
それをMr.ミュンヘンが自分でメモし
私が母の実演を画用紙にレシピをかく とそれぞれの役割を全うしました。
餡子の作り方は端折りますね。普通の餡子なのでw
小豆が餡子になっていく姿をみて
(*´・∀・*)「マジカ…」とは言っていました。
彼の中で小豆=餡子というのがピンときていなったみたいです。
Mr.ミュンヘンの可愛かった点は姉という翻訳してくれる人がいても一生懸命日本語を話していた点ですね。
最近、ヨーロッパの方は餡子苦手な方が多いとお聞きしたのですが
Mr.ミュンヘンは粒あんはあまり好きではない様でしたが、こし餡であればもぐもぐ食べてましたよ!
出来た餡子を
(*・∀・*)「アマイ!」
(*´・∀・*)「マダ、アマイ…?」
(*`・∀・*)「モウ、アマイ!」
と一口つまみ食いするたびに、味はかわってないのに「まだ」や「もう」をつけて食べていましたw
ドイツにはホットプレートってないんですね。
知らなかったし、考えたこともありませんでした。
Mr.ミュンヘンにお好み焼きの元を混ぜて貰っている間、私が準備していたのですが
(*・∀・*)「とおる!what is this?!」
(・ω・)「あー…ホットプレート?姉ちゃん、ホットプレートってなんていうの?」
(姉・m・)「んー…」
ドイツ語でMr.ミュンヘンに説明?したら、どうにか通じたみたいで
(*・∀・*)「ミタイ!ミタイ!」
と言い出して、いそいそとデジカメを取り出していました。
(母`ω´)「じゃあ焼きますー」
(*・∀・*)「おー!」
(母`ω´)「はい、Mr.ミュンヘンさんの分」
(*´・∀・*)「…?…?」
なのに無性に困った顔というか、驚いてる顔だったので、姉が話を聞くと
(*´・∀・*)「お好み焼きって言ったよね。お好み焼きってこれのことじゃないの?」とデジカメのおそらく広島で撮った広島焼きの写真を見せてくれました。
つまり、平たくね?ってことらしいですw
(・ω・)「これもお好みやで」
(母`ω´)「モダン焼きな」
(・ω・)「あ、そうなんや」
(*・∀・*)「おぉ~!オコノミ…?」
(姉・∀・)「お好み 関西version」
(*・∀・*)「カンサイ!」
(母`ω´)「どうしよ?Mr.ミュンヘンさんはお箸?フォーク?」
(姉・∀・)「両方出して選んでもら…」
するとMr.がガサガサ荷物を探り出したと思ったら、じゃじゃーんとミニコテを取り出し姉と母に見せました。
(姉・∀・)母`ω´)「おー」
広島で一人でお好み焼きを食べた時にミニコテは貰えたらしいです。(地域差はあると思いますが、お好み焼きのヘラのことです)
(・ω・)「じゃあMr.それ洗うから貸してー。itis ウォッシュ」
(*・∀・*)「アリガトー」
(*・∀・*)「オイシー!チガウ!」といった後姉にドイツ語で熱心に話しかけてました
(母`ω´)「美味しい違うって美味しくないんかな…」と母が姉の分を焼きながら若干しゅんとし始めてしまいました。
Mr.ミュンヘンは作ってくれた物、まして作ってくれた人の前でマズイなんて言う人じゃなかったので
(・ω・)「ちゃうやろw 広島焼きとはちゃうって意味じゃないんかなぁ」
(姉・∀・)「そうやってー。広島のは食べても野菜?キャベツばっかりやったけど、ここのはパンケーキに野菜が入ってるみたいやって」
(*・∀・*)「オイシー、デス。アリガトーオカン」
荒れるもとになってるしVipとかVip+で専スレ立ててやってくれって感じ
和みスレなのに、ひたすらこき下ろして勝ち誇ってるの見るより、よほどスレタイに沿ってるだろが。
飽きたいうなら、「スレタイに沿った和み話」を投下してくれ。
書けば書くほど、あらしが嫌がるからね。
あらしが多い程、良い和み話なんだよ。
面白い証拠みたいなもん。
ちょうど姉さんの分が焼き上がった所で言われたので母さんが
(母`ω´)「…まだ食べるなら作るで」と言ってました。
Mr.ミュンヘン一枚と半分のお好み焼きを完食
この方ほんとによく食べます。
みんな食べ終わり、ちょっと休憩してたら姉ちゃんがささっと立ち上がり
(姉・∀・)「たい焼き大会ー!」うぇーいと、一人で盛り上がっていました。
Mr.ミュンヘンはそれをみて
デジカメ片手に(*・∀・*)「ふぅぅう」となってました。
