「足してるから大丈夫!大丈夫!」ってオマエな。調味料入れすぎた鍋ン中に水足すならまだしも、
そいつから「神妙な顔して上座に座ってるけど俺君お父さんの子じゃないんだよ?図々しいねw」とか言われて親戚一同と俺騒然。
どういうことかと問い詰めたら、元々俺の両親はデキ婚だったんだが俺は母の当時の彼氏の内の誰かの子で、その当時金の卵ともてはやされて大手企業に就職してた父と結婚するために父の種だと言い張ったらしい。
確かに俺は父に似てないし母にも似てない、先祖返り的に祖父なり曽祖父の系統が出てるんだろうでスルーしてた親戚に取っては青天の霹靂。
俺の嫁も貶されまくって反論したら「愛されてる証拠を示せ」と言われたので、メールで「愛してる」だけを書いて送信
返信のメールが以下の通り
「お酒飲めないのに無理してませんか。大丈夫ですか。連絡が遅かったのでお夕飯ができています。あなたの好物の白味噌で鯖の味噌煮を作りました。帰ってきてから軽く食べますか?お弁当にまわしますか?(画像付き)」
ドヤ顔でメールみせつけてすぐさま帰宅したぜ
俺、20歳、歯科大生。
彼女(A子)、19歳、短大生。
合コンで知り合い、A子からの告白を受けて付き合い始めた俺たち。
A子は今時の女の子って感じだったけど、決して派手な感じではなく、かわいい雰囲気の子。
付き合い始めて半年が経ったころ、町でのデート中にA子の母親にバッタリ遭遇した。
直接顔を合わせたのは初めてだが、A子は母親に俺のことを話したり、写真を見せたりはしていたらしい。
挨拶をして、立ち話をしていると、A子母が「せっかくだしお茶でも」と言うので、近くのカフェでコーヒーとケーキをご馳走になった。
A子母はごく普通のやさしいお母さん、という感じだった。
30分ほどで解散。