臨月に入った、ある奥さんが電車に乗った時の出来事。
上品な紳士に席を譲られ、お礼を言って座りました。
その紳士が下車する一瞬、紳士の着るスーツの襟に付いた、見覚えのある社章に気付きました。
「主人と同じ会社だ」


























臨月に入った、ある奥さんが電車に乗った時の出来事。
上品な紳士に席を譲られ、お礼を言って座りました。
その紳士が下車する一瞬、紳士の着るスーツの襟に付いた、見覚えのある社章に気付きました。
「主人と同じ会社だ」
俺、20歳、歯科大生。
彼女(A子)、19歳、短大生。
合コンで知り合い、A子からの告白を受けて付き合い始めた俺たち。
A子は今時の女の子って感じだったけど、決して派手な感じではなく、かわいい雰囲気の子。
付き合い始めて半年が経ったころ、町でのデート中にA子の母親にバッタリ遭遇した。
直接顔を合わせたのは初めてだが、A子は母親に俺のことを話したり、写真を見せたりはしていたらしい。
挨拶をして、立ち話をしていると、A子母が「せっかくだしお茶でも」と言うので、近くのカフェでコーヒーとケーキをご馳走になった。
A子母はごく普通のやさしいお母さん、という感じだった。
30分ほどで解散。
あとから親から警察経由でお礼の連絡があり、お礼は辞退したけどその後いかがですかと聞いたら、すっかり元気になってるみたいでほっとした
かくれんぼ中に熱中症になって動けなくなり、友達も見つけられずに親や関係者で探してたらしい
電話越しに「お兄ちゃんありがとう」って言われた
急に雨が降った日に会社の前を足が悪いお爺さんが傘を持たずに歩いてたので、ついでの時にここの傘立てに入れといてと言って傘を貸したら、後日ご丁寧にお礼を持って返しに来て下さったそうな
改めて袋の中身を見たらビールもチョコも私たちの好みとドンピシャで、なぜバレたwとふたりで笑ってしまった
こういう人が夫でよかったなとしみじみ思った
214: ◆dJBaJDPfiQ 2008/06/04(水) 22:46:26