母は私の餡子レシピにちょこちょこ口出ししていました。
(母`ω´)「姉ちゃん機械あらわなあかんで」
(姉・∀・)「おーん」
姉の後をテクテクとついて回っていたMr.ミュンヘンが最高に可愛かったです。
私の家は普通のお家より天井が高く作られているらしいのですが、やはり外人さんが部屋にいると外人さんがいかに大きいかってことがわかります。
たい焼きの作り方は母も知らなかったので、当時もぐぐりました。
たい焼きはたこ焼きのように回す必要がない代わりに
とっても焦げやすいことがわかりましたw
Mr.ミュンヘンも何匹か黒ゴケになってしまったたい焼きをもの珍しそうに笑いながら写真に撮ってしました。
あとで黒ゴケたい焼きは私が食べました。
そしてちゃんと綺麗に焼きあがったたい焼きを私が毒味し、中まで火が通っていたため
Mr.ミュンヘンにもう一匹をあげました。
(姉・∀・)「たい焼き」
(*・∀・*)「タイヤキオイシー!」
姉がこしょこしょとMr.ミュンヘンに耳打ちしたと思ったら
(*・∀・*)「メチャ、オイシイデー」と言い出して笑ってしまいました。
デーブさんみたいな大阪弁を想像してもらえば、だいたいその通りです笑
そのあとチョコやカスタードも作ったのですが、餡子こし餡が特にお気に入りらしく、
(*・∀・*)「とおる、thank you! this is フェーバリット ツール!」
(・ω・)「your are ウェルカム」
明日のオヤツも焼く!と聞かなかったのですが、
(・ω・)「very デリシャス foods in 京都、OK?」
(*´・∀・*)「おおう…」
(姉・∀・)「Mr.、(ドイツ語らしき言葉)」
(*´・∀・*)「(ドイツ語らしき言葉)…OKとおる。」
この時姉がなんて言ったか本人も覚えてないみたいですが、Mr.は納得してました。
(・ω・)「買ってよかったねー。good shoping」
(*・∀・*)「とおる…」
(・ω・)「ん?」
(*・∀・*)「I wont to …」とホットプレートを指差し姉に
(*・∀・*)「(訳 これほしい!なんて便利なんだこれ、これがあればうちでもオコノミができるじゃないか!どこに売ってるの?)」と言ったそうです。
ヨドバシで説明しきれなかった私のミスでしたが…
(母`ω´)「また明日買ってきぃな」
(姉・∀・)「そやん。ホテル新大阪なんやろ?梅田なんてちょい、やで」
(・ω・)「わぁぁ他人事やと思って…」
(*´・∀・*)「とおる…オネガイシマス」
(´・ω・)「…行こう」
その後は普通にお片づけをし、
Mr.ミュンヘンはたい焼きをいそいそと箱に直してました。
(*・∀・*)「おかん…thank you!! ニホンゴ study come on with ファミリー」
(姉・∀・)「日本語勉強するから、家族で絶対ドイツにおいでって」
(母`ω´)「い、イエス」
別れ際、Mr.ミュンヘンがドイツ語で姉に一生懸命話しかけてました。
どうやら姉にもドイツに留学にこないか?と誘われていたみたいです。
実は姉、カナダ留学から帰って来たばっかりなんで丁重に断っていました。
(*・∀・*)「see you again!」
(・ω・)「ほなまたねー、やで」
(*・∀・*)「ホナマタネー」
母と私はMr.を新大阪まで電車で送り、無事2日目は終了しました。
3日目はヨドバシカメラに寄ってから、京都へ行きました。
姉のハードな予定表に泣きをみることとなりました…。
予定表うp!w
ごめんなさい。予定表はMr.ミュンヘンが持って帰っちゃったのです…。
(*・∀・*)「プレゼント!」って喜んでいたし、姉ちゃん一枚しか作ってくれなかったので…
一言で表すと、ゆとりもへったくれもない予定表でした。
見学時間が全部30分とかだったような気がします。
Mr.ミュンヘンと出会って三日目の朝が始まります。
9時すぎにMr.が宿泊するホテルへ行ったら、フロントでチェックアウトしている所でした。
(・ω・)「ぐーてんもるげん。Mr.ミュンヘン」
(*・∀・*)「オハヨー。とおるー」
(・ω・)「なにしてるの?whats happen?」
(*・∀・*)「タイヤキ機 send home!」
ここでMr.ミュンヘンの荷物がいつもいつも異様に少ないことに初めて気が付きました。
どうやらMr.ミュンヘンは洗濯物など、お土産はどんどん、自分のドイツの家に送って大きな荷物は泊まってたホテルから次に泊まるホテルへ送っていたそうです。
今考えたら、旅先で外国の郵送をまるまる信じるってすごい事ですよね。
朝送れば、夜ホテルに帰る頃にはついていたみたいでMr.も最初は半信半疑やったけど、何回も届くうちに楽しくなってきたそうですw
(*・∀・*)「ニホンジン ティーチング in オキナワ」
沖縄のホテルのフロントさんがこの方法を教えてくれたみたいでした。
そういえば、ダイビングの荷物とかは先にホテルに送ったりしますもんね…。
金額はあえて聞きませんでしたが、相当かかってると思ったので大阪から京都へは持っていくことを提案しました。
(・ω・)「Mr.、たい焼き機 send ミュンヘン、Mr.’s bag キャリー」
(*・∀・*)「?」
(・ω・)「近いもん。京都 and 大阪 is near」
(*・∀・*)「マジカ!」
(・ω・)「マジマジ。but we buy ホットプレート」
(*・∀・*)「ホットプレート!」
(・ω・)「ビコーズ、put bag ホテル。預けるよ」
(*´・∀・*)「?」
(・ω・)「…すみませーん。」
この後ホテルの人に事情を話し、ホットプレートを買いに行く間大きな荷物は預かってもらっていました。
もちろんたい焼き機もホットプレートと一緒に送ってもらうため預かって貰っていました。
とおるさんの投稿は生活感に溢れてて、容易く情景を想像出来るなw
それにしても、言っちゃなんだがお姉さんはSだなw
社会人になってるなら、きっと自分にも厳しくバリバリ働いてると思うw
(お姉さんの現状をレスしなくていいよ。身バレの危険があるからね)
ラッシュはすぎてるとは言え、新大阪から大阪間です。確実に混んでます。
(´・ω・)「Mr.、we take train」
(*・∀・*)「…」
(´・ω・)「but meny people」
(*・∀・*)「ぉお…」
(´・ω・)「dont lost me. ok?」
(*・∀・*)「OK!エキサイティング!」
(´・ω・)「?!ノー エキサイティング。セイム train in ミュンヘン」
(*・∀・*)「train is late but デンシャ is regular. ディファレント」
当時は外国の電車はよく遅れると聞いていたので、ただ単に面白がっているだけだと思っていたのですが
後日のMr.とのメールに
やっぱりトレインと電車は違うねー日本人は電車運転手を信頼しているから利用して、会社へ行く。
電車運転手も信頼されているのがわかっているから、信頼に応えようと規則を守る。
日本人のそういう所が大好きだよーと言ってくれていました。
誰に教わるでもなく、Mr.ミュンヘンがそう感じて言葉にしてくれたことなので
本当に嬉しかったですねw
そう言えば、券売機に慣れてもらうために今まではお金を渡して、
ボタンを押す順番に指差してたのが
このヨドバシの帰りからMr.ミュンヘンが自ら私の切符まで買ってくれるようになりました。
お金は私に
(*´・∀・*)「where will we go?」と聞いてきてなるべく券売機の上にある運賃計算表?を頑張って見ていたのですが見方はまだわかっていないみたいだったので、この辺から運賃計算表を見てもらって払ってもらうようにしていました。
ドイツとはシステムが違うのかなーなんて思って聞いてみたのが更なるモヤモヤを呼びました。
(*´・∀・*)「チガウー。」
(・ω・)「あ、そうなんや」
ふーんと思っていたのですが、急にMr.がクスクス笑だしたのです
(*´∀`*)「ほほほw」
(´・ω・)「えっえっ、どうしたん?」
(*´∀`*)「アッソウwwナンヤww」
(;´・ω・)「??」
この時は何でウケたのかわかりませんでした
すごくモヤモヤしてたのですが、京都1日目の帰宅後姉に聞いてみた所
(姉・∀・)「日本のあっそうとドイツのあっそうは発音も意味も殆ど一緒やねんで」
(姉・∀・)「Mr.からしたら急にドイツ語喋られたと思ったら「なんや」っていう日本語もプラスされているし…面白かったんじゃない?w」
だそうです。
姉曰く、なので
まちがってるかもしれませんがw
私は暇なのでフロントのホテルマンに話しかけてました。
(・ω・)「お兄さん。ドイツ語話せるん?」
「ううん。話されへんねん。あ、そうや。英語でお断りしたんやけど、お爺さんにコレ返しといてくれる?」
(・ω・)「うん?」
お兄さんがスッと折りたたまれた紙を渡しにくれました。
コソッとめくると1000円が入っていました。
「チップってうちのホテルはそういうのダメで…」
(・ω・)「そーなんや。返しとくわー」
チップって普通に返してええんやろか…うーん。
お礼の気持ちやろー…とまたモヤモヤしながら、Mr.ミュンヘンと駅へ向かいます。
(・ω・)「姉ちゃん’s スケジュール!」
(*・∀・*)「とおる、シー…」
(´・ω・)「ごめん…」
姉ちゃんのスケジュールを見て驚愕…
(・ω・)「なんこれ…既に無理やん」
詳しくは覚えてませんが、スケジュールみた時には遅れていたように思います。
(;・ω・)「…参考ということで」
まずMr.ミュンヘンが宿泊する予定のホテルまで荷物を預けに行きます。
たしかに”Ach, so”(アッハ、ゾー)って言うね
あと、”Immer noch”(イマー・ノッホ)っていう言葉もあるけど意味は「今なお」だったりするんだw
そうなんですか!不思議ですね~。
ドイツ語と日本語は発音が似ているとは聞いていましたが、意味まで一緒とはw
>>564
それもそうですね。
私が生きているか死んでいるかは文字による自己申告な訳ですから、言わないと皆さんには伝わりませんよね。
パソコンがあるあの世に行ってみたいですが、生きていますよw
ホテルマンから預かったチップを返します。
(*´・m・*)「オーゥ、マジカ…」
しょんぼりさん再来…
(´・ω・)「Mr.ミュンヘン、チップ is no in japan」
(*´・m・*)「…」
納得いかなそうな顔です。
(・ω・)「ニホンジン like ハート than マネー 」
(*´・m・*)「?」
(・ω・)「ハート is 気持ち。for example love or thanks or like」
(*・∀・*)「…キモチ」
(・ω・)「いえす。 気持ち 」
(・ω・)「for example、this スケジュール in 姉ちゃん’s 気持ち。enjoy japan and can’t go sorry とか色々」
(*・∀・*)「ぉおお!リン’s キモチ」
(・ω・)「Mr.ミュンヘン be happy?」
(*・∀・*)「オフコース!」
(・ω・)「気持ち for ホテルマン」
(*・∀・*)「…」
こんな顔でしばし静止
納得してもらえたかな?と思ったらしょんぼりさん再来
どうしても物をあげたい様子なので
(・ω・)「じゃじゃーん」
(*・∀・*)「?!」
(・ω・)「折り紙ー!」
(*・∀・*)「I know オリガミ!」
1からMr.に折鶴を伝授しました。Mr.は手が大きくて四苦八苦…
でもお箸を使いこなせる彼に出来ないことはないのです。
京都につく頃にはギリギリ折れるかな?程度になっていました。
(*・∀・*)「バード!」
(・ω・)「バード…?ノー this is 鶴」
(*・∀・*)「ツル!」
(・ω・)「やー。write to 鶴」
鶴の翼の所に「ありがとう」と書きました。
(・ω・)「プレゼント for ホテルマン be happy!」
(*・∀・*)な顔で超頷くMr.ミュンヘン
ちなみにこの活動?教えてからMr.ミュンヘンが滞在したホテル全てでやったみたいです。
そしたら、いくつかのホテルからMr.のドイツの実家へ鶴のお礼の手紙が届いたそうです!
ちなみにちゃんとドイツ語だったそうですよ~
Mr.は「お礼を言いたかったのはこちらなのに、こうお礼のお礼を貰えるって嬉しいことなんだなと実感したよ!絶対また日本にいく!」とメールで感激してましたw
お礼を言われたことに、丁寧にお礼を返すってのが日本人っぽくて嬉しい
ホテルの人GJ
チップの感覚は日本と外国で違いすぎてて(というか日本にはないから知らない)
外国いくとマジで悩む
お釣りが出ないようにぴったり払うのがマナー違反とかになちゃうんだよねえ
上乗せするにもいくら乗せればいいのやら、と毎回飯喰った後で困るw
現地人と一緒なら聞けばいいんだけど、旅行だと毎回そうもならんしねえ